標記大会は、東京・九段下の日本武道館で行われました。
私の役割は8日前の皇后盃と同じく競技部主任で、私の右隣には吉田敏男・全柔連大会事業委員会副委員長と福地賢志郎委員、そして左隣にはNHKの担当者の方が座り、私は競技運営の全般を見守りました。
大会結果は報道の通りですが、体重81kgながら大型選手に立ち向かった佐藤佑治郎選手(山形県警察)の大健闘、投げられて「技あり」を奪われたあと、瞬時に抑え込んで逆転勝ちした阿部拓馬選手(山形県警察)の好判断、公立高校教員ながら大学生や実業団選手と渡り合って好試合を展開した横内晋介選手(山梨県立農林高校)の戦いぶりが印象的でした。
そして何と言っても、出場者の中では上から2番目の年齢(31歳)でありながら決勝戦まで進出した原沢久喜選手(長府工産)の試合は感動的でした。しかも決勝戦の判定は1-2の惜敗なので、日頃の努力と鍛錬の賜物だと思いました。
結びに、大会関係者の皆様のご尽力に敬意を表するとともに、出場した選手の皆様のご健闘を讃えます。たいへんおつかれさまでした。
私は毎年のこととは言え、全国柔道高段者大会からの全日本柔道選手権大会だったので、なんだかとても疲れました(しかも筋肉痛)。でも明日は平常授業なので、世の中甘くないですね♪(笑)
久しぶりの葉山充さん(日大つながり)
ピエール・フラマンさん
(フランス🇫🇷つながり)
旭化成・山本悠司さん
(高体連フランス🇫🇷遠征つながり)
決勝戦
優勝者インタビュー
決勝戦を戦ったふたり