【諭吉さんの伝言】お金は『支払う時の顔』をチェックしてる

一万円札の諭吉先生から、お金のお話が届きました。

会話形式です。

よろしければ、ご一読ください

私「みんなお金の話、好きだよね😑」

諭吉先生（以下、諭と省略）

「有難いんだがな、お金が好きな人は二通りにわかれる。」

私「ほう？」

諭「①お金が入る時のみ喜ぶ人。もう一つは、②お金の出入りを喜ぶ人。」

私「うん。耳が痛い。」

諭「（苦笑）今は、こういうブログなんかでも、お金との付き合い方について、情報を得る機会がたくさんある。誰でも“豊かさ”を手に入れられるチャンスがあるということだ。

しかし現実に“豊か”になれるのは、②タイプの人だ。出す時も、喜びと共に私達を送り出してくれる。（逆に言うと、喜べないモノには極力出さない。）」

私「じゃあ、①タイプの人が豊かになるには、どうしたらいいの？」

諭「まず、『豊か』の定義を見直すことだ。」

私「ああ、『何をもって豊かとするか』ね。お金がたくさんある状態を求めるけど、お金がたくさんあると自分は何を感じ、どういう立ち振る舞いをしているのかをちゃんと定めよ…と。」

諭「そういうこと。それと共に、『自分は支払う時、どんな感情を持っているか？』を見つめ直してほしい。お札には、私のように肖像画が描かれている。①タイプの人が支払いをするとき、ものすごく不満げな顔をしていることが多い。そんな人、嫌だぁ😢」

私「…（急にどうした？）」

諭「…。まあ、あれだ。①タイプの人は、あのカードのような感じだ。」

私「これですね。ペンタクルス（金貨）を持てるだけ持っている。でも、ちょっと無理な姿勢だから、長くは続かない。」

諭「本当に、こんな顔をしているぞ。要は手離すことが嫌なんだ。その人の『手離したくない！』という思いを、“お金”という印刷物が、分かりやすく浮き彫りにしているんだよ。実際、①タイプの人には、さほどお金は入ってこないだろうし、私も行きたくない。何かあると、すぐお金のせいにするし、大切にしてもらえないから。」