DOIのマスカレイドについては、これまでの記事に自分の受けとめ方は書いてきました
人それぞれに感性ってあって、物事や事象の見え方や感じ方、捉え方も人それぞれだと思っています
人がいれば人の数だけあると思っています
今日のマスカレイドの解釈も、私個人の感じ方の一つと思ってくださいね^^*
私の中では、これまでに書いてきたものと別物というわけではなくて、繋がっていると思っています
あのマスカレイドは…一つのものを表現しようとしたのではないような気がしていて…ゆづの中にある様々な思いや出来事、気持ちや心が細かくリンクし、絡み合っていて、表現されたもののような気がしています
私、DOIのオープニングでゆづが着ていたTシャツがすごく気になっていて

でね、
ゆづが試合前に最近ずっと聴いていると言っていたbacknumberさんのハッピーエンド
(全日本SPのウォームアップの時も聴いていたんだよね。動画でアテレコしている方がいらっしゃいました)
私は知らなくて、歌詞を見に行きました
印象的だった歌詞…
さよならが喉の奥につっかえてしまって
見つかるのはあなたを好きな私だけ
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
どれだけ離れていてもどんなに会えなくても
気持ちが変わらないからここにいるのに
私をずっと覚えていて
なんてね 嘘だよ 元気でいてね
青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
…この涙のゆづを思い出してしまった^^;
『青いまま枯れてゆく』なんて…まるで花のようだよ
青い花じゃんって…思ってしまった
『なんてね 嘘だよ』だなんて…本心を隠して、強がりの仮面を被っているようだよ
『どれだけ離れていても』なんて…コロナ禍で会えない距離感のようだよ
まあ、ウォームアップの時に聴くと言っているので、深い意味はないのかもしれませんけど、私の中で青い花とリンクした瞬間でした
そして、こちらの方が私の中では核心に近いかもしれない
(あくまで私の中の勝手なものとして^^;)
ゆづがハマっていると言っていたBTS
私はね、よく知らないのw
彼らについては顔も名前も誰一人一致しない( ̄▽ ̄;)←
でも曲は知ってるよw
そのBTSの曲の中には、“青い花”というのが何度も出てくるそうです(こちらはファンの方が書いてくださっていました)
青い花はスメラルドと言うんだね
スメラルドとは架空の花で、BTSの歌詞の中に出てきます
『育てられない花』
『君に似た花』
『青い花』
と各曲の中で表現されている
そして、スメラルドの花言葉は…
『伝えられなかった真実(本心)』
なんだか…私の中でこのシーンが重なりました
大事なものが胸元から喉元へと駆け上がり…
それは“本心”のようにも見え…
でも発することなく、ゆづはそれを手に取った
苦しそうに…
これはゆづの『伝えられなかった本心…』を表しているんだろうか…
私、このシーンはすごく等身大のゆづを感じたんだよね
素の羽生結弦を感じたというか…ただの26歳の男性としての姿を垣間見た瞬間…
そういう刹那でもありました
「スメラルド伝説」を読むと、『仮面』の物語だとわかる
城に閉じこもり、何度も失敗を繰り返し、孤独に“この世にない花”を創ろうとする姿なんて…私の中で孤独に4Aに挑むゆづが重なって感じられました
やがて男は青い花を完成させた
それはゆづの4Aの完成とも重なって感じられて
その想いを…私はこのTシャツの青い花に感じていたのかもしれない
BTSの『The Truth Untold』という曲
砂の城に自分を縛り付けたなんて…
どこにも行けない自分の悲しさ…寂しさを感じるゆづと…ひとり孤独に4Aに向き合っているゆづを想像してしまった
それは棘だらけで痛いのかな?
“孤独”というものは、そういうものなんだろう
彼は自分の心の中にある特別な存在に気づく
青い花自体が希望の光のようで…
同時に、それを掴む手も彼が心から欲している存在なんだろうと思う
その手を掴みたいけれど
でもそれはできない
なぜなら…
醜い姿とは物語の中での話で
これは『羽生結弦』であるがゆえに、外に出られない…会いに行けない…真の姿でいることができない
コロナ禍であるがゆえに、会ってはならない、会いたいけれど会えない…
そういう事象とリンクしました
仮面を被る振付け…
君に似合う花とは、青い花のこと
間に合わなかった
手遅れだった
大事な人に届けられなかった
蘇る深い孤独
それでも僕はあなたを想い続ける…
君の知る僕の姿とは、仮面を被った僕のことだよね
あなたが喜ぶことを、僕は仮面を纏ったまましていきますと
あなたが喜んでくれるなら、あなたが幸せになるのなら、僕は一生仮面を被ったままでいいと
そうして生きてゆきますと
そんな思いに感じられて…
後悔される過去の出来事
あなたとの関係も変わっていたのだろうかと…過去の自分を想起する
それでもまだ君を求めている
そうしてまだ君を求めている
…やっぱり重なったんだよね
このシーンが
DOI1日目と2日目の演技後、壊れた仮面(白黒の手袋)は愛おしそうにおでこに押し当てられたりキスされたりしていた
最終日に手放した仮面は、大事そうに胸に抱かれていた

まるで手放すことを諦めたかのようにも見えて…
その想いを手放せない自分をも受け入れているようにも感じました
その仮面は、愛したことの証…
愛しい人の形見であり、確かに自分はあの人を愛したという自分への刻印でもあるかのように見えました
ただただ26歳の等身大の羽生結弦を感じたマスカレイドでもありました
…なんてねw
個人の受けとめ方の一つです^^*
ポチッと…押してくださいますか?
↓↓↓
いつもありがとうございます✲*゚