こんばんは。
占星カウンセラーのKumikoです。

昨日は
コミュニケーションが
とーっても苦手だった
子供を育てていたときの
お話をさせて頂きました。

「なぜしゃべらない?」
と、発達の事が気になり
幼稚園の先生に相談にのってもらい
専門家にもみてもらいました。

みな口をそろえていうこと。

「こちらの言うことは
理解はしているから
今は頭の中に
言葉をたくさんためている途中で
いずれあふれ出すときがくるから、
そうなると話はじめます。」

けれどもそれから何年たっても
ほとんど話さない。

まるで先の見えないトンネルにいるような気分でした。
でも希望を持つことができました。
なぜか?
ホロスコープを見れば
なぜ話さないのか理由がわかったから。

誰だって嫌なことはいいたくないし、
考えがうまくまとまらないと
上手に表現できないし、
もし何か話してダメだしされると思うと
話そうと思わない。

ならば、

きっとこの子はこの子なりの話したくない理由
話せない理由があるに違いないと思い
子供のホロスコープを読み。
仮説をたてました。

<課題となる性格>
理想にこだわる。
細部にこだわる。
ちょっとでもイメージと違うと嫌がる。
好きなもの、受け入れられるものが少ない。
正直に言うと
先生や両親に「どうして?」といわれ
場合によっては軌道修正させられる。
絶対嫌。話すのやめておこう!

<伸ばしてあげたいところ
もってうまれた才能>

内向的で洞察力がある。
つきつめて考えられる。
慎重で、やるからには絶対成功させたいと考える。
自分を表現するのは苦手。
一人でぐるぐると思考のループにはまる。
絶対失敗したくないから、
少しでもうまくいかない可能性があるなら
挑戦しない。
ちょっとでも否定されると怖い。
気軽に試してみるのも嫌。
交流しない。

話さない理由はこの性格と傾向から
くるものだと、
子供の生まれた生年月日時間と場所から
私は見当をつけました。

性格の凹みを減らし
いいところを伸ばせば
きっと話してくれると考えました。

そして、子供には
どんなことでもちょっとずつ試してみて
失敗したら、またすぐ軌道修正すればいいこと。

失敗すればするほど上手になること。

こわいけれどやってみないと
何も始まらないこと。

を毎日の生活の中で伝え続けました。
そして小さなことから
成功体験を得られるよう工夫しました。

実際にはちょっとした挑戦でも
なかなか動いてくれませんでしたが、
ホロスコープをみれば
「自信がない自分をみせたくない。」
ことがわかったので
時には「イラー!」となりながらも
とにかくその気になるまで繰り返しました。

自分の好きな世界には没頭し、
嫌なことは断固として拒否するタイプだったので
いわゆる発達面での特性をもっていましたが、

凸凹はだれでも持っている個人の特性
と考えて
自分の本当に好きなことを大切にすること、
それと同時に自分が大嫌いなことも
普通レベルは無理でも
少しは心を開いて関心を持てるように
たくさん工夫をして接してきました。

私は子供の発達を幼稚園で指摘され
専門家にみてもらいにいったことがあります。
そのとき
「いい関わり方ができているので
お母さんが大丈夫なら
今のところ
家庭で気をつけて頂いたら結構です。」
言って頂きました。

当時必死で頑張っているのに状況が変わらず
落ち込むことも多かったですが、
ホロスコープをもとに
子供の本来の姿を理解しようとしながら
日々接していたのがよかったのかなと
今は思います。

子供の描いた絵や好む色からも
心の状態がわかりました。
気の合うお友達がいなくて
クラスでひとりぼっちで、
担任の先生も忙しく
あまりかまってもらえなかった時期は
葛藤を表す紫と
心を閉ざす黒で
絵を描いていました。

自分の似顔絵が!です。

子供自身が
どうしたらいいのかわからず
困っている、適応できず疲れているのが
わかりました。
けれども何も話さないので
気持ちを聞かせて欲しいと思っても
会話が成立しないで、私は悶々としてしまいました。

私のホロスコープは
子育て、創造の場所に
破壊的な星が入っているので
あれが今私を試しているのだな。。。と思いつつ

私の強みはマルチタスクで
働いて結果を出すと爽快になれるタイプなので、

自宅で心を癒すお花教室をし、
子供のために山ほど服を縫い
自分が自分でいられる時間をなんとか
確保しながら
心のバランスを保っていました。

お花教室ではレッスンにきた
お母さんたちが色々なお話をされて
レッスンを通じて日々の子育てのストレスが
吹き飛んだ!と喜んで下さる姿をみて

いくら頑張っても当時変化がなかった
子育ての日々のなかで

大きな満足感を得ることができました。

とにかく動いてなくちゃよどんでしまう星、
だということが自分でよくわかっていたので!

ホロスコープを上手に使うことで
ほとんど話さずトラブルばかりの子供を
育てていても、

落ち込みはしたものの
うつにもならず
コツコツと大切なことを子供に
伝え続けることができました。

万人にフィットする正解はなくて

ホロスコープをみて
子供や自分にとって
フィットするやり方を
日々子供の言動を観察しながら
やりとりしながら
手探りで見いだしていく。
それが私の子育てのポリシーでした。

それがよかったのか
今はものすごくおしゃべりで
思春期の問題もなく何でも話し合えるように
なりました。

それを今心理学やコーチングを勉強し
どういうところがよかったのか、
どういうところを改善すればいいのか
振り返り、
今子育てを猛烈に頑張っておられる
お母さんのお役にたてるよう
準備をはじめています。

情報があふれる今、何がいいのか
何が自分にあっているのか
選ぶのが難しい。

子育ての悩みにも色々な
アプローチがありますが

ホロスコープで自分と子供の特性を知って
子供の苦手を補い、
強みを伸ばす。
お母さん自身の生活を充実させることで
子育ての悩みに振り回されず
笑顔でいられる時間を増やす。

そんな方法もあるということを
例を交えてご紹介させて頂きました。


今日もここまでご覧頂きありがとうございました。

今日の星メッセ
月が獅子座にはいりました。
どんどんと自分を表現しましょう。
特に楽しいことを話題にすると吉。
お子さんに「こんなことしたら楽しいかな?」
「お母さんと○○してみようか。」と
誘ってみて下さい。
知性を表す水星と革命の天王星が
調和的な角度をとっているこの時期は
今までとちがったアイデアを思いつきやすいですよ。