北島康介さんと内村選手の対談~
(二人とも五輪連覇してるね^^*)
 
ここがすごく私的に興味深かったの
 
 
 
いつも言っているなぁ
 
100回やって100回成功するまでにならないと、構成には入れたくないと
 
 
今度は内村選手から北島さんへの質問
 
 
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
え!?
 
そうなの!?Σ(゚Д゚ノ)ノ
 
 
「試合の時にアドレナリンが出て…」
 
そうなんだなぁ~!
 
これは知らなかったーーーーーーー!
 
 
これを聞いて内村選手は…
 
「違いますね、全然。(僕らと)逆ですよね」
 
 
「抑えて抑えてやるので。逆なんだなぁと」
 
 
そうかぁー!
 
なるほどなぁ!
 
 
この内村選手の『アドレナリンを消す』『抑えて抑えてやる』というのを聞いて、私の中で全日本のゆづの言葉を思い出したの

 

 

 

 
これって内村選手が言ってることとほぼイコールだよね?
 
感情を抑えるということとアドレナリンを抑えるということは、似ているんじゃないかなって思うんですけど
 
 
こういうのって競技性…なのかなぁ?
 
それもあるかもしれないけれど、やはり私は個人のタイプだろうなと思うんです
 
 
北島康介さんっていうと、現役時代はアドレナリンが出まくりの印象が強くあって…

試合前は鋭い目つきでギラギラしていて、体をバシバシ叩いて刺激を入れていて…
叩きすぎて真っ赤になってるΣ(゚Д゚ノ)ノ

でもこれは記憶に残る王者の雄叫びよねぇ^^*
 

このグラフを見てもわかるように、闘争心が飛び抜けている


 
 
狩り:(´◦ω◦`):

水泳って個人のタイムを競うものですけど、ライバルがまさに隣で泳いでいたりするので、こういう心境にもなるのだろうなぁ

且つ、やはり北島さんの選手としてのタイプなんだろうなと思います
 
 
そういう意味では、内村選手は真逆だなぁと

ここ数年ずっと彼を見てきていますけど、ほんっっっっっっとに!試合前の静けさというか…一切波立たない自分だけの空間を持っている感じに見入ってしまうんだよね

いつも、これは何なんだろうなぁ?と思いながら見てるの^^;

引き込まれちゃうんだよね

ここ数年のどん底で苦しみに苦しんでいる時の試合でさえも、そこに挑んでいく時の感情がまったく露わにならない

まるで不動心の中に生きているように見えるの

そこだけ異空間が張られていて、内村選手だけの時空が作られているように感じるんだなぁ

何が起きても、どんなことがあっても、一切自分の空間が揺らがない

そんな風に見えるんだなぁ

これはアドレナリンを消したり、自らの感情を抑えて抑えて…っていうところで作り出されるものなのかなって、今回の内村選手の言葉を聞いて思いました

これも競技性もあるかもしれないけれど、やはり個人の特徴…タイプなんだろうなぁと思います

元々、内村選手は『緊張が何かわからないタイプ』とも言ってるんだよね(驚愕)

緊張したのは子どもの頃が最後で、それ以来はしたことがないと言っていた(驚愕に次ぐ驚愕)


そういう資質に加えて、アドレナリンを消し、自らの感情を抑えるということをやっているんだろうなと思います(そういうトレーニングがあるのかなぁ?)

最近はまた、この経験によってメンタルが強くなってると思うの
 
ニュースにもなったけれど、昨年11月の国際大会での偽陽性

 
 
試合前に隔離はされるし、練習はできないし、他のメンバーに申し訳ないという気持ちにもなるし…すべてが突然でイレギュラーで心身ともにかき乱されるよね
(内村選手は全然そんなことは言ってなかったけれどね。検査してくれる人もしっかりやってくれているとコメントしてた。むしろこの経験で自分が陽性となった時にどのくらい影響が出るのか知れたと言っていた。もう最強で最高のメンタルの持ち主だと思うの。人によってはイライラしたり調子が狂ったりすることもあると思うし、文句の一つも言いたくなるだろうに、そっちに自らを置かない。どんな経験も最短でプラスに変えていこうとする)

こういう経験もありながら、いいパフォーマンスができているというのが、更なる自信と好循環を生むのだろうなと思います

もう何が来ても怖くない、自分は大丈夫と信じられるよね


こういう不動の境地みたいなものが、内村選手の強さの一つかなって私は思っています


 
感情を抑えるっていうと、イチローも同じようなこと言ってたんだよね

プレー中のことですけども

 

ハッキリ言い切った

 

 

そういう経験をしてきたということだろうなぁ…

 

 

 

 

訓練…かぁ

 

これはメンタルトレーニング系かな?


