私ね、まだプロローグの映像見てないんだよ
ニュース等で少し流れたのは目にしたけれど、CS生中継の録画映像はまだ見てないの
まだなんとなく見なくてもいいかなと感じていて(自分の記憶を大切にしたいという気持ちが今はあるし、だからある程度ブログに書けたら見るかもしれない^^*)
なので、ここに書くことは私の記憶や感覚に刻まれたものが主であるので、実際の映像とは違うかもしれないけれど、生あたたかい目で見てやってくだぱいw(*´・人・*)
いよいよ、ぴあアリーナ内に入場
チケットを提示して、東和薬品のお土産をいただいて、自分の席を確認して座る
自席からの景色を見渡して、一呼吸置く
まだ開演50分前
私、いつもそうなんだけど、試合でもアイスショーでも開始前は静かになるの
なんて言うか…精神統一って言うと変だけど、集中する時間というか…感覚的には神社の本殿に入るような感じで…心を鎮めて自分時間を過ごす
それがすごく心地いいんだよね
どんな時間になるのかなぁ?なんて思いを馳せながら…
そしてやっぱりスクリーンの真っ赤なプロローグがどうしても気になった
あの色もきっとゆづが考えているはずなんだよね
魂が上にあがっていくような…朝日が昇るような…地球のような…ゆづの心を表すような…
ゆづはどうしてあの色にしたんだろうなぁ?と思いながら見つめて…あのイメージ画も何を意図しているものなんだろう?と考えていました
伝えたいこと、メッセージがあるはずなんだよね
自席に座って見ていると、客席全体は青色に照らされており、その中で真っ赤に燃えるようなプロローグがとてもとても対比的で…すごく引き立っていました
なんとなく…あのスクリーンのプロローグは、一つの終わりを内包しているものであり、同時に新たな始まりを感じさせるもので…
今となっては、『いつか終わる夢』のストーリーとリンクしているのかなと思いました
(もしかしたらファイナルファンタジーにああいうシーンが出てくるのかもしれないね)
徐々に人が増えてきて、まわりでも会話をする人がちらほらと
「羽生くん…」
「ゆづくん…」等々、みんな話している対象はただ1人で
その時にふと、ああ…そうかって、ここにいる人はみんなゆづが大好きなんだってあらためて実感するような感覚になって…
と同時に、自分の体が少し力んでいたのがスっと楽になるような感覚になりました
自分でも気づいてなかったけど、ちょっと力が入っていたみたい^^;安心したというか、ホッとしたんだよ
なぜかなって思ったけど、多分…2016年の初めての試合現地で(ゆづは欠場)、頭をハンマーで殴られたような言葉をかけられたこと…座っている間もゆづファンである私が涙が出るような会話が聞こえてきていたこと…その経験があるからだろうなぁと思いました
そんな過去のことも思い出しながら、座っていました
しばらくすると、隣の方から「まわしてくださいだって^^*」と1枚の紙を手渡されました
そこにはゆづへのサプライズ案が書かれてあって…光るバングルで、アンコール前にゆづを青色の光で包もうというものでした
頑張ってきたゆづへのサプライズだと
うわぁ!素敵って思って
私自身もワクワクするようなものでした
なんて言うか…物とかでもなくて、言葉でもなくて、声援でも拍手でもなくて、ただそこにある光っていうのがいいなぁと思って
想いの象徴たるもののように感じて…
そして、ゆづが考案してくれたバングルを活用したものであることも素敵だなぁと思いました
記念品^^*

新村さんのアナウンスが入って
いよいよ始まる
スクリーンに決意表明会見の映像が流れて…
またあらためて、この日のゆづはかつて見たことがないほどに緊張している姿だったなぁと思い出して…
そしたら新ロミジュリがかかって…
びっくりしたのが音響の良さ!
