隠されてきた、また、消された、とされる夫婦神、饒速日命と瀬織津姫。


縄文の神、古の太陽神と月神、火神と水神である彼らは、光と闇を統合している存在である。


なぜ、隠されてきたのか、消されたのか。


その、ひとつに。


不吉な天体の運行、禍津事である日食月食と彗星をもたらす悪神に重ねられるようになり、忌むべき神々となったことがあげられる。


日食月食と彗星をもたらす悪神とは、インド占星術における架空の神々、ラーフとケートゥ。日本語では、羅ごう星と計都星。


家紋のひとつに、九曜紋という九つの丸=星を象った紋がある。




日、月、火、水、木、金、土の七星に羅ごう星と計都星が含まれているとされる。


(また、北斗七星(補星を合わせて、八星とも)と北極星であるともされる。)


さて、ラーフとケートゥは、インドの神話において、鬼神・阿修羅の王が、天の神々の飲み物であるアムリタ=甘露=不老不死の薬を飲み干してしまい、スパッと切られた頭がラーフ、尾がケートゥになったというい、龍の姿であらわされる。


みんな大好き、阿修羅さま🤗

ラーフは日月を食べる凶星となり、ケートゥは彗星として、地上を脅かす存在となった。


この存在が、日本に入り、ラーフはスサノオノミコトと習合された。


スサノオノミコトはイザナギノミコトの鼻から生まれた、厄を祓い、邪気を浄めるエネルギーをもつ。


祓い浄めのエネルギーと言えば、祓戸四神。そのトップオブトップが瀬織津姫である。


実は、スサノオノミコトって男神ではなくて女神説がある。これも隠されている部分。


それはさておき、瀬織津姫には、災厄や凶事をもたらす八十禍津日神や大禍津日神という名がある。


禍津日はシンプルに、日食。


瀬織津姫は月神でもあるから、月食にもかかわるといえよう。



大和朝廷にとっては、忌むべき縄文のまつろわぬ民が信仰する女神であり、畏怖の対象であり、なんとかして隠して、消し去りたかったのが、瀬織津姫だった。


結局、消せなくて、大祓祝詞に残すことにしたのだけどね。


日本という土地で生きていくためには、不可欠なエネルギーだからね。


ラーフ=龍頭=瀬織津姫ならば、ケートゥは…龍尾=饒速日命。


饒速日命は、彗星といわれてるしね。龍尾は剣を表すので、物部の祖神である饒速日命につながることに違和感はない。饒速日命は、製鉄民族である出雲の出。


ラーフとケートゥ=瀬織津姫と饒速日命で、ペアが成り立つ。


そして、龍神なのだ。


見えるものだけ、表に出ているものだけが正しいとは限らない。


見えないもの、裏に潜むもの、隠れているものにも目を向け、感じるとることも大切だと。


ウラとは「奥深い」と、「カゲ」は無文字時代の言葉であると、下鴨神社で学んだのである✏️✨

光は、闇や影があるから、見えるのだ。


地球は、そのコントラストを体験できる、貴重な惑星なのだ。


自然のエネルギー…火も水も風も土も味わえる、豊かな惑星なのだ。


存分に味わい、楽しむが良い。


身体も心も魂も、開放して。


ちなみに、ラーフは西洋占星術でのドラゴン・ヘッドで、ケートゥはドラゴン・テイル。


その観点が、これからは、より必要になってくるように思う。


なぜなら、龍神が復活してきているから🐉



ま、どんな世の中になろうとも、日本人は龍神を忘れないできたからね。


龍神のエネルギーは、すでに私たちの中にあることを思い出し、認め、使っていくだけなのだ。


食は、自らの影を闇を映し出すだけのこと。


畏れることなかれ。