私、ゲームはまったくしないし、ファイナルファンタジー10も全然わからないんだけど…


ゆづのこの言葉、ファイナルファンタジー10の世界観をどう表現したかと問われて…

「なんか魂とともに舞っていたり、歌っていたり、感情を表現してたり。またなんか本当に幻想的な風景の中で、水の中にいたりっていうシーンなんですけど。」

「僕自身も、なんかある意味では皆さんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださっている方もたくさんいるんだなって思っていて。」

これを踏まえてこの動画を見ると、いろいろ合点がいくというか、思うことや想像することがあるなぁと思います


私の解釈だけど、この動画内のユウナにとっての異界送りとは、ゆづにとってのフィギュアスケートなのかなと思ってね

そして、光として空中を舞っているのは、私たちかな…
応援者でありファン…彼のフィギュアスケートを待っている存在なのかなと


ゆづのスケートって、ある意味では浄化の作用もあるなと思っていて

プログラムの中にも震災をテーマにしたものもあるし、彼自身の震災の経験を踏まえた上で、その内面を投影して表現しているプログラムもある

そういう意味では、このあたりの言葉は重なるのかなと思う



ここまでダイレクトなものではなくとも、少なからずゆづがプログラムを滑る時は、重なる部分があるのかなと感じました

魂の浄化のための舞…フィギュアスケート…


また、『うらやむ』『ねたみ』『憎しみ』『魔物』『襲う(攻撃)』というワードなんかは、SNSをリアタイで見ている彼が目にするものでもあるのかなと想像して…

たとえば、どういう理由があったにせよ、自分が“みんなが期待している結果”や“ファンが求めている結果”を取れなかった時に(取らせてもらえなかった時に)…SNSをはじめとする界隈に渦巻く言葉や思念…湧き出るもの…噴出するもの…そういうものを目にしたり感じたりして、思うこともあったのかなと

そういう時に、自分が滑ることでしか昇華できない、自分が滑ることでしか答えにたどり着けない、滑り続けることしか道がない、自分がフィギュアスケートをすることでしかおさまらない…鎮まらない…

そんな現実のことも想像してね


あとは、命亡き魂ではなくとも、私たちが『ゆづに滑って欲しい』『羽生結弦のフィギュアスケートを見たい』『もっと見たい』『もっともっと滑って欲しい』と言ったり思ったりするのも、思念としてゆづにのしかかる時があるのかなと思いました


4Aに関してもそうだよね
『4Aを叶えて欲しい』『ゆづに4Aを跳んで欲しい』『跳ばせてあげたい』という想いも、フィギュアスケート自体に疑問を抱いたり苦しんだり、葛藤したり、失望したりしていたであろうゆづにとっては、多重の重みとなってのしかかっていたかもしれない
(ゲームの中でも「もう見たくない」という言葉が出てくるのな(T-T))


この動画内の浮かばれない魂たちは、ユウナに『浄化して欲しい』と願っているわけだもんね

それは、召喚士であるユウナしかできないこと


そういう部分で、ゆづにしかできないフィギュアスケート、ゆづの4Aを求めることは、ゆづにとって重くのしかかる時があるのかなと想像しました



そして、ユウナは何もかも覚悟の上で、召喚士を使命としてまっとうしようとしていて、それはある種の犠牲も伴うものでもある

ゆづも…同じなのかなぁと思いました



もちろん、何もかも同じではないし、重なる部分も実はほとんどないのかもしれないけれど^^;

でも、このシーンを見ると、ゆづと重なるのかなと個人的には思ってしまいました

ファイナルファンタジー10の世界観に自らを投影しようとする気持ちの起源がゆづにあるのは確かなことで

ファイナルファンタジー10のいろんなシーンや部分をプログラムに持ってきているのかなと感じます



『いつか終わる夢』の表現の大部分は、4Aに対する苦悩や葛藤、孤独…応援の光のまぶしさ…『もう見たくない』という思い…そこからまた光を集めて前進し続けるということだろうけれど、いろんな解釈や想像をしてしまうね


正解なんてないのかもしれないけれどね^^*



「魂と共に舞う」かぁ…

ゆづが横浜公演中に言っていた「皆さんと共に滑っている」と重なるなと思いました

私はゲームのことはまったくわからないけれど、現地で『いつか終わる夢』を見ていて、あるシーンで“怖いな”と感じて…

その時に、『きれいな光でありたいな』『ゆづにとってそう感じてもらえる存在でありたいな』と思ったと過去記事に書いたけれど、そのシーンはこの異界送りのシーンを表したものなのかなと今更ながらに思いました


でね、ふと思ったの
ユウナが異界送りを終えた後の、海と空の様子…

太陽?朝日?夕日?があって…

なんだか、会場のスクリーンに映し出されていたこの画に似ているなと思いました

やっぱりこれは海と空かな?

そして、下から上にあがっていくように動いていた光たちは、魂…?私たちの想いかな…?浄化された魂たち…?

ゆづのスケートによって舞い上がる想いたち?

なんて思うのでした


プロローグは、ゆづの道のりを詰め込んだ公演であると同時に、ここからまた更に歩んでいくんだという前向きな気持ちも詰め込んでいるんだと思うの

私個人は、見ていて胸がギュッとなったり苦しくなったり、胸が痛んだりする部分もあったけれど…重い記事も書いたしね

でも、ゆづは決して後ろ向きな気持ちだけを投影したんではないと思っていて

そういう苦しい過去やつらかった経験、現在進行形で抱いている思いさえも、『自分の道のり』『それあっての今の自分』だと証明しているメッセージも感じる


なので、そういう前向きでポジティブな風もちゃんと受けていたいし、感じとれるように自分の感性を磨いていたいなと思います


ゆづは「あらためて決意表明」とも言っていたもんね


八戸は横浜とはまた違ったものになるのかなと想像しています^^*



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