https://youtube.com/watch?v=EajACroc1CQ&si=26HPQkofM1u3sO5e
こんにちは。いつも、「いいね」、コメントありがとうございます。
今日から少し、やり方を変えて更新していきたいと思います。過去の記事と被る内容もあるかもしれませんが、敢えてそうしてみます。ブログタイトルも変えました。B'zの
『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』の模様を収録した『"BUZZ!!" THE MOVIE』からいただきました。今から30年前、生まれて初めての野外ライブ。僕は横浜スタジアムでの参加でした。記憶が定かではありませんが、前日、B'zのお二人は「ミュージックステーション」に出演していたかな?シングル「love me,I love you」が1位になった時のタイミングであったと記憶しています。前日は関東地方は、大雨で、当日は嘘のようにカラッと晴れました。
『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』といえば、当時、未発表曲として披露された『LOVE PHANTOM』ですね。稲葉浩志さんのシャウトはキレキレ、松本孝弘さんのギターは太くて美しいトーン。今とは違う(経験を積んだ今もかっこいいですが)若々しいB'zが堪能できました。
『LOVE PHANTOM』は1995年10月11日発売。これほどワクワクしてシングル発売を待っていたことは後にも先にもないかも。そんな方が多かったのか、初動売上は当時の歴代1位となる95.1万枚を記録しました。発売2週目でミリオンを記録。オリコン調べでは、2006年5月時点で累計186.2万枚を売り上げ、B'zのシングルでは『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』に次いで2番目に高い売上を記録しており、B'zの代表作の1つになっております。
当時のB'zの魅力を全てぶち込んだような曲だと感じました。
『ultra soul』も『イチブトゼンブ』も人気で良いけれど、個人的にこれです。紅白歌合戦でこの曲がチョイスされていました、B'zのお二人はリスナーが求めているものをしっかり理解してるなと思いました。
結構、他のアーティストも含めて大きな会場参加させていただきましたが、演出上のインパクトという意味では、まだこれを超えるものに出会えていません。もう無理かも。音的には、前年、思いっきりブルースに振り切って、お二人の髪も伸びていましたが、『ねがい』の時にバッサリ、スッキリしましたね。音的にどうなるのかと思いましたが、初期のTM NETWORKみたいな打ち込みサウンドからポップス、ロック、ブルースを経て、今のB'zに近い、B'zらしさを確立した時期かもしれません、今思えば。あのままブルース路線で行っていたら売れなくなっていたと思うので、この時期、運命の分岐点だったかもしれませんね。アルバム、『LOOSE』もバラエティに富んだ内容で聴き応えありますね。
『BUZZ』とは、
ハチや蚊などの虫が飛ぶときの「ブーン」という羽音や、機械の「ブンブン」という騒音を表す擬音語。
この基本的な意味から派生して、以下のような様々な意味や使い方があります。
- 音や活動の表現
- ブンブンいう、うなる(ハチや機械の音、耳鳴りなど)
- ざわめき、がやがや(人々の話し声や活動による騒がしさ)
- 活動で騒々しくなる(例:オフィスが活動でざわついている)
- 噂や話題
- 噂が広まる、話題になる
- 熱狂、興奮(ワクワクする気持ち)
- インターネット上で急速に人気になる、注目される(「バズる」というカタカナ語の語源)
- 動詞としての使い方
- ブザーで呼ぶ、ブザーで知らせる
- 電話をかける("give someone a buzz")
- 低く飛ぶ(飛行機などが)
「バズる」という日本語の流行語は、英語のbuzzが持つ「噂が広まる」「話題になる」という意味から来ていますが、英語のbuzz単体で「バズる」と全く同じ意味で使われるわけではありません。
「バズる」は今では当たり前に使いますが、インターネットも普及していないこの時代にこの言葉をチョイスしていたB'zにはセンスを感じますね。そして、約30年後、紅白歌合戦に出演して、バズったのは記憶に新しいところです。新規ファンも増えたでしょう。
通算23作目のオリジナルアルバム『FYOP』を11月12日(水)に発売。楽しみですね。