災難に遭うことで感じる人のやさしさ

台風21号による被害にあわれた皆様

北海道地震で大変な思いをしている方々へ

お見舞い申しあげます。

今朝、消えかけのバッテリーを気にしつつも、
SNSに頼りたかった。

夜中の３時や4時に電気が通った！という
ツイートを見ると、あぁ頑張ってくれてる。
順調に復旧作業は進んでいる。
あと数時間後には家にも電気が戻るかもしれない、
と、希望を持てた。

実家も停電、断水と聞いて
翌朝、様子を見に食料持っていかないと･･･

復旧に数日かかるなら、その間どう過ごすか

同時に阪神大震災のガスや水のない
生活が続いた時を思い出した。


電気がない生活は初めてだ。
夏に冷蔵庫が使えない


クーラーも扇風機もつかない、
冷たい飲み物でも‥と思っても
なにも冷えてない。氷がないのだ。

この状況、熱中症になりやすい。
年配の一人暮らしや小さな子供がいる家は
大変だろうと想像がつく。


子ども達に何を食べさせようか
冷蔵庫を開けると既に嫌なにおいがする。


情報源はスマフォ。電源を確保しないと。
どこに行ったら、充電できる？

どこのスーパーが空いてる？

このまま何日耐えたらいい？

またSNSの情報が欲しくなる。


関西電力が炎上している。

この状況をなんとかしろ！と怒る人

自然災害なのに
関電を責めるのはおかしい、と
反論する人。


応援しながら怒りながら助けを求める人が溢れていた。


そうこうしてるうちに、段々と夜が明け

朝陽が昇るのを見て‥
あぁ明るい っていいな

って思った。

真っ暗で静かで何も出来ない時間に

光がさしてきた。

明るいというだけで気持ちが明るくなる。

出来ることが増える。

5時には実家も電気が通ったと聞き、
ホッとした

助けに行かなくても大丈夫。むしろ

子ども達を安全な場所に避難させられる、

電源も確保できる場所がある

そうわかるだけで気持ちは和らいだ。


あと何日・・・見通しが立たない不安。


今になって、23年前の震災の時

親がどれだけ必死で水を確保してくれていたのかがわかる。



昼頃やっと、やっと電気がついた！

本当に心底安心している自分を感じた。



私達の暮らしはどれだけ電力に頼っているのだろう。



すぐにテレビをつけ状況を知る。

関空大変なことになってたんだ・・・

テレビに映し出される人達

大変な中、笑顔でインタビューに答えている
そんな人達の姿に泣けてくる。


ホントに大変でしたね・・・

イライラもしたでしょう。

不安もあったでしょう。

でも、明るくその場を過ごそうとしている

「家に戻ってゆっくり休んでくださいね」
と言いたい気持ちになる。


そうこう言ってる、今この時間も

まだ不安な中、停電で過ごしている人が
いるかと思うといたたまれない。



「必ず夜は明ける」そんな言葉を思いだす。

この経験から得られるものがきっとある。

そう思って、今を過ごします。


出来るだけ早く、ライフライン整いますように☆

 

ターラ