今日から12月!Σ(゚д゚;)
 
早っ!ヽ(;▽;)ノ今年はかつてないくらいに1年が早かったなぁ。。。
 
 
あと1ヵ月、よろしくお願いしますm(_ _*)m゛
 
 
 
番宣きてた♪ありがとうございます✲*゚
 
ゆづのインタビューを見て勉強と!
 
すごい~!
 
わかるというか、頷いてしまった!(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 
これ以上ない教材ともなりうるものだよねぇ(ため息)
 
 
私もゆづのスケートや姿に惹かれると同時に、彼の言葉の世界に強烈に引き込まれて落ちたので(たとえば2014年NHK杯後のインタビューね!何度も何度もブログに書いてきているがw)、共感しかないなぁ!(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 
 
試合直後の少し高揚状態にありながら冷静さを保った言葉も好きですけど、ゆづの人物像からポテンシャルから対応力の高さから何もかもがあらわになったのが、やはり平昌五輪の会見等だと思うんだよね
 
個人的には後世に残る伝説の会見だと思っている
 
 
今日は帰国後の日本記者クラブ会見と同日に行われた外国特派員協会の会見
 
もうすごかったよねΣ(゚д゚;)
 
凄まじすぎて、いまだにあの感覚は思い出すなぁ
 
現地で試合終了から秒刻みの怒涛のスケジュールで…そして帰国してからも目玉の大きな会見が立て続けにあった
 
世界中が注目してたもんね
 

 

司会:まず、司会のほうから1つ告白しなければいけないことがあるんですけれども、実はフィギュアスケートを見るのが、私にとってかなり難しいものなんですね。というのは11歳のころにイギリスにいたころなんですけれども、実はスケートを学ぼうとしていたんですね。通っていたんですけれども、本当に滑る、スケートをするよりも、こけるほうが多かったので、そのときの痛みという記憶がものすごく今、自分の頭の中には残っていますので、スケートの選手を見ているときも、いつも恐怖を感じながら、本当にどきどきしながら、そのときの、子供のときの経験を思い出しているというようなことがありますので、速くスケートをしているだけではなくて、また、後ろ向きにスケートをしたりですとか、ジャンプをしたりなどというものを見ていますと、本当にものすごいことをしているんだなというふうに思います。
メディアとしては、ここ近年でフェイクニュースですとか、そういったような言葉がよく耳にすることがあるんですけれども、羽生選手の滑り、スケートを見ていると、本当の意味での真実というものを見ているという気持ちになります。本当の意味での真実、美しさ、芸術性などというものを、本当に見ているような印象がありますので、その感動、そしてその希望などを与えてくださっていることに感謝をしたいと思います。
では、質問のほうに入りたいと思うんですけれども、長年の練習などを経験されて、さまざまな障害やけがなどもあったかと思います。その中で、どういうふうに、ずっと継続することができるのかについて教えてください。
 羽生:僕はわりと普通の選手の中でもけがや病気が多いほうの選手だと思っていて、その間、練習ができなかったり、試合に出れなかったりということが、特にこのソチオリンピックからの4年間、すごく続きました。ただ、やはり小さいころからずっとオリンピックで金メダル取ることが夢でしたし、具体的に2連覇ということは考えてなかったんですけれども、やはりこの年齢でこのときのオリンピックで金メダルを取りたいという気持ちがずっとあったので、その気持ちにずっと押してもらいながら、スケートを頑張ってきたかなと思います。 (00:16:42~00:17:33 音飛び)
 
司会:いろいろとリハビリ、そして練習ができない間には多くの論文を読んだりですとか、けがについて調べたりなどということをしていたという情報があったんですけれども、それについて教えていただけますでしょうか。または見事にオリンピックで、また復帰ができたということについて、その間にやろうとしていたことについて教えてください。 
羽生:スケートができない間だからこそ、机に向かって、パソコンに向かって、いろんなことを学ぶことができたと思っています。もちろん自分の足のけがが、治りが遅くて、すごく焦ることもあったんですけれども、自分自らそのけがについていろいろ調べたりだとか、また自分の感覚と、痛みと向き合いながら、どのようにすることが一番そのけがを早く治すことか、そういうことを勉強してきました。またその勉強している間に、けがをまたしないようにトレーニングの方法だとか、ピークのつくり方だとか、またはその試合に向かうときのメンタルだとか、そういったものをすごく勉強したなと思います。実際に足は、はっきり言って痛いときから比べてみたら20%、30%ほどしか痛みは落ちていないんですけれども、最終的にこうやって、痛み止めと一緒にではありましたけれども、金メダルを取ることができたので、やっぱりその20%、30%の痛みを落としてくださったサポートメンバーに感謝しながら、これからも滑らなきゃなと思っています。
 
