「猫の室内飼いは絶対にやめてください」この意見は正しいのか? | 道路で仔猫を拾ってから 猫の過酷な環境を知ってから

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このブログでは ある場所で出会った1匹の黒猫との出会いから 野良猫の過酷さを知り 保護猫活動のサポートを出来たらと思い ブログ更新して行こうと思います。


よろしくお願いします。

   

「猫の室内飼いは絶対にやめてください」この意見は正しいのか?


こんにちは😊

ご覧いただきありがとうございます。

保護猫活動をしていると このような議論になることが 多々あります。

猫の気持ちは誰にも分からないのに……

人間が勝手な思い込みとエゴ

獣医師でも アニマルコミニュケーターでも
過去からの経験や知識から
統計学的に気持ちを読み取るみたいな話はあります
それで心が救われるなら 問題は無いです。

しかし 

最近よく虐待事件や動画をみるようになりました

残念です 。

目立ちたがり屋、SNS依存症、精神疾患

が 表に出やすい環境になってきたが 引き金で 次から次へと……


そこで 猫について  賛否両論ありますが 

こんなお題の記事がありましたので





「猫の室内飼いは絶対にやめてください」この意見は正しいのか?

 

猫を家族として迎えている家は多くあり、それらの家の多くは猫を室内飼いをされています。


しかし、その一般的な猫の室内飼いに対して、「絶対にやめてください」という室内飼いを許さない反対派の意見があるようです。


安全な室内で生活する方が猫にとって良いと思う人は多いでしょう。


では、なぜ「猫の室内飼いは絶対にやめてください」という意見があるのでしょうか?


また、この意見は正しいのでしょうか?


目次

「猫の室内飼いは絶対にやめてください」と意見が挙がる理由

意見①:室内飼いは虐待

意見②:ストレスが溜まる

意見③:インテリアではない

意見④:飼い主の自己満足

意見⑤:「迷惑になる」を盾にしている

猫の室内飼いが必要な3つの理由

理由①:事故防止

理由②:病気防止

理由③:ご近所トラブルの回避

猫を室内飼いする場合の注意点

運動量を減らさない

室内でのいたずら対策をする

脱走対策は必須

過剰なスキンシップは避ける

人間の食べ物を与える

大きな声で話しかける

「猫の室内飼いは絶対にやめてください」今は室内飼いが推奨


「猫の室内飼いは絶対にやめてください」と意見が挙がる理由



以前は猫を放し飼いにしている家もありましたが、現在では猫は室内飼いすることが一般的となっています。


しかし、その猫の室内飼いに対して「絶対にやめてください」という意見を持つ人もいるようです。


では、なぜ猫の室内飼いをしてはいけないのでしょうか?



