大手ポータルサイト新料金体系導入
1月から「HOME’S」に新料金体系導入 ネクスト(2010年09月03日 )
不動産情報サイト「HOME’S」を運営するネクストは2日、来年1月から「HOME’S賃貸」など3サイトに新しい料金体系を導入すると発表した。
従来の料金体系は、物件掲載数によって月額利用料金を決めていたが、1月以降は物件の賃料(価格)と問い合わせ数に応じて課金額を算出する「問い合わせ課金形式」に移行する。「賃貸」のほか「売買」「不動産投資」の2サイトにも導入する。
新料金体系では、HOME’S経由で顧客からの問い合わせ(メール・電話)があった場合、問い合わせ1件につき賃貸では賃料の2・0~5・5%、売買では物件価格の0・01~0・05%を課金する。問い合わせが多いほど課金料率が下がる。
物件掲載数は原則無制限(基本会費として月額1万円が必要)となる。広告予算を超えないよう課金額の上限を設定することも可能。同社では、なりすましなど不正な問い合わせがあった場合、申告によって課金を取り消せる仕組みもつくるとしている。
参考:『HOME's』
(10年9月3日住宅情報online)
仲介手数料の定額化に弾み
スマートフォン対応サイト
スマートフォンサイトオープン。「現在位置から検索」が可能に センチュリー21・ジャパン
(株)センチュリー21・ジャパンは1日より、スマートフォン上で不動産情報検索サイト「センチュリー21の不動産情報サイト(http://www.century21.jp
)」をオープンした。
同社ではすでに上記アドレスで物件検索サイトを運営しているが、iPhone、Androidが動作するスマートフォンからアクセスすると自動認識によりスマートフォンサイトが表示される仕組み。
同サイトでは、従来の沿線・駅、住所からの検索のほか、GPS機能を活用した「現在位置から検索」ができる。
同社では、スマートフォンやiPadのようなタブレットデバイスを不動産営業における戦略的ツールとして位置づけ、利便性の高いサービスを提供していく考え。
参考: 『センチュリー21』
(10年09年1日住宅新報)