八丈島大賀郷地区。
八重根漁港から八重根港に続く、何もない一本道です。
![住み地:八丈島編](https://stat.ameba.jp/user_images/20110713/17/astoria11103/0f/ae/j/o0410030711347827032.jpg?caw=800)
この道を真っすぐ行くと、突き当りが、海が広がる八重根港。
その道中に一軒、道路脇に看板を出してる、、たぶん
八丈島でもあまり知られていない、、小さな居酒屋がちどり。
カウンターと、テーブルが3つあるだけで、カウンターの下は雑誌と本。
酒場の様なすれた雰囲気が全然なく、食堂を思わせる小さなお店です。
ツボダイです。漁でも釣りでもあまり好まれない魚らしく、もし釣れても
おもわず足蹴にしてしまうそうですが、、そのとき背びれの
棘が足に刺さり、、痛さでケンケンしてしまう。
マンガの様な話ですが、そこから付いた
出てきた料理はこのケンケンの丸揚げ。異常にボリュームのある魚料理です。
白身は淡泊な味、と言われましたが、何もつけなくても美味しく
食べれます。パリパリに揚がったヒレも美味。
カキにベーコンを巻く。初めて食べましたが、意外に美味しい料理でした。
茹でくさや、、なる料理もあり、興味もありましたが、ケンケンが意外と
早く出てきたので、他の料理が食べれません。
昔は、昼も営業した蕎麦のお店ですが、夜だけの営業になっても蕎麦は
続いてます。細麺でダシが美味しい蕎麦と、、ハンバのりを炒めて
ご飯に混ぜた、、シンプルですが、、食べれるものなら
何杯食べても飽きないハンバめし。
焼き鳥、串カツ、野菜物、、
いろいろ注文しましたが、意外と安く上がりました。
飲みさえ度を越さなければ、安く食べれるお店です。
ケンケンは500円。