こんばんは、湘南茅ヶ崎のワンちゃんのドッグアロマ&トレーニングとYLアロマ&ボディトリートメントサロン Kennel Astrea/Salon Lachesis です。

お近くでワンちゃんネコちゃんの皮膚ケアやご飯やフードでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

もちろんオンラインでも!

 

大人気のK9ナチュラルなどのショッピングコーナーはこちら です。

頑張って商品アップ中です。

 

ノーズワークのわかりやすい説明をコユキの飼い主さんが書いてくれました。

こちらを読んでみてください。

 

オンラインノーズワークレッスン(アロマクラスは3mlつき!)をはじめました。
ご興味があればこちらをチェックしてください。

 

※※※セミナー&イベント情報※※※

1月もInutomi マッサージしながらワンちゃんの体を知ろう〜顔編Part2〜を開催します。
マッサージをしながら骨や筋肉をお伝えしていきます。

シニアの子のケアにもやりやすいマッサージになってます。

犬のケアの仕方などを経験からお話をさせて頂きます。

ぜひご参加ください。

こちらのURLから詳細をご確認下さい。

お申し込み後3日以内でメールにてご連絡いたしますので、もし連絡が来ないようならsalon.lachesis@gmail.comまでご連絡ください。

 

※※※Kennel Astreaよりお知らせ※※※

動物福祉に沿った犬とのハッピーな暮らしの提案をしてます。

犬に福祉に沿った暮らしを与えることは飼い主さんも犬も幸せになれるし、笑顔が増えるようになりますし、心配も減ります。

犬との暮らしをもっとリラックスして楽しく暮らせるようにできたらと思ってます。

日本中の犬と暮らしてる方がハッピーになれるように願ってます。

 

オンラインショップで扱ってる商品は全てうちの犬にも使ってます。

品質の良い商品をしっかり説明させて頂いてますので、ご質問など、お気軽にこちらからご連絡下さい。

オンラインショップで購入の皆様、直接メールやSNSからお問い合わせ頂いての購入の方が

送料が少しお安くなります。

オンラインショップは800円ですが、直接の場合600円になります。


※※※子犬情報※※※

新型コロナ感染症の影響を受け、しばらく目処が立ちません。

 

※※※交配情報※※※

2022年春以降、交配プランがあります。
母犬はAstrea Jp Angelic Altemisです。

海外でのショー歴はありませんが、九州インターでロシアのオレグ ヤンチョフ審査員からExc.BOB CACIBの評価を頂き、

当犬舎の条件である国内ならFCI展で国外ジャッジからEXC.の評価をクリアしてます。

JAHDの検査は肘 膝はともに0/0で股関節はFCIのB評価相当です。

秋以降に渡航してECVOの目の検査が大丈夫であれば、交配を予定してます。

今、予定されてる交配相手は先日のWDSにも挑戦した若いオスで肘も膝も0/0、股関節はFCIのA評価、目の検査もクリアです。

あと予定として来年さくらアニュアルドッグショー2022でBOBを獲得したAstrea Jp Celestial Chlorisの交配も予定することにしました。

ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい。

お問い合わせはsalon.lachesis@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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今、日本ではブリーディングと増殖同じように考えられてると思います。

私の中でブリーディングとはスタンダードに沿った犬を作出しつつ、健康もしくは気質の問題をブリーディングコントロールで減らす努力をすることです。

基本的にスタンダードは原産国に準ずるとされてますので原産国のドイツのスタンダードを採用しているFCIを私は採用してます。

今、ミニピンで多くの国でコントロールされてるのは目と膝です。

北欧では繁殖に使われる犬は繁殖前に犬種ごとに決められてる検査をして、ケネルクラブが決めたレベルをクリアしないといけません。

ここに歯の数も入ります。

歯の数やサイズの問題は日本だけではなく、まだまだ北欧も大きく問題視され、前にスウェーデンで参加した解剖学セミナーではジャッジの方が講師でしたが、1本の欠歯はOKではなく、あくまでも許容とおっしゃってましたし、デンマークのショーで審査して頂いたドイツの審査員は欠歯の個体すべてVG以下の評価にしました。

そのくらい歯の数は大事ということだと認識してますし、うちの犬種は1噛みで小動物を噛み殺すことを元々求められていた(小害獣処理)ので歯のサイズも大事になります。

歯のサイズを求めるとしっかりした骨も求められることになります。

健康や気質のブリーディングコントロールはほんと大事でその国現状にあわせて少しずつ厳しくして行くが現実的で、お膝の脱臼(パテラ)は触診だけでわかるのでいつもの獣医さんに行くたびにチェックしてもらい、グレードを知ることができます。

なのでブリーディング前にチェックして膝が健康な子とブリーディングすることが大事だと思ってます。

犬を買いたい時に販売する方に聞いてほしい部分です。

お膝の問題ではありますが、バランスが悪いと色々問題を起こしやすいですから。

このお膝の脱臼、遺伝だけの問題ではなく、普段の生活も大事です。

今、北欧のミニピンはブリーディングコントロールがうまく行き、大多数がグレードなしでたまに1がいる程度です。

昔はもっと悪かったそうで、ラブラドールの股関節形成不全もだいぶ問題無くなりました。

この資料はスウェーデンケネルクラブの誰でも見れるApollonの個体情報です。

緑の部分のちょっと左下の%で示してるのが近交率です。

5%以下の近交率の場合、健康や気質面の問題が出にくいと科学的にも証明されてます。

しかしサイズなどの問題が出やすくもあります。

スウェーデンケネルクラブでは約6%以上の近交率の場合ケネルクラブへの相談が必要としてます。

こういう取り組みが犬を健全にしていくのだろうと感じてます。


こういう健康面の取り組みのほかに大事なのはドッグショーでどんな評価を受けたか、です。

ドッグショーは本来勝ち負けを決める場ではなく、繁殖に適してるかをみてもらう場所です。

どんなジャッジがどんな審査をしたか、できたら短評もあったらなお良いです。

日本ではドッグショーはひとつのスポーツになってしまってる感じがありますが、本来はその犬種のスペシャリストが審査してくれるもので細かいことも教えてくれてそういうのがブリーディングのヒントになります。

私個人としては1席になるよりもコンスタントに多くの審査員からExcellentという個体評価で1番いい評価をいただけるようにしたいです。


最低でも今回あげた全てがクリアしないとブリーディングとは言えないなとかんがえてます。

犬を購入する時に問い合わせで聞いてもらいたい部分でもあります。