まずは元々、民俗学が好きというところから始まります。
小さなころから、妖怪やら怪異、不思議な話やら、怖い話が好きな子どもでした(でも、ホラーやグロいのはダメ🙅)妖怪と言えば、水木しげる大先生の「ゲゲゲの鬼太郎」とかですね。後に、神話などを辿り始めると、その狭間に、妖怪や怪異やらが絡んでいて、民俗学という属性なのだと知るんですね。それで、民俗学の書籍なども読むようになりました。遠野物語とかね。

そうこうしている間に、Hey! Say! JUMPの伊野尾君のファンになって数年が経ち、主役が決まったドラマの主人公が、民俗学の准教授だというのを知ったときは、ワクワクしましたよねー✨好きな世界✖️推しなわけですから🤗原作も読んで、好みだし、面白いなあと思って📖

プロモーションなどで情報が解禁されていくと、ひとつの共通項に気づきます。
それは、「青」という色。主人公の高槻先生の目の色(ある瞬間の)やスーツであり、伊野尾君のメンバーカラーでもあって。お~となって。
で、主題歌「群青ランナウェイ」を出すと。そこで、自担の敏腕プロデュース力が発揮されていて、まあ、お見事❗なのですが。MVは、“呪い”がテーマのストーリー仕立てになっているのですね。そのテーマが「青い狐」で。それに興味がわいてしましてね。おそらく、自担はシンプルに怪異を交えただけなんだろうけども。ただし、MVは白黒です。円盤には、カラーの映像ついてます。

「青い狐」、検索かけましたよねー。で、いましたよね、アフリカのドゴン族に伝わるシリウス神話に、青い狐・ユルグが(そういえば、水木しげる大先生の「悪魔くん」に出てくるなあと思い出して~エンディング曲で覚えてます🎵)

そして、やっぱり、シリウスかーともなって。原作に関しては置いておきまして。ドラマは、個人的には勝手に、モチーフなどがシリウス的な感じがするなと感じていて。自担のエネルギーからも思うところあるのですが(建築を勉強していたり、夏至の生まれだったり、11→2(女教皇イシス)だったり)

シリウスとは、ギリシャ語で“焼き焦がすもの”という意味で、夜に輝く太陽として、また、夏至の頃にナイル川の氾濫を知らせて豊穣をもたらす星として、信仰されてきました。おおいぬ座の一等星で、「青い星」と呼ばれます。中国では、「天狼星」。まつわる女神はイシスです。女教皇であり、息子ホルスを抱く姿は、聖母子(マリアとキリスト)の原型といわれます。
狐もイヌ科だから、おおいぬ座にからみますね。


ドゴン族の神話については、ディープなので割愛しますが、ひとつ興味深かったのが、MVで出てくるキーになる暗号数字266。これ、神話に出てくるから、震えました。MVでは、あるメンバーの名前を10進法で計算すると266になる仕掛けです。にしても、同じって。266はアルキメデスの立体とも関連している?かもしれず、だとしたら、なおさらにシリウス感が。

さらに、ストーリー展開では、各メンバーがパラレルな世界に存在していて、何度も同じことを繰り返したりいったり来たりするのには輪廻を思わせたり、裏切りを感じさせたりする中で、青い狐は母子で、人によって母狐と離ればなれにされてしまった子狐が人に憑依する呪いをかけるが、抱き締めること(愛)で呪いが解けて、現実に戻れるとか。偶然なのだろうけども、妙に良くまとまっているなあと思ってしまいましてね、取り上げてみました。

ドラマの本編も、丁寧に作られていまして、“愛”を感じられる作品です。

シーズン1のラストで、黄泉から戻る際の結界として、桃の実を使うですけど(使い方はドラマオリジナル)リアルに祓いにいいなあと思いましたね。


“呪い”はノロイなのか、マジナイか、で変わってくるということも。

頭ではなんとなく入っているつもりでも、推しの台詞で、ハッとなって、腑に落ちたりしますからね🎶面白いものです🌠


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