第2弾来た~^^*

 

―羽生さんはプロ転向会見で「羽生結弦という存在は重荷だった」と言っていた。内村さんにとって内村航平は?

「僕は重荷ではなかったですね。あの一番輝いていた時代の内村航平を、僕はものすごく客観視していて。あそこにはもう戻れないのは分かっているし、あそこで輝けたからこそ今があるっていうのもあるので。重荷ではなかったかなと。自分らしく、自分にしかできない経験をさせてもらったなってシンプルにそう思います。戻ってみたいなって思いますけどね。あの状態でずっとできるのであれば、ずっとやってみたかった」

 

―えっ!? あのプレッシャーがずっとついてきても構わない?

「それがあるからいいんですよ。それがあるから、あそこに行けるんで。あのプレッシャーを感じることがない生活を今送っていると、刺激が足りないって思っちゃう。ほんと生きるか死ぬかのところでやっていたので。そういう時に人間は限界を超えられるんだろうなと思うし、だからああいう演技ができたのかなって」

 

―羽生さんに聞いてみたいことがあると。

「平昌五輪【注1】の時のことですね。けがでその前の試合に出なかったじゃないですか。あそこからなぜあの状態まで持って行けたのかを聞きたかったんですよ。でも僕は、金メダルを取るだろうなと思っていました。羽生結弦だから取るよなと思っていたら、本当に取った。僕がリオで逆転で取った時【注2】も、これ以上ないっていうことをやったのにもかかわらず、その2年後にさらに上をやってくるっていうのが『うわ、すごいな』と思って。僕はわりかし万全な状態で挑んでいたので自信もあったし、やれば取れるだろうなっていうのもあったんですけど。羽生くんの場合、スケートをできるかできないかの状態で、あそこまでできるっていうのが、意味が分からなかったですね(笑い)。今回のショーで機会があったら絶対に聞きたいんですよ」

 

―平昌五輪での羽生さんは、試合前に多くを語らなかった。

「僕も言わないでしょうね。そういう状態だったら。多分言わないです。『そうなれば一番かっこいいよな』っていうのを思い浮かべて、やる。同じ性格なんですよ、多分。危機的状況ほど楽しんじゃうっていうか、危機的状況でも一番いい自分を想像できている。絶対思っていたはずなんですよ。足をけがして、出ない、姿を見せない、世の中は『大丈夫か?』って思う。でも『できる、金を取る、はい最高にかっこいい』。彼の中ではそれを絶対にやるって決めていたと思います」


―内村さんと羽生さんが口にする「全力」は、程度が違うと感じることが多い。

「結局、全力だと足りないんですよね(笑い)。死ぬ一歩手前くらいまで努力できるかどうかなんですよ、大げさに言うと。そこを多分、僕も羽生くんも知っているからこそ、できるのかなっていう。1回五輪で金メダルを取って、経験するんですね。『ああ、ここまでやらないと取れないんだ』っていうのをそこで知れるんです。だから五輪を知っているっていうのは、そういうことだと思う。金メダルを1回取れば取り方は分かるので。あとは演技者なんで、どういう見せ方で取るかってところにこだわるんですよ、2回目は」

 

―16年リオ五輪の大逆転劇も、思い浮かべていた?

「いや、思い浮かべていないです(笑い)。まさかあそこまで差がつくとは思っていなかったですけど。ただ彼(オレグ・ベルニャエフ)が調子がいいのは、リオに入ったときから知っていたので。でも今まで迫られたこともないし、世界の経験でいうと、僕の方が圧倒的に上だったので、まあ、ないだろうなと思ったら、『意外とやばいな』って。点数は見ていなかったんですけど周りの雰囲気がそういう感じだった。個人総合は24人が演技しているんですけど、2人しかやっていないような。僕は周りが見えなかったです、彼以外。あの時は、かなりしびれましたね。あれはさすがに、もう一回やりたいと思わない(笑い)。もう一回やったら負けるんで、絶対。多分、負けます。本当にあの場面でしか出せなかったかなっていう気がしますね」

 

―ああいう局面で、鉄棒の演技中に「着地が止まらなかったらどうしよう」と浮かんだりはしないもの?

「いや、なんにも考えてないです。練習でも常に止める意識を持って、止める練習をしていたので、もう意識しなくても止まる状態ではあったんですよ。なので最後の最後、練習と同じようにできたなっていう。最後は本当に、多分、オレグより僕の方が練習量が多かったっていう証明ができたんですよ。あの1歩の差なんで。あの着地の1歩の差は練習量の差だと思うんです。実際は見ていないから分からないですけど。でも練習を積んでいないと、ああいう状況では良い演技ができないと思っているんで。でもそれにしても、羽生くんのあの平昌はちょっと説明がつかないです…」

 

―テレビで見ていた?

「なんか1人だけ、なんていうんですかね…ドラゴンボールでスーパーサイヤ人になったら、黄色い気がブワッてなるじゃないですか? ああいうふうに見えたんですよ、僕、羽生くんのこと。『うわ、なんか1人おかしいのいる』って。ショートプログラムで最初にスーって出てきた時。『あ、これ絶対取る』と思いました。表情ですね。この状況で、この顔できるかって感じで僕は見ていました(笑い)」

 

―22年北京五輪は?

「4回転アクセルは絶対にやるだろうなって思っていました。北京の場合はもう、メダルを取ろうが取るまいが、あれは羽生結弦にしかできないなっていう。結果以上のものを見せてもらいました。挑戦することに価値があると。彼は羽生結弦というオンリーワン。本当に尊敬できます」

 

 

 

「なんか1人おかしいのいる」www


もうこれ以上ないくらいの褒め言葉じゃない?wwしかも「うわ」って驚くほどに圧倒的で異次元のオーラまとってたってことで…


しかも内村さんが言うからかね


私、本気で思ってるんだけど、アスリートでもこの次元くらいまで行った人って、オーラとか異質な空気感とか、それこそ“気”とかさ…覇気みたいなの…見えてるんだろうなと


なんて言うかな…第六感みたいなのが研ぎ澄まされて、全感覚で自分に入ってくるんだろうなと思うんだよね



しかも内村さん、SP演技前にもう『取るな』って思ってたんだΣ(゚д゚;)


しかもしかも、ゆづは正にメンタルコントロールの一つとして、『金メダルを取る』と未来を確定させてたよね




北京五輪の言葉は、ゆづ、聞いたら嬉しいだろうなぁ


ユーミンしかり、誰が言ってくれるかにも重みがあるよね



ゆづは今も生きるか死ぬかの練習、死ぬ一歩手前の努力をやってるんだと思うんだよね


その命の危険を感じるほどの追い込みや努力の世界をわかり合える人がいる、誰も自分のことなどわからないと思うくらいの世界で、得ては失う日々を知っている人がいる、というのもゆづにとっては凝固した気持ちが溶解する瞬間じゃないかなって思います




平昌五輪までの日々、notte stellataで話せるといいね^^*


うちらも当時のNHK特集や後に放送されたエブリー特集での内容くらいしか知らないけど…もっともっと深い日々があったのは間違いない


内村さんも、あの対談では話せてないのは見ているこちらもわかったし^^;、今回の機会でお互いに心を通じ合わせる時間があるといいなぁなんて思いました


 


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