こんにちは。
占星術カウンセラーのKumikoです。
アメブロを初めて約1ヶ月。
まだまだひよっこですが
少しずつフォロワーが増え
読んで下さる方がいることを
とてもありがたく思っています。
そして、毎日、
お子さんの発達に悩む色々な方の
アメブロ記事を
過去の自分と同じように
不安や心配、疲れ、戸惑い、、
色々な感情がうずまきながらも
懸命に子育てをされている姿を想像して
読んでいます。
当時は
「私は十分頑張ってるんだ。大丈夫!」って
思うようにしてはいたものの、
実際にはそんな余裕はなかったのですが、
今改めて思うと
子供のために真剣に悩んでいる、
それだけで十分尊いことですよね。
でも実際のところ悩んでいるだけでは
辛いまま前進できないので、
いきたい未来へ、
子供が輝く未来につながる方法を
知って欲しいと強く思います。
そこで今日は内向的なお子さんとお母さんに
むけた昨日の続きのメッセージです。
「外向的なひとは子供のときに得をする。」
じゃあ内向的なひとはどうなんでしょう?
まず外向的なひとについて
「とかく皮相的になることも多く、
月並みなことになりがちである。
他のひととのつながりを背景として
適当に自信をもって行動しているが、
もろさを示すこともある。
この点、内向的なひとが過度に
自己批判的で、自信なさそうにみえながら
いったん思いこむと少々の障害には
たじろがない態度をとるのと好対照をなしている。」
河合隼雄著 『心理学入門』
つまり内向的な人は芯の強さがあるという訳ですね。
こだわり、ぶれない、集中力、洞察力、
大事なキーワードですよね。
どんな物事もひっくり返せば表裏一致。
外向的な人は子供時代、得をするけど、
内向的な人だけがもつ魅力や強さがあるのですね。
内向的な人みたいに器用には振る舞えないけれど
大切な質ですよね。
不器用ゆえに内面が磨かれていくのかもしれません。
だから
内向的な質が高いお子さんをもつお母さんは
お子さんが
すぐにまわりとうちとけられなくても
時間がかかって
何もできない子供のように一見みえたとしても
目に見えない内なる力が
育っていると信じて
認めてあげて下さいね。
コミュニケーションは生きるうえで
とても大切なので
内向的なひともコミュニケーションの仕方を
少しずつ学ぶ必要がありますが
焦らないでくださいね。
少しずつです。
そして内向外向にかかわらず
黙々と集中することがあれば
それは内面で自分の世界が広がっている時間
だと思います。
その世界を大切にしながら
人とつながる楽しさも学んでいけるといいですね。
ちなみに、
完全に内向的なひと、完全に外向的な人もいないと
河合氏は書いておられますが、
うちの二人のこどもたちは
かなり内向的な子供と
かなり外向的な子供と
対照的で
赤ちゃん、幼稚園時代の手のかかりかたは
比べものになりませんでした。
下の子供は得してましたね。
それが子供の成長とともに
心配し続けてきた内向的な子供の
芯の強さを垣間見て
嬉しい驚きを覚えるのと同時に
外向的な子供を育てて
やりやすく楽で、安心していたけど
「意外と頼りなかった?」と感じるシーンも
ちらほらで(汗
世の中うまくなっているよな~と
思う今日このごろです。
そしてふたりのホロスコープをみると
それぞれに内向的な星座かなり多め、
外向的な星座かなり多めな
兄弟となっています。
基本は仲良くても、よく喧嘩するのですが、
お互い自分にないものが見えるから
なんですよね。いい勉強です。
「あいつの考えは変だ。」でなくて、
「あいつの考えは自分と違うけど
見習うところあるな。」と
思ってくれるようになるのは
おじさんになってからかなあ(笑)