なんか…詳しいことや専門的なことはまったくわからないけれど、まるで映画館にいるような感覚になりました
曲も曲だし、今から一つの舞台を見るような感覚にもなって…そして、ゆづのプログラム曲でもあるじゃんね(;_;)←思い出して泣きそうになる
この曲を冒頭に持ってきたゆづの思いを想像したりして…
そして、スクリーンに映し出される過去の映像…
現地入りの様子…あの時のもの…これは何年だ、着ているジャスがこれだからいつの映像だって、瞬時にわかる
ウォームアップ映像も、ゆづの顔つきや部屋の様子、履いている靴で見当がつく
からの、公式練習の映像は、かかっている新ロミジュリ曲にバチッとジャンプが音ハメされている
思うんだけど…こういうのって曲調や曲のストーリー展開と、流す映像をリンクさせているんじゃないかと思って
そこにもある程度ゆづの思いがあるんじゃないかなと感じたし、意味付けがあるだろうなと想像しました
これが入ってたんだよ
私、びっくりしてしまって…
ずっと読んでくださっている方はわかるかもしれないけれど、このシーン…何度も何度もブログに書いてきた
ゆづは一体何をしているんだろう?って、ゆづに聞いてみたいなって、聞かせてもらえるならば聞いてみたいことの一つだなって書いてきた
つい最近、9月にも書いたとこだよw
かなりマニアックなシーンで、一瞬の映像だし、心をとめる人はほぼいないかもしれないけれど、私的にすごくすごく印象的なゆづなんだよね
これって、おそらくこれまで2度しか地上波に出てないはずなんだよね
一番初めは、2019年ワールド…
バックステージで横になって、何かを口ずさみながら…手を伸ばして…
触れるようにして…
ゆづは何かを掴んだ
両手で握って…目を瞑り…何かを込めるようにして…
ゆづがきれいで…不思議で見とれる光景でした
ずっとずっと私の心にあるゆづの姿…印象的なゆづなの
だから、今回このある意味マニアックなシーンが、プロローグの冒頭に流れたことが…ゆづにとっても意味あるもの、意味ある自分だったのかなと想像して…ちょっと泣きそうになった(;_;)(;_;)(;_;)
ずっとずっと何年間も書き続けてきた映像が、まさかあの場で流れるとは思ってなかったし、ここを切り取ってプロローグに持ってくるゆづの気持ちを想像して…なんだか胸がいっぱいになりました
結局、この時ゆづは何を思い、何をしているのかはわからなかったけれど…なんとなく今回のプロローグのコンセプトやゆづの込めたものを思うにつけて、ゆづが手を伸ばし掴んだものは、自分の理想であり、自分の目指すスケートであり、ファンの応援…その光でもあるのかなと思いました
すごい勝手な解釈だけどね
そんなこんなで気持ちが一気に湧き立ちながら映像を見つめて…
4Aを目指すために始めた加圧バンドが映って…肉体改造に取り組んできた日々を思い返して胸がギュッとなる
幼い頃からのスピン映像の連続…成長の過程を感じるし、歴史を表しているようで…
たくさんのジャンプ映像…跳んで跳んで跳んで…一つひとつが刻印のように迫ってきました
そしてまさか、2019年グランプリファイナルの映像が入っているとは思わずに…
個人的には、ゆづはもう見たくない映像なんじゃないかなと感じていたし、もしかしたら思い返したくない、思い出すのも苦しくなるような試合だったんじゃないかと思っていて…
だから、あのシーンが入っていたことは意外だったし、あれを入れたゆづの思いを知れたようで…それ自体がメッセージのようにも感じられて…泣いちゃったんだよね(;_;)(;_;)(;_;)
だってめちゃくちゃ苦しいシーズンだったはず
かつてないつらさの中にい続けたシーズンだったはず
もしかしたら競技生活の中で、最も絶望感を感じ、最もフィギュアスケートに対する絶望を感じ、自分への自問自答もすごかっただろうシーズンで…
心も体も使い果たして、呼吸困難になるほどに息を切らせながら、演技後に氷上に這いつくばるゆづの姿に心が抉られるようで…
見ていてやっぱり、苦しかったねって、辛かったねって、よくぞここまでやったねって、背中をさすりたくなる
スクリーンに映し出される映像…苦しそうなゆづに降り注ぐプーシャワーがまた印象的に見えてね
なんだか人々の反応…その心の動き自体が真実性を語っているようで…これもまたプロローグの冒頭に映像として流したことには意味があるんだろうなと思っていました
新ロミジュリの曲はクライマックスを迎え…会場は臨場感がものすごく、まるでオペラ座のホールのような体感でした
(行ったことないけどなw)
自然光の中で逆光気味にゆづの影が映し出されて…それがすごくすごく神秘性を感じさせ…
今から始まる感へと繋がっていきました
スクリーン映像が終わり、暗転の中、ゆづがリンクに出てきた
…これ、書くの1ヵ月くらいかかるかも( ̄▽ ̄;)
こんなの書いて大丈夫?
でも日記的に書きたいことは書いておきたいなという気持ちもあるし…
ということで、マイペースに次へと続くw
(読んでくれてありがとう~(T-T))
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