私は、世界中の童話や物語の世界が好きです。中でも、中東、千夜一夜~アラビアンナイトの世界観や音楽には昔から心が踊ります🎵
アラブの音楽に惹かれるあまり、ベリーダンスを習ったことがあります。
ところで、千夜一夜とは、孤独なペルシアの王と、その妻でありながら、命がけで一夜一夜言葉を紡いでは朝を迎えるシェヘラザードの物語。シェヘラザードが語る物語を聴くうちに、王は次第にシェヘラザードに心を開くようになり、ついには長い夜に光が差すのです。
ペルシアというと、きらびやかな宮殿やハーレムが思い浮かぶのですが、その内実は事と次第によっては、一触即発で命がやり取りされるような世界であることを感じさせます。厳しい環境に生きる砂漠の民であることもあるでしょう。
そして、夜がもたらす闇は、愛を失ったと思う者に、情のみで生かし合う関係をつくらせます。情とは、水のエレメント。陰であり、女性的なエネルギー。しかし、それのみの結び付きはすぐに流れてお仕舞いになってしまうもの。もしくは、思い出したくない苦しい感情まで甦らせるかもしれませんね。水中でもがき続けながら、浮上できないほどの重りを抱いて。渇いた砂漠だというのに…………
そこへ現れたのが、語り部としての妻で、王に物語を紡ぐことによって王の傷を癒していくわけですが。この妻、シェヘラザードを思う時、他の女性とは一味違う力があると感じます。にもかかわらず、文化的なものからか、人となりが見えないというか、気にもなれないというか。知性はかなりありそうけども。
ところが、ある時、明らかになって、世界が開けたのです。私の、だけど。
それは、Hey! Say! JUMPの千夜一夜を聴いて、プロモーション映像を観たときのこと。魂が震えたんですよね。この千夜一夜は、YOASOBIの提供なのでプロモがアニメーションでして。
あまりに軽やかな千夜一夜の世界観☀️と
描かれているシェヘラザードの神々しさ✴️に
大きくてあたたかな愛を感じて💞
目を輝かせました✨
私には、シェヘラザードが火の巫女(ヒミコ)にしか見えなくて。もしくは、稗田阿礼(古事記を編纂したとされる役人。男性ともされるが、私は女性と見たい。なぜなら、猿女だから。猿女とは、猿田彦の末裔。猿田彦は古代の太陽神☀️)言葉を紡ぐことは、情報をもたらすこと。情報は風のエレメント。思考で遊ぶ。火は暗闇を照らし、希望を灯す。シェヘラザードの衣装がどこか、日本的なのは偶然でしょうか?
リンクを貼ります。
良かったら、聴いてみてください🎶
https://youtu.be/HmHAYoiS1T4?si=DKqeUMI_eD7mCoQR
千夜一夜 Hey! Say! JUMPhttps://youtu.be/136vXdbZYBY?si=nAuA_i19VxUB-FwA千夜一夜 Hey! Say! JUMP プロモーション ショートv