司会:次、少し変わった質問かもしれないんですけれども、4回転アクセル、ジャンプについてお伺いしたいと思います。次の挑戦がそのジャンプであるというふうにおっしゃっているんですけれども、正直、僕にとってそのジャンプというのは、いったいどういうジャンプなのかということは僕には分かりません。かなり難しいように聞こえるんですけれども、それをどういうふうにするのかなどについて、もし可能だったら少し説明、または見せていただくことは可能、実際にジャンプをしていただく必要はもちろんないんですけれども、そのテクニックについて教えていただけますでしょうか。もし良かったら立っていただいても大丈夫ですよ。 
羽生:ジャンプの種類は6種類あって、その中で5種類は全て後ろ側に滑っていて跳ぶんですけれども、アクセルジャンプだけは前側から跳んでいって後ろで降りてくるので、半回転、もう半回転、回る必要があります。ほかのジャンプの説明からいきますね。ちょっとこれが、金メダルがちょっと邪魔なんですけど。ありがとうございます。後ろ側に滑っています。ジャンプを跳ぶときは後ろ側に跳んでいって回っていって、こうやって降ります。ただ、アクセルジャンプは1回転だけだと前向きで降りちゃいます。前向きで降りることはフィギュアスケートの競技上、ステップだとか、スピンとか、そういうこと以外、あり得ないので、絶対に後ろ向きで降りなくてはいけません。なので、アクセルジャンプは前側から跳んで、ここで半回転します。ここから1回転、回るから、半回転、多いということになってしまうんですね。だから一概にクワドラプル、4回転といっても4回転半、回らなくてはいけないので、普通のジャンプよりも難しい。またもっと具体的な、技術的な説明をすると、後ろ向きで跳ぶジャンプというのは手を横に回しながらやることができるので回転をすごくかけやすいんですね。ただ先ほどもやったようにアクセルジャンプというのは手を後ろに持っていって、そのまま前に出さなくてはいけないので、その遠心力をすごくかけづらいんです。その上で4回転半、回らなくてはいけないので難しいということです。まだ誰も試合で成功させたことないですし、実際に4回転半の練習をしている人も少ないと思います。その中でなんとか初めの1人になれなくても、自分の夢である4回転アクセルをなんとか成功させたいなという気持ちでいます。ありがとうございます。 
 
司会:そうですね、説明を伺いながら、僕がやろうとしてたのはそういうことだったかもねというふうに。残念ながら、ちょっと実現できなかったんですけど、そういうことだったかもですね。
では次の質問は音楽についてなんですけれども、次のプログラムの中で今度、使おうというふうに検討している曲などというのはございますでしょうか。
羽生:まだ次のプログラムについては考えていません。なので今回、オリンピックで使用した曲についてだけ、ちょっとだけ触れさせていただきます。今回、使った、特にフリーのほうで使わせていただいた曲は『陰陽師』という映画のサウンドトラックの曲を、さまざまな場面の曲をミックスして4分半にまとめました。実際にフィギュアスケートっていうのは、これまでの歴史から考えてアジア人が勝つということがほとんどありませんでした。やはりヨーロッパで発展して、それから日本に渡ってきて、実際にヨーロッパと日本との間の中で歴史の違いも、ものすごくありますし、やっぱり長さも違います。そして何より表現をするスポーツだとか、美しさというスポーツにおいてアジア人は圧倒的に不利だと思われてきました。そういった中で、僕は今回、日本の音楽を基調とした曲で金メダルを取ることができたのは、非常に歴史的なことだと思いますし、またこれから自分の国の音楽であったり、また独特な文化を持つ曲であったり、そういったものが増えていくきっかけになればなというふうにも思っています。
 

司会:次もまた、スケート、芸術性などについての質問なんですけれども、以前、新4回転時代という表現を使われていたかと思うんですけれども、やはりジャンプというところでの点数の決め方など、そして芸術性というものについてのバランスというものがフィギュアスケートの場合ですとあると思います。で、スケート連盟のほうが今、それを改正しようとして、見直しをしようとしているというような情報があるんですけれども、それについてのコメントをお願いします。 

羽生:僕の耳のほうにも、もしかしたら来シーズンから大きなルール変動があるかもしれないということは聞いています。先ほども言ったように、芸術がものすごく必要である競技が故に、技術的なものが発達し過ぎると、どうしてもそれ、その技術にふさわしい芸術が足りないということをよくフィギュアスケートでは言われます。ただ、芸術、バレエとか、例えばミュージカルとかもそうですけれども、芸術というのは明らかに正しい技術、徹底された基礎によって裏付けされた表現力、芸術であって、それが足りないと芸術にはならないと僕は思っています。だからこそ、僕はジャンプをやる際、ステップをやる際、スピンをやる際、全てにおいて正しい技術を使い、そしてそれを芸術として見せることが一番大切なことだと思っているので、もちろん選手によってはすごくジャンプが大事っていう人もフィギュアスケーターの中ではたくさんいるし、それで勝ってきている人もいます。ただ、僕は難しいジャンプを跳びつつ、それがやっぱり、それがあるからこそ芸術が成り立っているんだなというようなジャンプをこれからもしていきたいなというふうに思います。

 

