以前の記事で、
腸に炎症があると、いくら栄養を考えた食事を摂っても、その栄養を効果的に吸収できない可能性がある
↓
栄養を考えた食事なのに吸収できないことで栄養不足になり、様々な不調に繋がる可能性がある
ということをまとめました。
今回の記事では、
腸の炎症を改善させる食べ物をご紹介します!
🔵魚の油
魚の油に含まれるEPAは抗炎症作用を持つ。
特にEPAが多いのは青魚(さば、いわしなど)
🔵オメガ3系の油
オメガ3の油は一部がEPAに作り変えられ、抗炎症作用が期待できる。
えごま油、アマニ油、くるみ、チアシードなどのに含まれる。
どの食品も摂りすぎると炎症の元になるオメガ6系の脂質も一緒に含まれており、またカロリーも高いため摂りすぎには注意。
🔵水溶性食物繊維
腸管のバリア機能を高めたり、免疫系に働きかけて炎症を抑制する働きが報告されている短鎖脂肪酸の材料になる。
野菜、きのこ、海藻などに含まれる。
🔵オリゴ糖
水溶性食物繊維と同様に、短鎖脂肪酸の材料になる。
大豆製品、玉ねぎ、ごぼうなどに多い。
野菜や魚を食べる習慣がない方は、手軽に取り入れられるような商品を見つけたり、調理の工夫をするのがおすすめです!
例えば魚なら
・お刺身
・缶詰
・焼くだけの切り身(塩鮭、塩サバ、開きなど)
これらなら味付けや調理の負担がかなり少なくて済みます
食物繊維もオリゴ糖も含まれる大豆製品も取り入れやすくておすすめです!
・納豆
・加熱済みの大豆(缶詰やドライパック)
大豆は煮ものにするだけでなく、サラダに加えても美味しいです
魚食べなきゃ・・・
野菜食べなきゃ・・・
だと負担に感じてしまうかもしれませんが、
この食品のおかげで腸が元気になっているんだ!!
と思いながら食べていきましょう
大事なのは、毎日がちがちに続けることではなく、時々ジャンクなものを食べることがあっても、また身体に良い食材をたべる習慣に立ち戻ること。
断続的でも全然OKです!!
その繰り返しがいずれ揺るぎない習慣になります!!
※ちなみに食物繊維やオリゴ糖は食べ過ぎるとお腹が張りやすい方もいますので、様子を見ての摂取が大切です。
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