まず、今日は、5月の第2日曜日で“母の日”ですね。

💕すべての母なる存在に感謝します💕
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さて、そんな今年の母の日ですが。同時に、“看護の日”“国際看護師デー”でもあります。

看護の日は、5月12日なので、曜日は毎年変動します。
ではなぜ、5月12日なのか。
それは、近代看護学の母、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日だからなのですね。

ここ数日、ビジョンとして、ナイチンゲールのことが来ていまして。母の日と重ねてこのタイミングに、この方について触れておこうと思います。

看護という分野について、よく知らないし、興味もないし、という人でも、子どもの頃に、偉人伝などでフローレンス・ナイチンゲールという名前を目にしたことがあるかと思います(ちなみに、私は偉人伝は読まない子どもでした🤫)

良く、“クリミアの天使”や“白衣の天使”、“ランプの貴婦人”と称されて、奉仕の人のイメージのナイチンゲールですが。
具体的には、宗教的で底辺に近い身分者の仕事であった看護を、クリミア戦争での経験を通して、科学的に捉え、統計学的などから総じてまとめ上げた女性であり。それを、看護学という専門分野として成立させ、プロを育てる学校を建設し、職業としての質を高め、社会的地位を上げた業績の持ち主です。
理想を現実に降ろしたとも言えましょう。



看護の道に入ると、まず、ナイチンゲールの生涯、著書「看護覚え書」をテキストに基本を学びます。また、ナイチンゲール誓詞を覚えます。ただ、私の学校では学生の主体性を育てるために、自分たちで誓詞を作りました(似ている感じになりましたけどね)

私は情熱や志を持って、看護の道に進んだわけではないのですが、「看護とは、アートであり科学である」という、ナイチンゲールの生き様には昂りました。同時に、このようなパワフルな生き方は出来ない❗ともなりましたね。それでも、折り合いをつけて、学びを進めていきましたけども。戴帽式に漕ぎ着けたときには、ナースキャップを戴いて、キャンドルサービスで灯した🕯️を見つめながら、誓詞を唱えると感動したのを覚えています。
戴帽式やキャンドルサービスは、ある種の儀式で、聖なるエネルギーを呼び起こすので、大切な感じがします。誓詞やクレド(信条)なども、立てておくと、初心を忘れない、原点に帰るなどの意味で、非常に有効なツールだと思います。

それはそれとして、時間に追われて、何とか資格を取得し、実際に仕事に就くと、現実を見せられることになるわけで。いくら、夢を抱いて就いた職業ではないにしろ、幻滅することも少なからずありました。
そして、ある時、道を問われる時が来ました。その頃は、ひとり旅で寺社をめぐって気付きを得たり、スピリチュアルのブームが起こり始めて、自己探求が始まっていたのですね。で、思いきって、看護から離れることを選択したのです。

離れてみることで、今まで見えなかったものや気づかなかったことが色を帯びたりしますね。

私にとっては、まさに“色”がそれに気づかせてくれることになります。
きっかけは、オーラソーマ。イギリスの盲目となった女性が生み出した、美しいカラーシステムのボトルの25番目。ボトルネームは、「回復期のボトル」、またの名を「フローレンス・ナイチンゲール」。まず、ボトルネームに驚き、あのナイチンゲール?となりましたよね。色の組み合わせは、上層パープル/下層マゼンタ、シェイクするとブライトマゼンタ。パープルは、紫ですが、ヴァイオレットよりほんの少しレッドが入っています。第7チャクラ、霊性、癒し、奉仕、変容、高貴さ、優雅さなど。マゼンタは、赤紫、第8チャクラ、見えざる色、天からの愛、小さきものへの愛、正しい生計など。シェイクしたブライトマゼンタも高いエネルギーです。まさに、ナイチンゲールにぴったりなわけですが、ここまで霊性が高かったとはとも感じたのです。で、原点に還って、おさらいすると、彼女は天の声を聞いて奉仕の道へ進み(家族に反対されても)、現場経験は2年程度で、その後は心臓発作から慢性的に寝たきりとなって多くの時間をベッド上で過ごしたとされます。にもかかわらず、その中でさまざまな偉業を成し遂げていくのですから、本当に高い志があってこそといえます。

また彼女は、「病気は回復の過程である」と述べています。病気とは、健康になるため、自然に戻るための回復期なのです。そのために、負担になることもや手放さなくてはならないものもあるでしょう。そして、ケアをする側にもさまざまなストレスや負荷がかかりますし、心身のエネルギーを消耗してしまうことがあります。そのような時におすすめなのが、回復期のボトルなわけです。バーンアウトする前に。

ナイチンゲールの名言などは検索すれば出てきますので、割愛します。
変わりに、占星術と数秘という統計学の視点から捉えてみます。

ナイチンゲールの生年月日は、1820年5月12日。太陽は牡牛座♉。自然を愛し、五感で感じる豊かさ、美しいものや美味しいものを大切にします。そもそも、彼女は裕福で身分が高い家庭生まれ、清潔な環境で育ちました。それを知っていたことは重要で、だからこそ、衛生環境を整えることの必要性が説けたのだと思います。周囲は貧富の差が激しく、感染症が蔓延り、戦場へ行けばより一層劣悪な環境を目の当たりにしたわけです。それは、自然ではなく不健康な状態ですから、いかに自然の状態へ戻すかというテーマに向かわせたといえます。
また、数秘からするとライフパスは19からの10で1。1は、陽のエネルギー。男性的。スタート、始まり。パイオニア。開拓者。まさにですね。タロットでは19が太陽、10が運命の輪、1が魔術師。これも当てはまります。
ナイチンゲールは言いました。
病人のケアに大切なのは、「空気、陽光(日光)、暖かさ、清潔さ、静かさを適切に保つ」ことであると。太陽のエネルギーを持つ彼女らしい教えです。強い太陽光ー紫外線は、害になりうるので注意が必要ですが。適度に太陽光を浴びることは、心身の健康維持に良いと、私も考えています。ハッピーホルモンのセロトニンが出て、睡眠を促すメラトニンも出ますし、ビタミンDで骨も強くなります。

看護やケアは犠牲的であってはならないとも唱えました。
これも未だ、ありますよね。日本は特にかもしれません。看護者に限らず、エッセンシャルワーカー全般(母親業も含む❗)に言えると思います。見えないものだから、形がないもの(エネルギーのやり取り)だから、守り育むことは当たり前だから、報酬は発生しないというのはおかしいし(マゼンタの正しい生計)。他者のために自分のエネルギーを燃やし過ぎると、心身のバランスを崩し(パープルのネガ)、強制的に回復期に追い込まれるでしょう。それもまた、プロセスに過ぎませんが、そんな時間はもったいない気がします。

だから、自分を愛して、抱きしめて。大切にしましょう。
奉仕のオモイは、自分が満たされて、初めて、溢れでてくるものです。燃え尽きる必要はないのです。

疲れたり、周囲の雑音が気になるなら、たまには、静かな闇の中に身をおいても良いかもしれません。その時は、キャンドルに灯りを灯して。炎の暖かさとやわらかな光と揺らぎがあなたを包んで、癒してくれることでしょう。充分に癒されたら、その炎の中に、情熱や喜びを見つけてみましょう。闇の中にも光があることを忘れずに。もしかしら、あなたにしか見えない大切なものが浮かび上がってくるかもしれないですよ。

ほんの少しですが、フローレンス・ナイチンゲールに触れてみました。

最後に、彼女の牡牛座らしい名言で締めます。

「看護はひとつのアート(芸術)である」



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