おはようございます





いよいよ札幌最終日


行かれる方
楽しんできてくださいね(*^^*)




素敵な時間となりますように✲*゚













ちょっとですね

今日は…



ひとり…

かなりベクトルの違う
記事になるかと思います





書くことを迷ったんですが…


どうにもこうにも
心がこのことから離れないので

ちょっと今日は
これしか書けないなと思いまして



空気読めてないかもしれませんが
思うままに書きます








Uターンされる方はここで




途中で『こりゃダメだ』と思ったら
引き返してくださいね












昨夜、NHK BS1で

『風の電話』という番組が放送されました





ご存知の方も
多いかもしれませんね







私は恥ずかしながら

その言葉を耳にしたことはありましたが
本当にザックリとしか知りませんでした









昨夜も
この番組の放送があるとは知らずに

たまたま見た番組表で
放送があることを知りました






NHK制作の
震災関係のドキュメンタリーは

今までも
いろいろと見てきました



過剰な演出もなく
淡々とシンプルに伝えてくれる

その真摯な取り組みに
好感を抱いていました












『あ…これは…』

『見よう』




とは言っても


お参りでバタバタしておりましたし
寝ついたboyが起きてきたりで



最初から最後まで
キッチリ見ることはできませんでした








でもね

何ていうか…




とっても重くて

とっても辛くて


見ていると苦しくなって



胸が締め付けられるような
内容だったのですが




これはまた

私にとって
見るべきものだったと思うのです








少し番組の紹介をしますね




津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町。海を見下ろす高台に、不思議なたたずまいの電話ボックスがある。


その名は、『風の電話』。







中にあるのは、線のつながっていない黒電話。あの日いなくなった家族や友人ともう一度話がしたいと願う人々が、今もここに通い受話器を握る。一台の電話でささやかれる『声』を通して、被災地の喪失と再生の5年間をみつめる。





よければ見てみてください

動画も少し見れます
(ん?削除されてるかも)



番組リンク














ここに来られる方々の姿








もうね

私なんかが
たやすく語れるようなものではないのですが


だったら記事書くなよって感じなのですが…






でもね


でも







『これが現状だ』って

胸に突き刺さる姿ばかりで







5年経っても

喪失感に襲われる姿だったり





苦しむ姿だったり



寂しさと戦う姿だったり






孤独と共にある姿だったり













またしても思い知る

心の爪痕











詳しくは書きませんが



受話器をね
握りしめたまま…

何も語らない方もいらしたり






あえて語らない方も






堰を切ったように

溢れる言葉を口にする方も




まるで本当に会話をしているように








そして



頬を伝う涙を


拭う姿










私には

到底寄り添うことのできないもの








溢れる涙は止まらないのですが

その方たちを…

遠くに感じる瞬間でもあり




それがまた哀しくもあり

やるせなくもあり






『わかり合える』とか

『わかり合おう』とか

『寄り添っている』とか



そんな言葉
とてもじゃないけど使えないなって


痛感したんです





私なんかが
使っちゃいけないような気になって




そう思うと

それもまた苦しくて






結局

私は何なんだとか思っちゃって…











しかしね


しかし





私も

家族を亡くして間がありません







少しだけ

ほんのほんの少しだけ…


気持ちが重なる部分があるかなとも
思ったのです






なので

自分と重ねながら
見ている部分もあったように思います








もちろん

突如として奪われた命と




時を経て

覚悟を決める時間を与えられた命とでは




残された家族の気持ちは違います


それはまったく







そこがね

見ていて…


最も大きな違いかなと思いました









語られる言葉

一つひとつが



まるで絞り出すようで




滲み出る涙とその沈黙に

胸が張り裂けそうになって





5年経っても

なお苦しみは続いている現実に



様々を

思い知らされる










一人ひとり


その家族その家族ごとに



抱えているものは違う









『被災地』とは一言に言ってみても


『被災者』とは一言に言ってみても






『同じ』は、どこにもない








それぞれが歩んできた人生があって

家族があって



営んできた生活があって



日常があった







これもね

わかっていたつもりでも…



『気づき』として

心に留めておくべきことだと思いました







声が聞きたい

話したい

何か言って欲しい



もう一度…







私もね

思うんです






お見送りしてから

もうすぐ一ヶ月が経とうとしていますが



やはりね

喪失感はありますね





ふとした瞬間に

願ってしまうんです










この電話ボックスを見ていて




もう一度
話せるとしたら…


何を話すかなって
考えてみました





その受話器の向こうに

いるとしたら



何て言おうって








そしたらね


涙が止まらなく






ただただ溢れるばかりで





結局
思いついたのは


『頑張るよ』の一言だけでした






こんなね

思いも抱きながら
番組を見ていました















『姿は見えなくなっても、魂が心に生きている』



『この子たちは、あの人が生きていた証』






番組内で語られていた言葉で

私が最も印象に残ったものです









この電話ボックスを

利用することによって




そこで

『声』にすることによって





残された者は

心と向き合い



それぞれの形とペースで

前へ進む






そんなきっかけとなっているのかなと

思いました





特別な空間なのかなと












それでも


生きてゆく













生きてゆく



















5年という月日の中で



変わったもの

変わらないもの



変わってしまったもの

変えられないもの





被災者を

私なりに感じた時間でした





ほんの少し



本当に

ほんの少しですが















わかったつもりになどなるな』




自分にそう言い聞かせながら
番組を見終えました
















あえて

彼のお写真は貼りませんが




被災地に寄り添い続けている彼





彼が背負っているものは

いかばかりだろう

(いつもね、少し躊躇するんです。『背負う』という言葉を使うことを。でも…今年のインタの中で、彼の口から出ましたよね。なので、いいのかなと…思ったり…)








震災


被災地


復興






それらは

私たち全体で背負うもの







そう思うのです





きれいごとに聞こえるかもしれませんが




しかし



この意識こそが

最も大事なのではと思っています









偉そうなことは

何一つ言えませんが





寄り添っていたいという心と

実行する力




それは

いつも持っていたいと思います















何だか
とりとめのない記事になってしまった…




すみません(T-T)






最後までお読みいただき

ありがとうございました✲*゚








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いつもありがとうございます✲*゚