問題や悩みごとを解決したい時、
対処・解決・解消のどの段階の行動が必要なのかを、
よく見極める必要があります。
≪参考≫
とはいえ、
問題を目の前にして
慌ててしまうのが人間というもの。
「どうしよう、どうしよう」と
対処的な行動ばかりとってしまうことも
あるわけです。
対処的な行動を繰り返すということは、
行き当たりばったりの行動を
繰り返すということでもあります。
例えていうなら、
「障子に穴をあけてしまった！」という時に、
「とりあえず、障子補修シールを貼っておこう」
みたいな行動を繰り返すということになるのです。
障子補修シールは、悪くないのよ。
ただ、障子補修シールを貼りまくっていたら、
かえって見栄えが悪くなるじゃない？
対処的な行動も同じで、
対処対処対処…と連発していると、
心の中に『未解決案件』が溜まっていくことになるんですよ。
この『未解決案件』が多くなりすぎると、
人生が立ち行かなくなってしまうのです。
どこかのタイミングで
障子を張り替えなければならないし、
どこかのタイミングで
「そもそもなぜ、問題が起きるのだろうか？」と立ち止って、
“解決”に必要な行動を考えなければなりません。
「とりあえず…」という行動で、
心の中に『未解決案件』を増やし続けては
いけないのです。
もし「解決をするために…」と
目に見える部分へのアプローチを繰り返しているなら、
それは対処的な行動の繰り返しとなっている可能性が高いです。
対処的な行動を繰り返していると、
「本当は○○したい！」という気持ちが
ずっと自分の中に残り続けます。
だから手を変え品を変え
いろいろな形で問題や悩みが生じます。
解決したいなら、
「本当は○○したい！」という気持ちを叶えるために
必要な行動を取らなければなりません。
ここを満たしてあげることで、
『未解決事案』も解消していくのです。
あなたが取っている行動は、対処ですか？
それとも、解決ですか？
解決をするには、
「そもそもなぜ…？」という考え方が
必要になります。
自分の心が本当に軽くなる行動を
選択していきましょうね！
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