暗転の中、ゆづがリンクに出てきて


そしたら、ドクン…ドクン…ドクン…と心臓の鼓動のような音が鳴り響いて

それは徐々に早くなっていき、まるで自分の鼓動を聞いているみたいだった

いよいよ始まる…迫ってきた…来る…来る…来る…と自分の中の何かも高まっていく感覚


そして同時に、あの音…心臓の鼓動…まるで生命の息吹を感じさせるような…SEIMEI誕生の瞬間に繋がっているのかなと感じました

CwWでは、「僕の生命を懸けたSEIMEIです」と紹介したのが印象的で胸を打たれたのだけれど、今回は生命そのものの象徴でもある鼓動がSEIMEIに繋がっていったこと…これもまた記憶に刻まれるものでした



ライトがパッと点き

ゆづが浮かび上がった




この時のことは、この前に書いた記事の通りです

鳥肌が、私の第一の反応でした

 

コンマ0000001秒くらい、『3年ぶり…』という気持ちが一瞬あったような気がするけれど、それがパーンと飛んでいったような感覚



6分間練習開始


ゆづが目の前にスーッと来た時に、うわぁ…細っ…と思って

その時に、3年前に現地で最後に見たゆづのことを思い出しました

なぜだかわからないけれど、これまで現地で見たゆづの中で今回が一番小さく見えたというか…

距離とかまったく関係ないんだけどね


なぜあんなふうに見えたんだろうなぁ?あんなふうに感じたんだろう?って、今もちょっと思い返したりする

もちろんそう感じたのはあの最初の瞬間だけで、その後はいつもの(?)ゆづの姿だったんだけれど…

久々すぎて、テレビの中のイメージや大きさが自分の中で当たり前になってたんだろうか?媒体越しに見続けた3年間がああ感じさせたのかな…?なんて思ったり



ゆづが対面のロングサイド側を弧を描きながら横切った時の氷とエッジの音…

グッグッグッ…

ああ…きっと一生忘れないだろうなぁと思いました


聞きたかった音…聞けた音…自席から見たアングルとゆづの姿、光景とあの音は、何か一つ自分の中でも幕が上がったような感覚でした



ゆづの一蹴りは目が覚めるような感覚になるね

スーーーーーーーーーっと伸びるし、速いし、嘘みたいにこちらに進んでくる

一度、ゆづが後ろ向きにこちらに進んできたんだけれど、一蹴りした後の伸びだったのに、どこまでもきれいにスーーーっと迫ってきて…

うわぁ…嘘みたいに進んでくる…と思いながら見入っていました


あと、軽やかで風のようなのに、しっかり圧も感じるから不思議…と思っていました



6練のゆづを見ていると、『人がいない…』と思ったんだよね

それがまたなんて言うか…ゆづだけのドキュメンタリーを見ているような感覚になって

ゆづだけにフォーカスした、ゆづのストーリーを見ているようだった



これ、プロローグだからこその6練なのかなぁ?今後もあるのだろうか?

もしかしたらこれから先、6練が公式練習に変わったり…もあるかなぁ?なんて想像しました^^*UAはみんなの夢だもんね!✩.*˚




まっさらな氷にゆづのトレースが刻まれ、浮かび上がる


誰も滑ってない、たった今ゆづによって描かれたトレース…

それさえも貴重で、見逃したくなくて、見入ってしまった


明かりに照らされて、氷面がキラキラキラっと煌めくんだよ

細かい細かい…小さい小さい無数の煌めき…

それがまるで海面に太陽が当たって煌めく海のようで…

そこにスーーーっと入ったゆづのトレースが美しくて…(T-T)生命の軌跡のようなものを感じて…(T-T)




ガッ…ググッ…

カッ…キュッ…


エッジが一音一音鳴り響く

一音一音…大切って思っちゃう…
(こわい?)



『天と地と』がかかって、まさかこの曲を実際に聞けるとは思ってなかったし、またああいう建物内でゆづがリンクにいる状態で自分も同時に包まれるとは思ってなかったので…嬉しかったです

瞬間的に北京五輪や全日本も思い出されて…自分の中でも気持ちが湧き立つものでした

やっぱりこの曲は、戦うゆづの姿、戦い抜いたゆづの姿が刻まれています



そして、記憶がハッキリとはしないんだけれど、多分ゆづが4回転を初めて跳んだ時

『うわ…めっちゃうまくなってる…』と思ったの


なんて言うか…勝手に、実際に見てない3年間を感じたというか…

もちろんゆづは元々ジャンプはうまいし、うまくなってるし、それはテレビ越しでもリアルタイムで3年間見続けてきていた

しかも私はまったくスケオタではないので、どこがどうとか何がどうなってとかは説明できないんだけど…私は感覚で見ているのでね^^;


でも、うまく言えないけど、雑味がなくなったというか…お茶でいう雑味がなくなって、スッキリと味が伝わってくる感覚…
(なんでお茶に例えるんだww)

すごい変な例えかもしれないけれど、濡れたタオルがあって、それを縦に伸ばして回転させると水飛沫が飛ぶよね?

それが、ゆづのジャンプからは感じられなかったというか…『うわぁ…飛沫が飛んでない』と思ったんだよね

…何を変なことを言ってるんだ!?って感じだろうけどヽ(;▽;)ノお前はどこをどう見てるんだ!?って怒られそうだけどヽ(;▽;)ノでもそう思ったんだよヽ(;▽;)ノ私は感覚で見ているのでゆるしてヽ(;▽;)ノ


余分なものや無駄なものが削がれて削がれてなくなって、究極に磨き上げられた逸品を見ているような感覚…


実際、ゆづの調子はどうだったかはわからないけれど、でもあのジャンプを見た時に…『うわ…めっちゃうまくなってる…』と思ったのは事実です


と同時に、ゆづはこの世の自然の摂理の流れに乗ってプログラムを滑ったりジャンプを跳んだりっていうイメージが私の中ではあったんだけど、今はもうその自然の摂理すら自分のものにしてしまいそうな…それと一体となって在れるんじゃないかなって思いました

そんなことを思うジャンプでした




SEIMEIまで書きたかったけど、時間が足りなかった(>_<)

めっちゃ個人的な日記ブログ読んでくれてありがと~(;_;)/



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