4年前の平昌五輪メダルセレモニー

 

セレモニー後のインタビュー

 

まぁやはりスケートが滑れるか滑れないかじゃなくて、これから滑れるのか滑れないのか、ほんとにスケート辞めなきゃいけないのかぐらいまで考えていたので、非常に苦しい時期ではありました

 

ただ、やっぱりこうやって…

 

うん…

 

やっぱこうやって生きててよかったなって思える瞬間のひとつです

 

この時にゆづは、「11月のケガを乗り越え過去の自分に言いたいことは?」と問われると「『苦しめ』と言いたい」と笑顔で答えたんだよね

 

 

「生きててよかった」という言葉もすごく印象的だったけれど、私はこの「苦しめ」という言葉がすごくゆづを表しているなぁと感じて


自らに掛ける言葉として「苦しめ」だなんてね


金メダルを取れたからこそ出た言葉だろうけれど、即答で、笑顔でサラッと言い放ったところに彼の気質を感じました



 

2019年 全日本


囲み取材

 

 

“弱い”を連呼して…

 

 

 

 

「まぁ、それでもこのザマなので」

 

 

この“ザマ”…


自らに言い放ったんだよね


それも自然と当たり前のように



普段の思考が表れているなというか、ここにも同じく彼の気質を感じました



ゆづのことを好きな私としては、ファンとしては、そんな風に言わないでって、そんな風に自分のことを言わないでって、そんなことないじゃないって思う気持ちもあるけれど…


でもね、私はこの時、ゆづをかっこいいなって思ったんだよね


この状況で、自分のことを『このザマ』と言えること…吐き捨てるように自らに言い放ったこと…彼を感じて、すごくかっこいいなと思いました




記憶に新しい昨シーズン


どん底の時期について話す全日本の会見

 

 

 

 

心も頭も使い果たして、自分の限界はここなんだと思っていたんだよね

 

そして、競技のプログラムや練習、トレーニングから少し離れて、昔のプログラムを滑っていた

 

その中の一つが『ロシアより愛を込めて』だった

 

 

ゆづはこの時のことをこう話している

 

「楽しいんですけど、すごくすごく下手くそに思えてしまって、この曲を滑っていた頃の自分に『もっとできるだろ』『俺より下手くそ』ってプログラムを通して言われたような気がして、それから、また一気に練習やトレーニングを進めることができるようになりました」

 

 

「もっとできるだろ。俺より下手くそ」


これもね、本当に彼の性格…本質的なものが表れている言葉だなぁと思っていて


こういう気質みたいなものって、幼少期から根本変わらないと私は思うんだよね


ゆえに、今現在の彼にもこういう思考と発想と言葉掛けを生み出す気質は、当たり前に脈々と受け継がれている、存在していると思っています



こうして振り返ると、「もっとできるだろ。俺より下手くそ」「苦しめ」「このザマ」…一貫性があるなと実感しますw




私はね、こういうゆづの性格…気質…


すごく好きなんだよね



すごくすごく好きなところの一つです

(大事なことなので2度言う)

 


 

同じく昨年の全日本では、どん底を振り返りながら…

 

 

今聞いても、表情や声色、ポツポツと漏れ出るような一言一言に胸がキュッとなるけれど、彼は続けてこうも言ったんだよね


「ちょうど良くどん底に落ちきって」

 

“ちょうど良くどん底に落ちた”と

 


おそらくこれは、タイミングやどん底の加減、諸々含めたものだと思うんだけれど、それを“ちょうど良く”と言うってね…


あんなに泣きそうになりながら、辛そうに話すほどの期間を過ごしたというのに…


記者たちを静まり返らせた独白をもたらしたものだったのに…



あの苦しいどん底に落ちきった期間を、“ちょうど良く”という言葉にして振り返り言えることが、彼の性格や気質を感じるものでした







今、ゆづはどん底なのか、そうは彼自身は感じてないのかは私にはわかりませんけども…


でもね、後に振り返った時に、この先にゆづが今のこの期間を思う時に、どんな言葉を自分に掛けるのかなぁと、どんな言語で今のここからの時期を表現をするのかなと、それも少し楽しみではあるんだよ^^*



楽しみっていうと不謹慎なのかもしれないけれど、でも、聞いてみたいなと思うのでした

 

 

この期間を必ず糧にすると思っているから、そしてこの気質の彼ですから^^*

(気質気質今日はうるさいなw)



ゆづのこういうところも大好きなんだよって話でした♡w

 

 

 

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