司会:次は最後の司会のほうからの質問なんですけれども、羽生選手の勝負飯とはなんでしょうか、ということです。 
羽生:日本人としては、ここは、すしとかって言いたいんですけど、ただ、競技前に生ものを食べることとか、そういうものは非常に危険なので、僕はいつも、えー、絶対にご飯は食べるようにしています。日本人らしいのかな。やはり、パンやシリアルだったりパスタだったり、そういったもので自分はあまり力が出ないので、絶対にご飯を、どの会場でも、どの国でも食べて、そのパワーを演技につながるようにということをいつも思って食べています。 
 
 
司会:これで日本中でご飯の売り上げは上がるでしょうか。ここから質疑応答になります。まず現役の記者から、まずお名前と所属を言ってから質問をお願いします。
 

記者1:【ラウリ 00:37:20】と申します。まず、おめでとうございます。オリンピックを毎回見ていると本当に、前回よりもさらに上回る、さらに素晴らしいものになっているものが、毎回、毎回あるんですけれども、それをどこまで持っていくことが可能でしょうかということです。今、4回転のアクセルなどについてのお話があるんですけれども、将来的には5回転などということはありうると思いますか。 

羽生:まず5回転の話から。たぶん、ジャンプの種類とかにもよりますけれども、実際に今までフィギュアスケートが科学的な根拠から、基づいて研究した結果、5回転までは人間の能力でできるんではないかというような結果が出ているそうです。

 

(ここから先は有料記事になっています)
 
 
 
なんかもうため息が出るよね…
 
とりあえず先にこれだけ言わせてっ。
美しい。麗しい。きれい。精悍。かっこいい。
 
 
 
 
 
 
視覚からの美の潤いと聴覚からの刺激がとめどなく押し寄せて半端ない(:D)┼─┤バタッ
 
 
笑顔であったり視線の動きであったり、表情も豊かで惹き込まれるよね
 
頭の回転の速さと流れるような言葉の紡ぎ方、理路整然と述べられる快活さはわかりきっているけれど、何度見ても惚れ惚れする会見だよ
 
“羽生結弦とは…”というのを見せつけられたような時間だったように思う
 
これをこの過密スケジュールの中でできる人は他にいないと思う(本気で)
 
 
通訳さんへのコメントの量も一区切り一区切りが絶妙
長くならないように配慮しながら、わかりやすいように間を取っているよね
 
少しわかりにくい質問に対しても、真意を汲み取って聞きたいことの核心を明確に答えているというのがすごすぎる
 
 
なんかもうこの会見すべてが一つの作品みたいだよ
 
ゆづのスケートみたい
 
パーフェクトパッケージだよ


聞き入って魅せられて…うっとりしてしまう
 
 
素晴らしい以外の言葉が思いつかないww
 
本当に素晴らしかったです(ここに着地)
 
 
中でもね、この会見で最も難しい質問だったんじゃないかなと思ったのが、出席した外国人記者から、五輪に出場した北朝鮮の選手についての印象などについて聞かれた時
 
私これ当時、難しい質問だなぁ…と思ったの
 
こういうことを金メダリストになると聞かれるんだなと思って…ゆづはなんて答えるんだろう?って思いながら見守っていました
 
 
ゆづはこう答えた
 
「(上位選手による)エキシビションの練習中にフィギュアスケートペアの選手と会うことができました。彼らは本当に一生懸命練習していましたし、技術力も持っているなと感じています。んー…難しい質問が3回目ですね。んー、えっと…僕は政府の人間じゃないからコメントはちょっと難しいんですけれども、ただ、一緒にスケートをやっていて、スケートの仲間であることは絶対に確かなことだと思うので、彼ら(北朝鮮の選手)がオリンピックに出られてよかったと思うし、実際に結果も取れてよかったと僕は思っています」
 
 
これも素晴らしい返答だなと思いました
 
 
彼らに対する率直な印象を述べた後に、やはりゆづにしても難しい質問だったようで言葉を探しているんですけど…
 
その後に、「ただ、」と言って力強く続けた内容に感心させられました
 
 
一緒にスケートをやっていて、スケートの仲間であることは絶対に確かなこと
 
彼らがオリンピックに出られてよかったと思う
 
実際に結果も取れてよかったと思う
 
 
真理だなぁと思って

スポーツ、オリンピックというものを通して人間があるべき姿を言葉に乗せられていると感じました


そして、『僕は』思うと締めたんだよね
 
自分の意見になっているんだよね
 
フワッと言うこともできただろうし、濁してニュアンス的に伝えることもできたと思う
 
たくさんの意見の中の一つとして自分もそう思うという含ませた印象を付ける言い方だってできたはずなんだよね
 
でもゆづは『僕は』と付けた
 

私はこれが好きなんだなぁ
 
自らの言葉として責任を持つ人
 
 
ゆづはよく“自分は”とか““自分の中では”“僕の意見としては”“僕はそう思っています”ということを言うよね?
 
あれってまさにゆづの人物像が出ていると思っていて…自分の言葉と思いを持っている人であり、そこに責任をしっかり持つことができる人でもあるんだなと感じています
 
 
芯の強さを感じる
 
 
私は好きだなぁと思います^^*
 
 
 
ポチッと…押してくださいますか?
 
↓↓↓
 


フィギュアスケートランキング

 

いつもありがとうございます✲*゚