FaOI仙台楽公演
たくさんのスケーターさんたちのこともめっちゃ書きたいんです
もうすごかったですもん…
だけど神戸公演始まっちゃうねヽ(;▽;)ノ
気持ちが追いつかないヽ(;▽;)ノ
私、神戸は日曜日に行きます←誕生日
(日帰り弾丸でね)
ってことで、今日も仙台楽公演のゆづのことを書きます
前半が終わり、後半が進み…終盤になる
でも私、なぜかゆづはプル様の後って思い込んでいて…のんびり構えてたんです( ´;゚;∀;゚;)
ランビ様滑り、テサモエがきて…ザギちゃんがきて…で、もうそろそろプル様かなぁ?と
プル様終わったらゆづだよねーと
すごいゆったりした気持ちでいて…
したらば(;゚; 艸;゚;)
ザギちゃん終わって暗転して…
次の演者のコールがかかる瞬間に場内が『フォーーー!!』って沸き立ったからめっちゃびっくりして((((;°Д°;))))カタカタカタカタカタカタカタ
その沸き立ちにビクッて驚いてwww
え!?
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
なになに誰!?←
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
で、アナウンス入ってそのシルエットを見てようやく理解しました
え?ゆづ!?
え?ゆづじゃん!
え!?もう!?
と同時に、髪型と衣装がマスカレイドだったもんで、思考が停止して…
頭真っ白
だって見られると思っていなかったから
私、90%くらいはクリスタルメモリーズだと思ってたんです
(小声で)マスカレイドが見たいな…と思っていたけれど、クリスタルメモリーズだと思い込んでいたんです
だから、ゆづの姿に本っ気でびっっっっっっっくりしてしまって
思考停止とはまさにこのこと状態
紹介されてゆづがリンクをスーッと流れても、目の前の状況をなかなか理解できずにいました
どうしよう…
どうしよう…
演技始まっちゃう…
頭がついてかない…
マスカレイド見られるのに…
こんないきなり…
頭と、気持ちと、目の前のゆづが、自分の中でバラバラですっごく焦ったけれど(こんな演技前の焦り経験したことないですw)、でも…ゆづが暗がりの中でいつもみたいに両手を合わせた瞬間にパッと自分の中でも切り替わりました
始まる…
一呼吸か二呼吸くらい置いて、すぐにイントロが流れる(結構 感じ的にはすぐに始まっちゃうのね。もう少しゆったり静寂あればいいのになぁと思ったけれど、どの演者前も同じだったからFaOIの時間の都合かな)
動画で一度だけ見たマスカレイド…
ゆづがステージ前からリンク中央へ顎を上げながら滑ってく
それを真横から見る
うわ…顎から首にかけての骨…すごい…ハッキリ見える
ラインきれいだな…
ショートサイドへ後ろ向きに滑ってく
腕を泳がせて、下を俯きながら…なんだかその様はやはり深海を彷徨う孤独な帝王のように見え…
パッとショートサイド側へ振り返る
私が座っているところからはその表情はわからない
でも、左手でガシッと力強く右手首を取ったのはよくわかりました
運命の 仮面かぶり
素顔 忘れてく
夢見て 怪しくも
華麗に演じて
その歌詞に乗せて動くゆづを見て、グッと涙が出そうになりました
誰もが知る存在となった『羽生結弦』として生きる彼の、これまでの姿が走馬灯のように出てきて…
私にはやっぱり、“運命の仮面”=時に“羽生結弦”でもあるんです
その歌詞の世界観…思うところがたくさんあります
ゆづがそこに心を寄せていること自体も、私にはメッセージのように思えます
ふっ…と2014年のオペラ座ファントムが脳裏に出てきました
それはファントム自身というよりは演じていた等身大のゆづ
ゆづの姿でした…
あの時から目まぐるしくあらゆることが変わり、取り巻く環境も変わり、そして今のゆづへの変遷
ゆづは今、等身大の自分がわかるのかな…
『捨ててきた幸せ』
その言葉がパッと思い浮かびました
なんとも言えない気持ちになる
それが今氷上で舞う彼の姿と重なる
ゆづに寄り添うようなToshlさんの力強く澄んだ声が…優しく氷上に響いてきます
精霊の森
闇の色
彷徨うように
ここはなぜかホープ&レガシーを舞うゆづが出てきたなぁ
そして、3A
ゆづがこちらに迫ってきて…目の前でブワッと浮いた
え…!?っていうくらいの大きさ
私感ですけど、なんだか普通の3Aを跳びにいっている感じじゃなく見えました
大鷲が両翼を広げて大空へ飛び立つみたいな
ものすごいエネルギー…
あれ…ゆづ4Aいったんじゃないかって
(友人も言ってました)
どこかでインタとか来てるのかな?ほんとに3Aだったんだろうか?
4Aじゃないのかな…
コケちゃったけれど、これからの4Aを彷彿とさせるジャンプだったように思います
そしてコケて立ち上がる時のゆづ、笑って氷見てたけど、かわいいなって思ったけれど、その内心の声はこちらに聞こえてきそうでした
続くジャンプはリベンジするだろうと思っていて、たぶんまたアクセル跳びにいった(記憶が定かではないけれどアクセルだったよね?)
決まらなくて…もうゆづのこれまでを見てきてるから、その気持ちはすごく想像ができて
それでも、場内の熱気はものすごいことになっていて、曲がエンディングに向けてピークを迎える頃には酸素が薄く感じるほどでした
ちょっとその熱気に圧倒されるくらい
戻りたい ありのままでいい
素顔の 自分に
マスカレイド
残酷に 乱れて
マスカレイド
無常の 償い
ゆづの振りと滑りに、会場全体が歓声と思いを噴出させるような…
たぶん…一気に気温が5度くらいは上がったんじゃないかと思う、本気で
うわ…あっつ…
え?すごい…この温度…
自分でもびっくりするくらい自分外からの熱を感じる
汗がじわっとおでこに流れる
不思議なんだけど、私の右半身だけだったんですね、熱く感じて汗が出てきたのは
こう…左半身は冷静で常温だったというか…右と左の体感が違くて、思考も違くて…これ説明するの難しいんですけど(T ^ T)
こんなのあまりなったことないから
右は熱の中にいるような感覚で、左は俯瞰して見ている感覚
自分が二人いるみたいな…
そんな味わったこともないような体感を経て
マスカレイド
マスカレイド
甦る
勇気の 真実
曲の終わりと同時に、観客一人ひとりの心の扉の内にある思いや悲しみ、痛みや傷といったものが、ゆづの演技によって大昇華されたように感じました
なんと言うか…ある種私たちも仮面をそれぞれ持っていて、それと共に生きていて…それがひとつの解き放ちを得た瞬間
あの信じられないくらいの熱…昇華する時に起こる現象なんだなって、ものすごく実感的に体験しました
演技後は…もう放心状態に近い感じで…自分の中から何かが抜けていった感覚と、大きなものが入ってきた感覚と、両方を同時に感じていました
最後、手袋を叩きつけるゆづは、「ゆづ」だったように思います
『クッソー!』的な?w
気持ち入ってて伝わってきました(*^^*)
あ~、フィナーレまでいけなかった(T ^ T)
長くなるので記事分けますね!
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