占星カウンセラーのKumikoです。
今日はよく晴れていいお天気。
たくさん洗濯物をして気分スッキリです。
そして明日はフラワーレッスンがあるので、
レッスンをする部屋は念入りにお掃除しました。
20年前にカラーセラピーを学び、
当時の趣味であったフラワーアレンジメントと融合させ、
色と花で癒される花教室をもう15年以上続けています。
ほそーく長くですが、
舞台や個展の生けこみ、
親子レッスンなどもしています。
花を生けると癒される。
生けられた花を見て幸せな気分になる。
そんな光景をたくさんみてきました!
そしてその度いつも思うのです。
この幸せな気持ちは、
手間暇かけて花を育てて下さる生産者さんのおかげだと。
そして、そんな大切に育てられた花だから
愛情をこめて、精いっぱいきれいにみえるように
いけてあげたいと。
そこでいきつくのが
子育てや人間の一生も花を育て、生けるのと同じ
だという、私独自の考え。
子供を授かったお母さんは
小さな種を苗にし、成長させ立派な花が咲くように
ケアし、見守る生産者さんたちと同じ役割がある。
それがどんな苗で
どんな手入れが必要で、
どんな時期に注意をしなくてはいけないか、
最後はどんな花をさかせるか、
生産者さんは知っている。
自分がこの時期に咲かせたいと思ってもだめ、
その植物が、適切な環境で適切な手入れがあって
はじめて開花できる。
こう考えると、
植物を育てておられる方のノウハウは
出生時間と場所から割り出したホロスコープ(バースチャート)を
見ているのと同じ!と思うわけです。
(ホロスコープについては前回の記事で
説明してあるので、よかったらご覧ください。)
どんな苗=個性、使命
どんな手入れ=苦手な分野、乗り越えるためのサポート
どんな時期に注意しないといけないか=運気の流れ
どんな花=才能、本人の望むゴール
がバースチャートには示されているから。
そして大変だけど、待つこと、見守ること、
焦らず、子供のペースに歩幅をあわせてともに歩むことが必要。
つまりはお母さんは
子供という苗を育てるために
どんな苗でどんな花をさかせるのがわかれば
適切なかかわりができる、ということなのです。
なかには丈夫でどんな環境でも育つ苗もあるので、
色々と悩まなくても、すくすくとひとりでに育つという場合もあります。
でも、発達が気になる子供たちというのは
特に気を付けて手入れをしないと
弱って元気をなくしやすい苗なので、
発達が気になるお子さんをもっているお母さんたちは
すくすく丈夫なハーブや雑草系(!?)のお子さんたちをみて
私って母親失格?
などと思ってしまうのです。
そんな風に感じる、ってことは
真剣に子育てをしているって証拠。
十分自分をほめてあげましょう。
子供にちゃんと向き合っている証拠だと思います。
繊細な苗を育てようとすると
入念なケアと理解力を必要とされるので
お母さんたちはハードワークに疲れてしまうわけです。
ならば、どんなケアが必要でどのように理解すればいいのか
学べばいいと思いませんか?
適切な手入れをすれば個性的な花を咲かせる苗も、
世話の仕方がわからなくて困ったままだと
咲かせることができません。
花にはいろんな種類がありますね。
華やかで立派なバラもあれば、
さりげなく優しい印象の小花も、
地味なんだけど、味わいのある色や形をしている花。
それぞれが、それぞれに花の美しさをもっています。
私たちも子供も同じ。
比べる必要などない。
自分らしい「花」を咲かせればいい。
そして、社会の中で自分らしいポジションでいきていけばいい。
それはまるで花をアレンジして美しく仕上がったとき、
それぞれの花や葉物が、それぞれに居場所があり
お互い引き立てあっているような状態だと思います。
「世界にひとつだけの花」という歌が大ヒットしましたが、
私は人は「世界にひとつだけの苗」だと思って
子供を育てたり、人生を生きるのがいいなと思っています。
自分らしさを認めながら育ち育てられ、自己探求するなかで
本当の「特別なオンリーワン」になれると思うからです。
お母さんもお子さんもそれぞれの花さかせられるといいですね。
今日の☆メッセ
今日、明日と愛情を表す金星と
忘れ去った過去の傷を表す小惑星キローンが
よい角度をとります。
過去に人間関係で傷ついた経験から
愛情面での苦手意識があったり、
自分は魅力がないなどコンプレックスを感じているなら
柔軟な気持ちで向き合い自分を受け入れるチャンスです。