今日は、天皇誕生日の祝日
雪降る街も家族連れで賑わっていました。
こんな風景が久しぶりで、驚く自分に驚きました
こんばんは。
インバウンドコーチ&フリーアナウンサーの鈴木 真由美です。
今日が祝日だということがすっかり頭から離れてしまっていて
(実はよく、ありますこのお仕事だと赤いカレンダーの文字をお休みと認識できなくなります)
仕事終わりに立ち寄ったショッピングモールで、
家族連れでごった返していた光景に…
一瞬と思ったしだいです。
コロナウイルスが広がり始めた頃は、静まりかえった街に恐怖すら覚えたものなのに
人の慣れって怖いですね
今日は、お仕事終わりあまりにもお腹が空いて
遅いランチ(15時頃)をとろうとショッピングモールに駆け込んだのです
行きたかったパンケーキ屋さんも激混みだったので
お蕎麦屋さんへ入りました
流石にお昼時を外れていたので、お蕎麦屋さんはそんなに混み合っている様子もなく
お一人様の私はカウンターの端へ腰掛けました。
いつの間にかコロナ禍で、食券制度になっていたことを知らなかった私は
「食券買ってください!」という店員さんの言葉に少しドキッとして
再度、自動販売機まで行って求めました。
改めて腰をかけると、反対側のカウンターの端には、若い男性が座っていて
お蕎麦と丼のセットのようなボリュームのあるメニューを食べていらっしゃいました
若いってエネルギーがあっていいなぁ。なんて横目で見ていたのですが…
その若いお兄さん、食べ終わってお席を立った瞬間…
「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです!」と
お声がけをして風の様に爽やかにお店を出て行かれました
キュン。
なんて、素敵な青年なのだ…
ごちそうさまです。だけでも素敵だなと思えるお声がけにさらに
➕アルファーで「おいしかったです!」とは、
なんと素晴らしいことでしょう
ちょうど、お蕎麦をすすっていた私の胸の奥がキュンと
鳴ったのを私は聞き逃しませんでした。
今時の若者は…
なんていつの時代にもよく耳にするけれど、
いやいやいや…「食券買ってください!」と少しイラッとしているように
おっしゃった年配の女性の店員さんより
(きっと、沢山のお客様が知らずに何度も言わなきゃいけなくて大変なのよね。うんうん。)
この若者のその一言が、お店の方の疲れをそして周りにいた私たち客の心を
解してくれたのだろう
言葉は魔法
言葉を放つ職業人として、改めて思いました。
優しさで溢れる思いやりの言葉をたくさん発しっていこう。って