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星こよみ・奏愛です
前回からの続きです。
３回目の今日は、天王星・海王星・冥王星の３天体、ランスサタニアンです。
天王星・海王星・冥王星の３天体は、占星術が確立されたずっとあとに発見された新しい星たちで『トランスサタニアン』と呼ばれます。
とても遠い場所にあるため、肉眼で確認することは出来ません。
目にみえないような世界の、神の領域を司る星たちです。
ホロスコープでも個人的なことをみるより、その世代を象徴する星たちとしてみていきます。
天王星は、改革・変革の星。新しい枠組みの中で、自由で独創的な世界をつくっていく。未来を創る新しい感覚。
→ 天王星を発見した、天文学者ウィリアム・ハーシェルは、いつものように夜空を観測していた際に偶然、天王星を見つけたそうです。
急に現れたように感じたので、当初は彗星だと発表していたそうです。
それまでは土星が一番外側にある星だと考えられていましたから、天王星の発見はそんな常識をぶち破る出来事だったのではないでしょうか。
新しい世界を創る。新時代の到来といった感じですね。
話は変わりますが、近年のお笑い界では『第７世代』といわれる若い芸人さんが活躍されていますよね。
フワちゃんやＥＸＩＴ、霜降り明星、四千頭身など、まさに自由で独創的。
新しい！！＝新星の登場
と思います。
制限のない自由な世界やこれからの未来を創っていく世代なんだなぁ…と感じています。
海王星は、曖昧でぼんやりとした世界。芸術や神秘。夢や理想、イマジネーションの世界に浸りすぎるとどこか現実味のないような…。
→ 海王星の英名はネプチューン。海の神様・ポセイドンですね。
海なのですべてを飲み込んで…深く沈んで底なしに溺れていくような感じ…。
そういうイメージからか、お酒やドラッグなどの中毒や、アレルギー、ウィルス感染などとも関連しています。
よく映画などのストーリーで、夢を追い続けるミュージシャンがうまくいかない現実のつらさを忘れるために、お酒やドラッグに溺れて人生のどん底をさまよう…というようなものがありますね。
まさにそれが海王星エネルギーに翻弄されておぼれてしまったといういい例だと思うのです。
芸能人の薬物問題なんかも最近よく浮上してきますが、自分の理想を形にすることや新しいものを創り出す力がうまく発揮できないままでいると、どんどん海の深いところへ引きずり込まれていくのでしょうか。
『神の領域の星』といわれるだけあって、星のエネルギーをうまく発揮できれば大スターですし、裏目に出ればとことん堕ちていくのでしょうね。
人は誰しも夢や理想を持ち、その実現に向かって生きていくことに喜びをおぼえ、人間的な成長遂げることが出来る、ということを教えてくれる星です。
冥王星は、極端な星。０か１００かのエネルギー。破壊と再生。生と死。天と地を覆すほどの改革。変容。再生力。
→ 冥王星といえば、『暗黒破壊神』的な悪役のイメージですね。ギリシャ神話の冥王・ハデスが有名かもしれません。
冥王星が発見されたのは１９３０年で、科学的にみても最近のことのようです。
その後に研究が進み、惑星の定義などが定められていく中で、天王星はほかの惑星とは大きく性質が異なるために、２００６年に準惑星として太陽系外の惑星に位置づけられるようになりました。
占星術の中では、最大の影響力を持つ天体として位置しています。
一番遠くにある星ですから動きも遅く、影響力も長く続くと考えられます。
にじりにじりといつまでも、実にねっちりと長い（笑）
山羊座に冥王星がずーっと鎮座している今、世界的に大きな変化、変容を求められています。
ある日突然に有無を言わさず、強制的に始まり、徹底的にそれを強いられる感じ。
与える影響力は半端ないです。
けれども、徹底的な破壊のあとに生まれる世界は、今までよりも素晴らしく進歩するのが自然の法則なのです。
私ごときが今のこの事態の中、何もいえませんが…
星はいつでも、物事の法則、自然のあり方を愛を持って教えてくれています。
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この１０の天体たちを、誰でもホロスコープの中に持っています。
あなたにも私にも、同じキャラクターたちが存在しているのです。
ホロスコープリーディングであなたの中にいる１０人の神様たちに会いに行ってみませんか？
ただ今、モニターさま募集中です