昨日の出来事

 

 

炎天下の中

汗だくで学校から帰宅したboy

 

 

帰ってくるなり

制服を脱ぎ捨て←

 

で、

私はそれを洗濯カゴへ

 

ズボンのポッケを確認

 

 

右にね

ハンカチが入っているの

 

 

それを取り出し…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ん?

 

 

あれ?

 

ハンカチの奥に…

まだ何か…入っている…

 

 

 

それが手に触れる

 

 

!!!!!!

 

 

 

え?!

(((;゚;Д;゚;)))

 

 

なになに?!

(((;゚;Д;゚;)))

 

 

なんかザラってした!!

(((;゚;Д;゚;)))

 

 

わーーーーーーーん!!

怖い怖い!!

 

 

何が入っているの?!

(((;゚;Д;゚;)))

 

 

 

一気に心臓がバクバクして

手が震える←マジで?

 

 

 

意を決して…

恐る恐るポッケを覗く…

 

 

|_T)…チラリンコ…

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!


 

 

 

 

 

 

えぇ?!

(((;゚;Д;゚;)))

 

なんか鱗みたいなん見えるやん!!

(((;゚;Д;゚;)))

 

 

 

 

もう無理!!

泣きたい!!

わーーーーーーん!!

 

 

 

 

とかなりながら

勢いでそれを掴んで!!

ポッケから取り出す!!

 

 

 

 

エイッ!(ノ>_<)ノ”

 

 

 

 

 

 

ド~ン!!!

 

ギャーーーーー!!!!!

(;д;)ギャー!!!

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

ん??

 

 

 

 

ん?!

ん?!

(つд⊂)ゴシゴシ

 

 

 

 

ぱっ(   ゚ω゚)!!!

 

 

 

 

 

一瞬思考が停止して

目の前にあるものが理解できず

boyに聞く

 

 

これは何??

 

 

 

今日学校で足打ったから

先生が氷(保冷剤)くれて冷やした

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

なぁ~んだぁーーー!!

゚(゚´Д`゚)゚

 

そうかそうかぁ!!

保冷剤じゃーーーん!!

゚(゚´Д`゚)゚

 

 

 

 

なんて

ホッとしながらも

本気で泣きそうだった私

 

 

 

 

だって、

これポッケの奥にチラ見えした時

何に見えたと思います?!ヽ(;▽;)ノ

 
ヘビの抜け殻ですよ!!
ヽ(;▽;)ノ
 
 
 
して、
勢いでポッケから取り出した瞬間は?!
 
ネズミに見えたんです!!
ヽ(;▽;)ノ

 

 

 

 

もーーーーーーーーーーー

書いてて我ながらバカすぎて笑けるし

引く感じもありますけど、

 

マジですからね!!

 

 

 

 

うんうん

落ち着いて見れば

ただのネットに包まれた保冷剤だってわかるんですwww

 

 

 

でも中身が見えず

ザラっと手に触れた時のプチパニック具合

ヽ(;▽;)ノ

 

 

 

 

もーーーーー…冷静になってみて…

“あかんなぁ…”と思いました

 

 

 

 

これ、

この時の私の心を支配していたもの

 

なんだかわかりますか?

 

 

 

 

恐怖心です。

 

 

 

 

 

ザラっと手に触れた瞬間

脳内めっちゃいろんなこと駆け巡って

 

男児のポッケ=ろくなもん入ってない

(過去の経験上ね!!泣きっ)

 

はたまた友だちから聞いた話が

走馬灯のように浮かんだり

(虫が出てきたとか抜け殻出てきたとか、得体の知れないナニカが出てきたとか←これが1番怖いww)

 

 

 

 

要するに

過去の経験や聞いた話

自分の実体験などによって

 

現実が恐怖心と不安に支配されてしまった状態だったということ

 

 

 

 

なんかね、

冷静にダメだなぁと思いましたヽ(;▽;)ノ

 

だって心臓に悪いし

いちいち汗噴き出るじゃんねヽ(;▽;)ノ

 

 

これが…

ヘビの抜け殻とネズミに見えるなんてwwww

 

 

ほんとマジ

しっかりしないとなぁと思いました

 

 

 

 

でも、

恐怖心や不安といったものは

人間誰にも胚胎するもので…

 

 

言ってみれば

ほぼないのは赤ちゃんや小さい子どもたちだけかなぁと

 

すべてにおいて経験がないからね

 

 

 

その子どもたちも

生きるという営みの上で

痛い思いをしたり悲しい思いをしたりして

得ていくものなんだよね

 

 

コケて血が出て

初めて痛みを知る

 

そしてコケないように気をつけたり

痛みに対する怖さを知り学習する

 

 

 

だから人間が生きる上では

本能的な防御システムというか…

 

自分の心身を守ることであり

まぁ当たり前のこと

 

 

恐怖心や不安を抱くのはね

 

 

 
 
 
思い出していたのは
この時のゆづ
 
自分がどうして泣いているのかも
わからないほどの境地にいた
 
 
そして
終わった後のインタで漏らした本音
 
“怖かった”
 
彼ほどの人でも
そんなふうになるんだなって…思った
 
 
帰国後の報ステでもその話はしていた
 
-古舘さん-
(演技は素晴らしいが)絶対王者と言われるとキツイかなと思うが…?
 
