もう失敗は許されない。
かつての失敗で想定外のコストが生じたため、これ以降のオリエントスターコンテンポラリームーンフェイズ探索は慎重を期すものとなりました。そして失ってしまった資金の補充は簡単にはできず、目減りした資金ありきでのお目当てモデルの物色となります。
コンテンポラリームーンフェイズは普通に考えられる地球から見る月のコンセプトと違って、『月の向こうに見える地球』というスパイシーなキャッチフレーズで、X(どこかわからないという意味)地点から月を眺めている世界観を具現化したものです。
無限大の宇宙を感じさせる面白い発想であると前々から思っていました。
上記のカタログのモデルは生産終了となっており、また現在ラインナップのオリエントスターはデザインにパッションを感じないので購入の導線を保てず、生産終了品を中古品から探しております。
その中でも70周年記念モデル(限定品)のコンテンポラリームーンフェイズは非常に思い入れがある時計で、買いたいなぁと思っていたものの買い逃してしまったという口惜しい記憶が今でもあり、できれば欲しいと思っていたモデルでした。
ところがたまに見つかったと喜んでいると、余計な事に限定品という変なプレミアを載せたがるお店や出品者が多く、定価19.8万円で2割引きプラス10%ポイントバックが当たり前の時代の新品は14万円台のものであったはずなのに、それを超える金額のものしか残っておらず…。
いい意味で自制心が効きますが、本音を言うと「ふざけんな!」と思っています。
そんなことから、一応はレギュラーモデルのコンテンポラリームーンフェイズを探すついでで70周年記念モデルも探すということが続いております。
時計のみ、コマなし、現状品というものはお手頃価格で見つかるのでかなり心がぐらつきますが、モヤモヤしているうちに売り切れてしまいます。
オリエントスターファンって案外いるものなのだという驚きを持ってしまいます。
ライバルの存在は僕にとって都合が悪いのですが、同胞の存在を感じ、喜ばしき事とも思っています。
納得がいくタイミングをまちつつ、購入資金の補充を進めていこうかと思いますが、あきらめて金額関係なく思い切って購入することもあるかも…。
それこそ直観重視の右脳志向の僕だから、これも「運命」と超前向きになっていたりして(^^;