鹿島神宮を後にしまして
続いてお参りしたのは、大杉神社👺
通称、あんばさま。
稲敷市に鎮座しております。
私はいつも鹿島方面に向かうときに
あんばさまの脇を通っていくのが
パターンなのです。
ここまで来ると、鹿島神宮に近づいてきた
という感じがします🤗
さて、そんな大杉神社は
厄除け全般や夢を叶えるなど
諸々の御利益があります。
詳しくは、大杉神社のホームページを
ご参照くださいませね🖥️☝️😀
ご祭神は、倭大物主櫛甕玉大神。
奈良の大和、三輪山の大物主です。
日光開山で知られる勝道上人が
日光に向かう途中でこの地に立ち寄り
病苦に苦しんでいた民衆を見て
御神木である大杉に祈ったところ
三輪山の大物主が飛び写り
病魔を退散させたのだそうです。
そして、大杉大神として祭られるように
なりました。
三輪山の大物主といえば
大神神社~三輪明神。
三輪山は癒しのパワースポットです。
大物主は崇神天皇に疫病退散のために
三輪山に祭るよう伝えてきた神ですね。
御神木🌲です❗
大杉神社には、夢を叶えるとされる、ねがい天狗(左)と、かなえ天狗(右)がいます。
なぜ、天狗がいるのかというと。
平安末期の頃、源義経たちと共に行動していた、常陸坊海尊という僧が社僧(昔は、神仏習合だったので)をしていたときに、大杉大明神が力を発揮してくれたのだそうです。そして、夢を叶える御利益があるとなり、その社僧である海尊は天狗のような風貌(だいぶ、はしょりましたが~鼻が高かったのでしょう)だったことに因むようです。
ちなみに、天海大僧正ともゆかりがあるとのこと。
天海大僧正は、徳川家三大将軍の参謀で江戸の大風水師。
ある干魃の時に、大杉大神を勧請して瑞雨を降らせる奇跡を起こしたのですね。
大杉大神は龍神🐉………大物主………も。
こちらでも、菊がきれいでした🏵️
社殿や楼門がきらびやかです✨
密教の僧が関わり、厄除けが呪術的だからなのか、道教系のような雰囲気。お守りとか、かわらけ割りとか。あと、う歩もできますよ。これは、完全に陰陽道の術ですね。
こちらは、勝馬さん。石に安馬(あんば)と書かれて、大杉明神ーあんばさまと掛けてあるんですね😀👏
お賽銭箱には、お賽銭の他に、蹄鉄や馬券がたくさん入っていました🐴🎫
稲敷市のお隣、美浦村にはJRAのトレーニングセンターがあり、競走馬を訓練しています。
もともと、常陸・下総周辺は馬との関わりが深い地域で、平安時代のころから馬を育てていました。そのような一族がいたということですね。平将門公とかね。
のちに、千葉氏、相馬氏が継いでいく流れです。
日光で流鏑馬、見せていただきました🐴
ちなみに、馬の手綱を引くのは猿🐵
猿🐵は馬🐴を守ってくれるからです。
かの有名な三猿が彫られている建物は厩舎。
ご神馬を守るためなのです。
馬にまつわる話をもう1つ。
この日、一緒にお参りした友人が少し前に見た夢に、それはそれは素敵なお馬さんが出てきたんですって✨
いつか、会いたい❣️と、言うておりました🐴
会えたらいいですね~🥰
そして、私は午年でーす🤗
勝馬さんの側には、大木🌳根っこが凄い❗
門をくぐって、すぐにある和菓子屋さんで
天狗👺の形をした、厄除け最中を購入して
帰路につきました🚙💨
厄除け最中は、美味しくいただきました~😋💞
私があんばさまについて
学ばせていただいた本⬇️
歴史の教科書には書かれていない
歴史がたくさんあります🌠
🌹読んでいただき、ありがとうございます🌹
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