 
そうですね、たぶんこれから先…たとえば自分が演技をする時にあたって、まぁショートプログラムで100点、フリープログラムで200点、総合300点
 
この点数が大体自分の出来のボーダーラインになってきてしまうと思うんです
だからこそ、これからじゃあ…もし…、300点を越えなかった場合は、じゃ次はなんて言われてしまうんだろうっていう恐怖感もあったり
 
または自分の演技に対する自信がなくなってしまったりするところもあるので…
非常に不安を抱えながらグランプリファイナルでは滑らせていただきました
 
 
 
“300点越えなかったらなんて言われるのか”
 
こんな恐怖感を抱くなんて
過去に言われて傷ついた経験のある人の言葉
 
 
 
NHK杯は
喜びの大会だったけれど
 
ファイナルは
その言葉通り安堵感の大会だった
 
計り知れないプレッシャー
 
これって
ほんとにいろんなものが含まれているだろうね
 
今になってさらに思いが巡るよ
 
 
 
 
 
-古舘さん-
(ゆづが)15歳の時にじっくり取材をさせていただいたっていうディレクターが昨日言ってました、「すごいなぁ」って思ったって、羽生選手が
 
15歳の段階で、いろんなこと…人に見られるけど、人見知りもあるけど、氷の上で滑っている時にみんなにが僕を見てくれるのが大好きって言ってたって
 
覚えていますか?
 
覚えてますね
それがたぶん僕がスケートを好きになった理由の根源でもあると思うんですよ
 
やはり自分自身、見てもらいたいっていう気持ちは強いですし、
 
ただ、最近はその…いろんなところでもすべて見られてるのは、さすがに窮屈であるとは思いますけども
ただ、自分が得意なこと、自分が好きなことに関しては見ていただける、または評価していただけるっていうのは非常に嬉しいことだなと今も感じています
 
 
そうすると、そういう気持ちが根底にある自覚も記憶もしっかりあると、怖さと向き合えたりするんですかね?
 
怖くは…あります、ただ
すごく怖いんですけれども、その…じゃあそれを払拭しようとは思わないですね
 
わりとその…グランプリファイナルまでは、その怖さとどう向き合っていくか非常に考えていたんですけども
今回の大会終わってみて感じたことは、怖さとワクワクであったり…いい感情、ポジティブな感情っていうのを両立してもいいんだと
 
その上で、じゃあバランスをとりながら演技をしていけば、それはそれでまたその怖さっていうものがあるからこその、その時の演技になる
 
 
 
そうかぁ…
 
この“怖かった”発言から…
わずか一晩で
ここまで自らの内を分析して理解している
 
あらためて
これが彼の強さだろうと
 
 
 
怖さを認めて受け入れ
同時にあるワクワクとの二柱にする
 
彼の中では大きな転換点だったろうなぁ
 
 
 
 
そしてやはり重要なのが
根底に“好き”という思いがあるということ
 
でないとワクワク感なんて出てこないものね
(私の見間違い問題と照らし合わせてもw)
 
 
 
そういう意味では
子どもの頃の気持ちを持ち続けている
大事にしている
 
これは大きな力だろうなと
 
 
 
 
さらに思う
 
この2年2ヵ月前の経験は
平昌にもきっと生かされていたんだろうなって
 
試合前のプレカンの発言は
それが顕著にわかるものだった
(すべて終わって“実はそうだった”がわかった今になって振り返るとね)
 
 

体力が持つかの不安
実戦復帰がオリンピックだということ
 
言わば
一般的にはマイナスと取られるようなことを
ちゃんと自分の中で消化し
 
そこから
応援の力を演技につなげたいと思う
 
これも両柱だよね
 
 
さらには
たくさんの報道陣に囲まれ取材を受けることに関しては
 
「むしろその力を精一杯受け止めたい。見てくれる人たちが“待っていてよかった”と思えるような演技をしたい」と答えた
 
これだって視点の転換
 
 
メディアから裾広がりに世界発信され
それがプレッシャーと感じることもあるだろうに、それを力に変えたいと言うんだから
 
 
そして…
ケガでスケートができない期間に学んだことは、スケートをしていたら学べなかったことだとも言っていた
 
 
なんて言うのかな…
“○○できないけれど□□できた”
“**はなかったけれど@@はある”みたいな…
 
プラスとマイナス
それこそ平昌での彼の発言を聞いていると
両柱だなぁと思いました
 
 
 
こういうふたつのバランスを
コントロールするということ
 
きっと彼が時間と経験を積んで
身(実)にしてきたことだろうと思います
 
 
 
 
 
恐怖心や不安を抱きながらも
彼が到達した場所

 
 
そこから見えるもの 見える景色は
きっと真実なんだろうなって思いました
 
 
 
 
 
同時に
恐怖心や不安な心で
見るもの感じるものが事実と違っていないか

フィルターがかかっていないか
 
なんとなく、あらためて
自分の視点と心を見改めようと思った昨日でした

 

 

 




 

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