星読みで天職を知り、ジュエリーで導く才能開花/AstroBeautyアカデミーの金子ゆきです。
先月、たくさんの人にお読みいただいた記事は、こちらです。
https://astrobeauty.jp/blog-207/
月は自分自身をあらわすとともに母親をあらわしてもいます。
例えば月に土星とのアスペクトがあれば、母親は心配性で「あれやっちゃダメ、これも気を付けて」と色々と子供も行動に規制をかけちゃう人かもしれません。
教育熱心で躾にも厳しい母親像が浮かびます。
一方で木星とのアスペクトがある場合は、母親は大らかで、多少のことはうるさく言わない肝っ玉母ちゃんのような感じ。
例えば姉妹で姉の月に土星とのアスペクトがあり、妹に木星のアスペクトがある場合は、子育ては初めての体験で、多少、神経質になっていた可能性もありますよね。
第二子と子育てを経験するほどに母親自身が慣れてきて、木星的な大らかさを発揮し、その部分が妹の月のアスペクトにあらわれているともいえます。
ホロスコープは自分の中の意識のレンズです。
その意識を通して世の中を見ている。
実際に母親は一人であるのに、姉妹では違って見えるのです。
また自分の月にいくつかの天体とのアスペクトがある人もいるでしょう。
月に火星、木星とのアスペクトがある場合、若い頃には母親と確執があったりぶつかることが多かったりするかもしれませんが、年を重ねてからの方がお互いが丸くなり、関係性が良好になるのかもしれませんね。
自分自身の年代によっても変わっていくでしょう。
この世界は自分の内面のあらわれともいわれています。
とすれば、周りの人や環境、出来事にそれぞれのホロスコープを反映しているといえます。
自分の月の持つアスペクトを母親が演じてくれているともいえます。
自分のホロスコープが映写機のように世の中に反映されているのかと思うと、本当に星の数ほどの人生がホロスコープのシナリオを基に展開されていることに驚きと共に畏敬の念を感じずにはいられません。
ということで、今日も健やかな一日でありますように。