「毎日、やるべきことがいっぱいで…」
「やりたいことに、時間が割けません…」
こういった方、結構多いんですよね。
特にアイデアがたくさんわいてくる方は、
1日が48時間くらいないと足りない!と
感じることもあるでしょう。
ということで、このブログでは
やるべきことを減らして、
やりたいことをする時間を増やす!
私なりのお仕事術
というテーマで書いてみたいと思います。
STEP1 作業を分類しよう
まずは
今抱えている「やるべきこと」を
いったん書き出してみましょう。
この時、ただ書き出すのもいいのですが、
・期日あり(対お客様or対自分)
・期日なし(やりたいことor頼まれごと)
に分けて書くのがオススメ!
①期日あり(対お客様)
講座の書類のご案内など、
お客様に対して期日を提示しているものを
書き出していきます。
②期日あり(対自分)
「ここまでには終わらせたい」というもので、
自分の中で期日を決めていることを
書き出していきます。
対外的には約束していないけど、
お仕事をスムーズに進めるために
重要なものとして対応していきます。
③期日なし(やりたいこと)
④期日なし(頼まれごと)
※この書き出し作業は、
付箋を使って分類するのもオススメです。
(ふせん1枚につき1作業を書く)
STEP2 書き出した作業の見直し
書き出したときに、
「こんなにある…」と思う方も
いるかもしれません。
まず見直してほしいのが、
④期日なし(頼まれごと)の欄です。
私の例の場合は記載がありませんでしたが、
ここにタスクがあるときは、
「本当に私がやる必要はあるのか?」
「どこまで、私がやるべきなのか?」
ということを考えます。
その時はできると思っても、
今の自分では手一杯ということも
あるかもしれません。
・外注するのか?
・相手に断りを入れるのか?
・進め方を相談する?
など、自分の本来の仕事に時間を割くために、
手を打ちましょう。
この④エリアの厄介なところは、
「期日がない」という点です。
正直なところ、
「急がないのなら、自分でやってください」
「急がないのなら、他を当たってください」
ということだって言ってもいいはず。
やるべきことに追われているのなら、
そのことを伝え、
負担を軽くすることが大切です。
④エリアの整理がついたら、
今度は①②エリアを効率よく進める方法を
考えていきます。
①②エリアをさくさく終わらせることで、
③エリア(期日なし・やりたいこと)に
時間をたくさん割くことができます。
まずは①②エリアの仕事内容を、
細かく分類していきましょう。
例)講座の準備
・資料作成→〇日までに
・メールでのご案内→〇日までに
・個別ご案内のリストアップ→〇日までに
・公式LINEへの配信設定→〇日までに
・告知のフォロー記事作成→〇日アップ
・開催報告記事の下書き→〇日までに
など
STEP3 毎日の作業に落とし込む
先ほどの書き出したものを
「今日は何をするか?」と
書き出していきます。
そういえば
「営業日報とか書くんですか?」とか聞かれたときに、
「私は書きませんよ~!」と言っていたのですが、
書いてますね…
これを毎日書いています。
画像はセッションなどがある日のものです。
今チャネリング体験会をやっているので、
タイムスケジュールが
細かく決まっているんですよね。
なので、間違えがないように、
書き出しています。
セッションがない日は作業日なので、
タスクが多くなります。
簡単に各項目の説明を…
・今日のテーマ
これは、その日のマインドセットを書きます。
「今日も楽しい」「笑顔で」など
仕事は楽しい・お金を稼ぐのは簡単という
マインドでいられるような言葉を
書いていきます。
・私へのメッセージ
ここは一日の終わりに書きます。
できたことを認める習慣づけのために、
自分をねぎらう言葉を書きます。
・3か月後の私
自分が進んでいる方向性を
忘れないようにするために書きます。
(パラレル設定)
「3か月後、こんな状態になっている」
という内容を書いています。
これは「タスクを完了すること」を
目的としないために書いています。
・アイデア
作業中に思い付いたことを
とりあえず書いておくエリアです。
アイデアが膨らんだ場合は、
別の潜在意識ノートに書き出します。
・スケジュール
ご予約が入っている時間と
お客様名を書きます。
ご家族の予定がある場合は、
それも記載しておくと
作業可能時間を見つけやすいと思います。
・タスク
STEP1・2で書き出したリストから、
1日でできそうな分のタスクを
転記します。
自分で「できそう」と思った量の
2/3くらいの量で書き出していきます。
ここでのポイントは、
タスクを1つ終えるのに
どれだけ時間がかかったのか?を
メモしていくこと。
私は、25分×〇回という形で記載しています。
(私の集中力は、25分が限界なので。。。)
やるべきことに追われる状態は、
・自分のタスクの全容がわかっていない
・1タスクの所要時間がわかっていない
ということが原因です。
作業を書き出して、
毎日の作業時間を書くということは、
「何にどれだけ時間をかけているか?」
「何に一番時間を使っているのか?」
「簡単な作業に、時間をかけすぎていないか?」
ということを、見直す必要があるのです。
こうやって
頭の中で考えることを減らして、
できることからどんどん終わらせるように
工夫しています。
まとめ:書き出すことで、自分のキャパを把握しよう
最初のうちは、
1日のタスクを終えられないことも
多いかもしれません。
でも、それはそれでOK!
自分を責めなくても大丈夫です。
むしろ「自分ができる範囲がわかった」という証拠ですので、
今度は仕事を詰めすぎないように
調整すればいいのです。
・1日のタスクの量を減らす
・手を抜いてはいけない作業を厳選する
・お金をかけて外注する
・断る
などの対策を立てればいいのです。
目標は
「自分のやりたいことが
できるようになること」です。
そして、それを繰り返すことで、
「なりたい私」になっていくことが
何よりも大切なことです。
最初は面倒臭いかもしれません。
でも、本当にやりたいことをしたいなら、
一度試してみることをオススメします♪
こんな感じで
「個人事業主って、どうやってお仕事をするの?」
を、お教えしているのがこの講座
今回が最後の開催です。


