埼玉県高等学校柔道選手権大会 男子団体戦で県8強に進出! | 春日部工業高校柔道部監督のブログ

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標記大会は、お正月気分が抜けない1月7日(日)~ 8日(月)の2日間、埼玉県立武道館で行われました。

 

初日は男女個人戦です。本校からは東部地区予選会を勝ち抜いた9名が出場権を得ましたが、無差別の若林くんと81kg級の太田原くんがケガで欠場となり、7名が出場しました。

 

毎回思うことですが、さすがに県大会だけあってなかなか勝たせてもらえず、5名が初戦敗退、73kg級の岡野くんが県16強、本校キャプテンの曽輪くんが県8強に進出しました。

 

曽輪くんは昨年10月の県大会に続いての県8強進出です。私としてはもうひとつ勝って県大会の賞状を取らせてあげたかったのですが、甘くはありませんでした。6月のインターハイ県予選会で県4強以上を目指して頑張って欲しいと思っています。

 

2日目の団体戦ですが、本校は東部地区新人大会で準優勝だったので第2シードです。ところが前述の若林くんと太田原くんがケガで戦線離脱したため、ベストメンバーから2名を欠いて戦わなければならなくなってしまいました。

 

ケガも当日の体調不良も、それも含めて実力なので仕方ないことなのですが、生徒たちには「ベストメンバーから2人いないけれども、それで怯むんじゃなくて、2人いなくてもどれだけできるかな!って試されてるんだよ。だから試合の勝ち負けよりも、持ってる力を出し切ることだけ考えてがんばろう」と話しました。

 

結果的には6番手、7番手の選手も含めて全員が奮起し、小鹿野高校に3-2,秀明英光高校に2-2の内容勝ちでともに接戦を制し、県8強に進出しました。

 

特に秀明英光高校との1-2で迎えた大将戦で、体格差をものともせず背負投で投げて技ありを奪い、最後は送襟絞で一本勝ちした松本くんの勝利は、まさに値千金でした。

 

2022年、2023年もこの大会では県8強に進出していますので、3年連続での嬉しい県8強進出です。

 

生徒たちとも話しましたが、これで春まで夢を持って、気分良く練習することができます。今冬はフランス代表選手(20歳以下女子)との寒稽古に始まりましたが、このあとは日大、日体大、東海大、山梨学院大と、強烈な出稽古が続きます。

 

そしてもしかしたら、春休みには東北高校合宿が復活できるかも知れません。勝つばかりが柔道ではありませんが、春にいいことがあるように、納得いく結果が得られるように、生徒たちと力を合わせて頑張っていこうと思います。

 

選手のみなさん、応援のみなさん、今日もたいへんおつかれさまでした。そしていつも支えてくださっている保護者の皆様、今日も熱い応援をありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます♪