意見①:室内飼いは虐待



猫の室内飼いを許さない反対派には、猫の生活範囲を室内に制限することは監禁であり虐待という考えがあるようです。


たしかに、野良猫であれば生活範囲は半径1キロを超えることもあります。


そのことを考えると生活範囲が1室となれば、猫は窮屈さを感じる可能性はあるでしょう。



意見②:ストレスが溜まる



室内飼いでは猫が生活に窮屈さを感じてしまう可能性はあります。


また、室内は屋外と違って長い直線がなかったり、高さも天井までと制限があります。


そのため、猫が全力で走ったり、猫の特徴である体のバネを使った高いジャンプなどができません。


思いっきり体を動かせないので、猫は十分な運動ができずにストレスを溜めてしまう可能性も考えられるでしょう。


日々の生活でストレスを感じてしまうことで、寿命が縮むと考える人もいるようです。



意見③:インテリアではない



猫と一緒に生活をしていると、室内で過ごすかわいい様子を見ることができます。


しかし、このような一般的に見られる猫との暮らしも、猫の室内飼いを許さない反対派からは「猫はインテリアではない」という声もあるようです。


かわいい猫の様子を見るために室内に閉じ込めるのは、猫のためにならず、かわいそうという意見なのでしょう。



意見④:飼い主の自己満足



猫を室内飼いする側にもいろいろな理由や意見があります。


しかし、猫の室内飼いを許さない反対派からすれば、それらの理由や意見はどれも猫を室内に監禁する理由には至らないという考えもあるようです。


猫を監禁して、インテリアのように考える飼い主の自己満足でしかないという意見なのでしょう。



意見⑤:「迷惑になる」を盾にしている



野良猫は作物を荒らしたり、糞尿によるマーキングをしたり、爪とぎなどで物を傷つけるなどの迷惑行為をすることもあります。


もし、猫を放し飼いをして、野良猫のようにこれらの迷惑行為を行うと近隣住民とのトラブルとなってしまう可能性があります。


そのため、猫は室内飼いをしているという人もいるでしょう。


しかし、それらの迷惑行為を行うのは鳥やネズミなどの他の動物も同じです。


猫だけにその理由を当てはめて、「近隣に迷惑になるから」と猫を室内飼いするための理由を結びつけているだけと考える人もいるようです。



猫の室内飼いが必要な3つの理由



猫は人のように喋って自分の意思を伝えることはできません。


そのため、猫の室内飼いはしてはいけないという考えも完全否定することはできないでしょう。


しかし、現在では多くの家で猫は室内飼いをされています。


これだけ室内飼いが増えていることにもちゃんと理由があり、それらの理由は飼い主の自己満足ではなく猫のためです。


そのため、どちらかの意見を完全否定するのではなく、猫は室内飼いが必要となる理由についても知っておき、両方の考えを知っておくようにしましょう。



理由①:事故防止



猫は交通ルールを理解できないので、信号が赤になるまで待つことはできず、急に道路へ飛び出してしまう危険性もあります。


もし、飼い主の知らない場所で猫が交通事故に遭ってしまうと、助けるどころか猫の命が危険な状態になっていることに気がつくこともできません。


そのため、危険な屋外に放し飼いにするよりも、安全な室内で生活した方が猫のためになります。



理由②:病気防止



猫を放し飼いにすればいろいろな場所を歩くことになり、ノミやダニが付いてしまう可能性が高いです。


ノミやダニは猫が痒みを感じるだけでなく、体を掻いて傷を作ってしまう可能性もあります。


また、ノミやダニが病気の原因となることもあります。


さらに、猫を放し飼いにしていると、外で野良猫やカラスなどの他の動物と会い、喧嘩をして怪我をする可能性もあるでしょう。


屋外で生活している動物たちの衛生環境はあまり良くありません。


そのため、他の動物と会って喧嘩などの接触をしたことが原因で病気になってしまう危険性もあるでしょう。


これらの屋外にいることでかかってしまう病気のリスクから猫を守るためにも室内飼いが必要になります。



理由③:ご近所トラブルの回避



猫を放し飼いにして他人の家や車などに傷をつけたり、畑を荒らしたりなどすれば、トラブルとなってしまいます。


そのため、猫がご近所に迷惑をかけないように室内飼いが必要です。


また、猫が他人に迷惑をかけてしまった場合、野良猫と勘違いされて捕まって酷い仕打ちを受けたり、遠くへ捨てに行くなどの虐待に遭う可能性もあります。


もし、本当に野良猫であったとしても、本来これらの行為は動物愛護法に違反する行為なので行ってはいけません。


しかし、残念ながら動物愛護法の認知や理解は十分に行き届いておらず、これらの虐待行為を行う人もまだいるようです。


屋外の危険は車や他の動物だけでなく、人間までも含まれるということです。