そこにフォーカスして鍛えていたということだよね

(鍛えなければならない状況だったとも言えるよね…)

 

 

イチローも、アメリカという地で、メジャーという場で、ありとあらゆる経験をしてきている

 

例えば、ほんの一部ですけど、プレー中に一般客が乱入して叫びながら迫って来られたり(怖かったって言ってた)、メジャーに行ってからも罵倒罵声は当たり前、プレーに向かおうとしたら試合中に観客から物を投げられたりすることもあった(実際にヘルメットに当たったことも)


他にもいろいろある


一時は「身の危険を感じる」とまで言ったことがあった

(チームメイトがイチローを襲撃する計画を立てていたことは有名な話よね。未遂に終わりましたが)

 

当たり前だけど、公になってない、ならない、できないことが山ほどあったんだろうと想像できる

 

だからこそのあの『イチロー』が形成されているわけで

 

 

どの世界もそうですけど、人間が生きる世界は魑魅魍魎…難しいです(話がでかくなった)

 


イチローは、元々の特徴やタイプというよりも、経験からそうなっていった(感情を抑えるようになっていった)と言う方が合ってるのかなと思います
 

それでも、どちらかと言うとイチローと内村選手は選手としてのタイプが似ているのかなと感じます

アドレナリンを剥き出しにしたり、感情の高ぶりを露わにしたりはしない

抑えて抑えて…消して消して…という質だよね



そんでね。

そういう意味ではね、私は北島さんとゆづは本来同じ…似ているタイプだったんじゃないかと感じているんだよね

ゆづも試合前はギラギラして闘争本能をビシバシ噴出していたし

特に私が見てきた19歳頃から数年間は、そういう場面を目の当たりにしまくってきましたw

目は狩人みたいに鋭いし、アドレナリンは出まくっているんだろうなと感じさせるし、音楽を聴きながらヘドバンしたり歌い込んだり、バッシバシに体に刺激を入れたり、まあ、とにかく激し目の羽生さんを幾度となく見てきました
(もちそれだけじゃないけれど)


だから、

全日本でのゆづが衝撃的でもあったんだよね

 

 

 

いつもと違うなって…見たことないゆづだなって…これはゆづなのかなって…何がゆづに起きているのかなって…試合前は絶句する感覚で見入っていました



そしてあの演技になったわけで…



思ったんですけど

ゆづは感情を抑えた方がいい演技ができるんじゃないかなって


…めっちゃ勝手なこと言いますけど^^;

外野のいちファンの戯言と思ってくださいね^^;


でも、今シーズンのゆづを通して見ていて、自分の感情やアドレナリン?を抑えて自分の空間を持っている方が、ゆづ本来の力を発揮できるんじゃないかなって思ったんですよね


もちろん、若い頃のように闘争心を剥き出しにして、エネルギーそのものでぶつかっていくような自らの持っていき方もいいんだと思うんですけど、26歳…様々な経験を重ねて、競技人生のこの段階になった今、自らの持っていき方や戦い方を変化させていってもいいのかなと思います

ってか、それが全日本で証明されたよね


あの静寂の力強さ…

あの状態になった時の無双感…

やっぱり未だに忘れられません
 
 

ゆづは一人で練習していく中で、自己コントロールする術として曲の主人公になりきるということを見つけていた
 

 

 

 

曲の波長に合わせるなんて…その曲の波長と自分本来の波長が合ってないとしんどいと思うんです


だから、選曲もすごく大事だろうなと


全日本の時は、客観視するため、感情を抑えるために悲しい曲を聴いていたんだなぁ

(もちそれだけじゃないと思うけれど)



こういうのも自らの持っていき方よね

 
 
そして、彼の場合は経験が圧倒的に多いので、過去の引き出しから自らを見つめる目を作ることができる

「これは自分が経験値が豊富にあるからこそ、他の選手たちよりも経験値が豊富にあるからこそ、客観視がしやすいっていう風に思っているんですね。自分自身がどういう風に崩れているのか、どういう状態の時に良い演技ができているのか、悪い演技になっているのか。それをいろいろ考えなおして、コーチがいないながらもその経験を生かし切れた」

 

 
こういうのを集結させて、ゆづは自分のペースを作っていたんだろうなと思います

感情に支配されず、冷静に、自分を客観視し、自らをコントロールし切る


大きな経験だっただろうなと思います


これからのゆづの試合への持っていき方の一つの糧にもなるだろうなと、私は思っています^^*


 
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