ノーズワークをやってみたい、興味がある!
って思っても
何からどうやって始めて良いか解らない…
ネットでやり方調べても
出てくるのはフードサーチ。
「これって拾い食いにならないの?」って不安
そんな方は多いと思われます。
フードサーチも立派なノーズワークですが
一歩間違えば「拾い食い大王」を作り出してしまいます。
フードサーチは犬にとっては簡単です。
変な話し、拾い食いする子はノーズワークが
得意だと思います(笑)
ですが、飼い主にとっては
【拾い食い】との区別をつけなきゃならない為、難易度が上がります。
なので、
お勧めするのは競技用のノーズワーク。
【ターゲット臭を探しだして教え褒美を貰う】
という、かっこ良く言えば【探知】です。
拾い食いとの違いは目的の差ですね。
飼い主(ハンドラー)はここをしっかり把握することが大切です。
競技用のノーズワークを始めるにあたって
用意する物から紹介しますね!
①専用のハーネス
専用と言っても【ノーズワーク用ハーネス】
ではなく
【ノーズワークする時だけつけるハーネス】
です。
メーカーも種類も値段も問いません。
大事なのは、確実にお散歩用とは分ける事。
※首輪でも良いのですが、先々、狭い所に鼻を突っ込んで探す作業になって行くので、
引っ掛けたりして嫌なイメージを植え付けさせたく無い。って理由ハーネス推奨です。
②容器(ガラスの小瓶等)
我が家ではこんなの↓使いました。
小さな胡椒入れとかでもOKです。
最初は1つで良いのですが、そのうちすぐに
同じ形のが2~3個必要になるので、
最初から3個ほど買っとくと面倒くさくないですね。
軽くて安定感がなくコロコロ転がる物は
避けた方が飼い主が楽です(笑)
③綿棒
ごく普通の綿棒で大丈夫。アロマ水を染み込ませて匂いを漂わせる為に使います。
④アロマ水(ユーカリ)
競技ではユーカリの匂いを使います。
間違っても100均で売ってるようなアロマは使わないで下さい。科学薬品は犬には毒です。
残念ながら国内の安いオイルは抽出方法に問題があるので、安心とは言い切れません。
なので、今現在の時点では、
実際にスウェーデンで使われている安心な物を使って頂きたい。
ご購入はこちら→salon.lachesis
Kennel Astreaさん主催で
藤田りか子さんが講師を務めるノーズワークセミナー参加の方に、
お土産で配ってる品ですので安心。
⑤オヤツ
一言でオヤツと言っても、普通のじゃ駄目(笑)
御愛犬が目の色変えて食べたがるオヤツです。
何でも良いのですが、1つだけ必須な条件は
柔らかい物。
消化の面も勿論ですが、ハンドラーの手から
ちぎって食べれる柔らかさがベストです。
実際に練習始めてみると理由が良く解ると思います(笑)
コユキは茹でたササミやお手製ミートボール、
ちょっと贅沢ですが、市販ではこんなのも
↓
是非、御愛犬の特別オヤツをご用意下さい。
⑥御愛犬
すいません、冗談です(笑)が、必須です
⑦クリッカー
必須ではありませんが、あると便利。
必須なのは【合図】ですので、
クリッカー無い(又は買うの面倒)な場合は
「good!」等の誉め言葉でもOK。
必ず犬に伝わる(聞こえる)ように言って下さい。
最初の段階で必要なのはここまでです。
お次に…
ノーズワークのステップをざっくり紹介。
Ⅰ)匂いを覚えさせる
Ⅱ)匂いを見つけさせる
Ⅲ)匂いを探させる
Ⅳ)匂いを探しだしたら教える
大まかに分けるとしたらこんな感じです。
次の記事で、匂いを覚えさせる具体的なやり方をご紹介します☺️