それだけ危険な屋外に出すことは猫のためにならないので、室内飼いが必要になります。



猫を室内飼いする場合の注意点



一般的に、危険な目に遭わせないためにも猫は室内飼いをすることが望ましいとされています。


ただし、室内飼いをしていれば必ずしも安全というわけではありません。


室内飼いをする場合でも気をつけてあげないといけない点はいくつかあります。


猫が安心して生活ができるように、どのような点に注意すべきであるか知っておきましょう。



運動量を減らさない



猫は室内で生活をしても窮屈さを感じず、思っ切り走り回ることができなくてもストレスは溜まりにくい言われることもあります。


ただし、室内ではあまり運動はできず、肥満体型となってしまう猫もいます。


猫の健康のためにも、キャットタワーの設置やおもちゃなどで猫の運動量が極端に少なくならないように注意してあげましょう。



室内でのいたずら対策をする



電気コードをかじったり、落ちている物を誤飲したり、お湯の入ったポットを倒すなど、室内にも猫にとって危険な物は多くあります。


猫に危険な目に遭わないためにも、電気コードにはカバーを被せたり、余計な物は置かずに整理整頓しておくなどの室内の環境を整えてあげるようにしましょう。



脱走対策は必須



もし、室内飼いしている猫が家から脱走してしまうと、車に轢かれたり、他の動物と会って喧嘩したりなどの危険な目に遭ってしまう可能性があります。


また、室内飼いと放し飼いであれば室内飼いの方が平気寿命が長く、環境省や獣医師会も室内飼いを推奨しています。


それだけ猫が生きるには屋外の環境は室内よりも過酷ということです。


野良猫と違って室内飼いで育った猫であれば、その厳しさはなおさらでしょう。


家から脱走して迷子になり、家に帰ってこれなくなる猫もいるので、室内飼いをする場合には脱走対策は必須です。


>> 環境省【宣誓!無責任飼い主0(ゼロ)宣言!!】


過剰なスキンシップは避ける



猫にも気分があり、嫌がっているときに無理に構い過ぎてはいけません。


過剰なスキンシップは猫にとってストレスとなるので注意が必要です。


嫌がっているときは逃げたり、軽く威嚇するなどの反応があるはずなので察してあげましょう。


また、甘えん坊の猫は自ら頻繁にスキンシップをとってくることもあります。


ただし、猫の要求にいつも飼い主が応えてあげられるとは限りません。


しかし、猫は飼い主の事情を把握することはできないので、さらに要求を強めてくる場合があります。


それでも要求が通らないと猫が不満とストレスを感じてしまうこともあります。


そのため、場合によっては猫の要求を無視して、適度な距離感を保ってあげる方がお互いにストレスを感じにくくなる場面があることも知っておきましょう。


人間の食べ物を与える



飼い主が食事をしていると猫が食べ物を欲しそうにすることもあり、つい人の食べ物をあげたくなることもあるでしょう。


焼いた肉や白身や赤身の魚などで、少量であればあげても特に問題のない食べ物もあります。


しかし、人の食べ物は猫にとって塩分が濃い味付けをされていることがあり、体に悪影響を与えてしまう可能性があります。


また、玉ねぎやニンニク、チョコレートなどの猫が食べてはいけない食べ物はいろいろとあり、これらの食べ物を猫が口にしてしまうと中毒症状を引き起こす危険性があります。


玉ねぎはすりおろされていたり、ニンニクはエキスで入っていたりする食べ物もあるので、具材としてに入っていなくても注意が必要です。


そのため、人の食べ物は基本的に猫にはあげないことが無難であり、安全でしょう。


大きな声で話しかける



猫は静かな環境を好むので、大きな声で急に話しかけたり、テレビの音を大きくして流し続けたりなどすると猫はストレスを感じてしまいます。


また、猫は警戒心の強い動物なので、来客で知らない人が家に来るとストレスを感じることがあります。


そのため、猫の知らない人が大きな声で話しかけることがないように注意してあげましょう。


猫が落ち着いて生活ができるように、室内はなるべく静かな環境を整えてあげることは重要です。


「猫の室内飼いは絶対にやめてください」今は室内飼いが推奨



猫の室内飼いは虐待や飼い主の自己満足などという意見があります。


しかし、現在では猫の安全で健康的な生活を考えて、室内飼いをされることが一般的となっています。


ただし、猫は人の言葉で意思表示ができるわけではなく、動物に関する研究や理解は日々進んでいます。


そのため、現状では室内飼いが一般的な猫ですが、将来は室内飼いを許さない反対派の意見が一般化する可能性もあります。


「猫の室内飼いは絶対にやめてください」という意見は完全に間違いと言い切ることもできないので、1つの考え方や可能性として捉えるようにしましょう。


今回は全文を抜粋したサイトは⬇


https://monamona2525.com/archives/62782