標記大会は、10月8日(火)〜 9日(水)の2日間、熊谷市民体育館で行われました。
高体連の県大会はずっと上尾にある埼玉県立武道館で行われていましたが、竣工から20年が経過して大規模改修となり、9月から使用できなくなりました。
今大会は埼玉県高体連北部支部の澤田克也委員長(熊谷高校)のご尽力で熊谷市民体育館での開催となりましたが、諸々の準備がたいへんだったことと思います。澤田委員長をはじめ、北部支部の皆様には最大級の感謝を申し上げます。
この大会は昨年新設された関東選抜大会の埼玉県予選会で、男女個人試合が14階級で展開されました。
本校からは、東部支部から推薦された10名が出場権を得ましたが、3名がケガと体調不良で欠場となりました。
さすがに県大会だけあって組み合わせを見ただけでも強い選手がたくさん散りばめられており、まだまだ力不足の本校は66kg級の佐藤優斗くん(1年生)が初戦を突破してベスト16に入った以外は、6名全員が初戦敗退となりました。
生徒たちの試合は残念でしたが、「今日は来て良かった」と思えることがありました。それは、今秋から秀明英光高校に着任した羽沢頼誠先生との出会いです。
羽沢先生は神奈川県の六角橋中学校〜作陽高校〜國士舘大学〜実業団パーク24で活躍された有名人で、2012年の全日本学生柔道体重別選手権大会で100kg級を制しています。
奥様が埼玉栄高校OGの池田真梨さんというつながりでお近づきになれましたが、私に連絡をくれた池田真梨さんにも感謝しています。
羽沢先生からは、生徒たちへの組み手の指導についてアドバイスをいただきました。特に作陽高校の「組みに行く手順に順番をつけて、番号で覚えさせる」という方法はたいへん勉強になりました。詳細は秘密です(笑)。
県大会の厳しさを思い知らされた今大会でしたが、次は11月22日(金)の埼玉県高等学校新人大会(団体試合)です。
今日、羽沢先生から教わったことを生かしてみんなで頑張って練習して、少しでもレベルアップして大会を迎えたいと思います。
熊谷まで来てくださった保護者の皆様、熱い応援をありがとうございました。11月22日も頑張ります♪
熊谷市民体育館
1日目の本校生
2日目の本校生
自衛隊の渡邊一貴さんと岡村照久先生
羽沢頼誠先生(大会夜の懇親会)
学生チャンピオンになった時の羽沢先生