全日本での鍵山選手への言葉
「もちろん、それだけでは勝てないかもしれないけど、そこが今の一番の武器」
これについては当時の記事に書いたので今日は書かないね
ゆづは会見後にこんなことを言ってたんだなぁ
「優真の良さは負けん気の強さや勢いだから、(意気込みを)どんどん言ったらいいよ。何かあったら俺が守るから」
( ꒪⌓꒪).。oO
( ꒪⌓꒪).。oO
( ꒪⌓꒪).。oO
すっげパワーワード!(´°д°`)!
『何かあったら俺が守るから』
短い一言にいろんなことが詰め込まれているなぁと感じます
何かあったら…でさえも、たくさんの意味を含むよね
会見中やその後のあらゆることを想定して声かけをしている
俺が守るからっていうところにも、ゆづの想いを感じます
(ゆづのことだから、さり気なく、でもしっかり自分の存在と言葉で盾になって守りきるのだろうなと思います)
『俺が守るから』って、なかなか言える言葉じゃないと思うんですけど
(人によっては思っていても口にしないし、できない。また思わない人もいるからね)
ゆづは、自分には守る力があるんだと自覚しているのだなぁと思いました
そこが私的にすごく嬉しかったというか…ゆづが自分で自分のことをそう思えていることに嬉しさを感じました
そしてやっぱりすごい人だなぁと思わされました
なんか、震災と自分ついて話す彼の言葉を思い出したんだよね

ソチで無力感を感じ、目に涙を溜めながら言葉を振り絞っていた10代の彼が、『頑張ってこられた』と自分で言えるまでになったことが…当時すごくホッとして嬉しく思ったんですよね
なんだか私の中で、『俺が守るから』とこの時の思いがリンクしたんだなぁ
辛い思いや経験を、彼は光に変えていく
そういう人だなぁと思いました
その道程は大変で、地道に一歩一歩なんですけど…やっぱりゆづにはどんな時も自分で自分を認めていて欲しいと思ってしまいます
でね、『守る』というワードで私がすごく印象的だったゆづの言葉があって
全日本フリー後オンライン取材
「コレオステップの時に、もう闘いたくないんだけど、守らなくてはいけないって意味で闘いつつ、で、最後、謙信公が出家する時に、自分の半生を思い描いているようなイメージで、そこに琵琶を重ねてみました」
この『守らなくてはいけない』ものって何だろう?って、聞いた時からずっと考えているんですよね
『もう闘いたくないんだけど』という前提の言葉も、私には深く刺さった(痛いほどにね)
それは、こういう思いかなぁと…想像する
「闘っても勝てなくなってきたり、また、苦しいというような、なんか苦悩に駆られたり」
「僕が1位になることで、誰かが2位になったり、3位になったり、犠牲があるということを感じながらやっていた」
「自分が成長してないんじゃないかな」
「だんだん闘えなくなっているんじゃないかな」
「闘うの疲れたなって思った」

こういう思いが『もう闘いたくないんだけど』というところに繋がっているのだろうと想像します
そう考えると、『守らなくてはいけない』ものというのは…こういうことかな…?
「辞めることはたぶんいつでもできる」
「それを望んでいない人もたぶん、応援してくださる方々はたくさんいらっしゃると思う」
ゆづの中では、ファンの思いや期待でしょうけど、これが謙信公だとしたら…家臣たちの思いや希望になるのかな?と想像したり
あとは、謙信公の場合は家臣の命や民の生活、人々の営みということになるのかな?と
そして、(私が勝手に想像してますけどw)、守らなくてはいけないこととして、ゆづの中で大きなウエイトを占めているのが4Aかなと
ここにはアスリートとしての思いもあるでしょうけど、もしかしたらゆづが「僕のスケートの原点です」と言うくらいに大切な存在である都築先生の言葉があるのかなと
ゆづの中に礎として在り続けているんじゃないかと
そしてやっぱり何よりも『自分の理想のフィギュアスケート』だろうなぁと想像しています
様々な思いや動きがある中で、もう闘いたくないという気持ちに駆られながらも、それでも『守らなくてはいけない』もの、こと…
ゆづにとって何かなぁ?と…いろいろと想像しています
この言葉は嬉しかったな
「とにかく僕自身、競技することはやっぱり好きだし、闘うということの中から凄く、なんですかね、楽しみというか、集中の仕方だったりとか、その刺激はすごくまあ、たまらないものになっているんですけど」
それでも、
好きなのに苦しい
楽しいはずなのにそれだけじゃなくなっている
人がいれば人の数だけある価値観や物事の捉え方・考え方…その中で正しいことって何なのか
生じる迷い、湧き上がる疑心、繰り返す自問自答
でも、それを乗り越えたところに何か気持ちの到来があるんじゃないかという希望がある
そう信じたい
だから覚悟を決めて貫き通す
自分の信じる道を
そんな流れも私には感じられます
天と地とは、ゆづのメッセージだらけのようなプログラムだと思うんだよね
(だからかつてないほどに、それを受けとめられるか緊張もするし怖くもある:( ;´꒳`;):)
「上杉謙信公の話なんですけど、まあ、彼の中にある、闘いへの考え方だったり、だけど、そこには美学というか、あとは規制があることへの葛藤だったり、そういったことから最終的に出家されていると思うんですけど。そういった、なんか悟りの境地のようなところまでいった、上杉謙信公の価値観とかとちょっと似ているのかな」
きっとその時その時でゆづの伝えたいメッセージって変わっていくんじゃないかと思っているんですけど
そういうのを想像しながら、感じながら、読みとりながら、受けとめながら、ゆづのスケートを自分に刻みたいなと思っています
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