本も持っているし、何度も読み返しているけれど


Web記事が出たので自分用(*_ _)人

 

「技の完成度と美しさを競う競技ですが、ジャッジするのは人間なので、いろんな価値観の人に届く演技でなくてはならない。こだわりと意識の高さを持っているからこそ努力を続けることができるんです。どれだけ自分を客観視できるかも重要で、表現したいことを優先するだけでは独りよがりの演技にしかならないと感じますし、見る人に何かが伝わることで初めてプログラムが完成する。ハッピーなプログラムなら、見た人が次の日からも頑張れたり、心が前に動くきっかけになればいいなと思う。切ないプログラムなら、その人の痛みや経験に寄り添えるものにしたい。まだ26年しか生きていないですけど、自分なりのストーリーや感情を表現したいなと思うこともあります。それは過去だけではなくて、未来への思いや、現在進行形で感じていることだったり、様々なんですけど」

 

「努力の結果が全て。成果が出た時が一番のご褒美だと思っています。頑張ったら何が食べたいとか、買おうとかではなく(笑)、達成した時の喜びを味わいたいから。些細な目標でも、日々何かをやり遂げるようにしたいですね」

 

「試合はもちろん、アイスショーでも気持ち悪くなるぐらい緊張しますし、眠れない夜もたくさんある。でもそれは自分の理想が高いから。だから常に最善を尽くすしかない。練習するだけでなく、休んだり、時には何も考えないことも含め、自分が一番良いと判断した選択を積み重ねることによって、たとえ結果がその時に出なくても、必ず強くなっていってると思う」

 

「できると信じているから。願いを言葉にすることで、脳にもいい作用があると思っています。押し潰されそうな気持ちを原動力にして頑張るイメージ。力んでしまったり、お腹が痛くなることもあるんですけど、その力をいい方向に変えることができれば。緊張しているからこそ丁寧に、集中して取り組むことができる」

 

「実はそんなに意識をしていなくて、むしろ日本人だから忍耐強いとか、丁寧だとか、固定観念に縛られると良くないなと感じます。それがコンプレックスになる人もいると思う。みんなそれぞれ違うからこそ、みんながいい。外国の選手に会うと価値観が違うこともありますし、スケートに対する態度も人それぞれ。でも最終的に何かを一緒にやろうとした時に、一つになることができる。そういうことがSDGsが掲げるダイバーシティな社会だと思いますし、大事なことだと思います」

 

「スケートも勉強も、知識って大切だなと。SDGsの活動についても、自然の中にある、限りある資源を持続可能なものにしていくための勉強をして、そういったプロダクトを選ぶことをしていきたい。僕自身はゴミの問題が気になるので、練習中には常にマイボトルを持ち歩くのを心がけています。ささやかでも自分に何ができるのかを問うことは一つの前進なのかなと思うんです」


 

 

 

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