一年位前からの記事になりますが、アナログレコードがZ世代と呼ばれる若い人中心に人気になっていたそうです。
おじさんの僕は、音楽もゲームと一緒で、データの一つという風潮になっている現代に驚いているクチのひとりです(^^;
その後時代は流れ、今じゃ現金ですらデータになってしまう時代。便利という前にかつてあった日常が失われる事と、今進んでいるデータのみの世界の信頼性に、心配が先に来てしまう性分です。
しまいにゃ僕ら生きているヒトさえも、データ化されて仮想現実を生きる人生を送る時代が来たりして…。
マトリックスって映画を見てください。そういう時代を描いた作品になっていて面白いですぞ(^^
読売新聞オンラインの記事の内容だと、タイパ重視のZ世代にも”手間をかける楽しさ”というものが一部理解してくれる風潮が出てきているとの事で、アナログカメラ(チェキ)も同じようなきっかけでブームとなっているそうです。
アナログ世代の一人として、アナログの良さをもう一つ踏み込んでご説明をしますと…。
レコードもCDも、データ(ストリーミング)では見えなかった制作に携わる人たちの多さに気づかされます。
・ジャケットの写真を撮る人たち、
・歌詞カードを作る人たち、(洋楽ならばその和訳もまた個性が出ている)
・アーティストのイベントや活動内容を知ることができるファンクラブへの誘導をする人たち、などなど。
耳だけではなくて他の器官(または感覚)でも楽しめるものを総合演出しているんですよね。本当に色んなものが見えてきます。表面的なものを沢山情報を得ようとする事に長けている若い人たちに養ってほしい『奥の細道』です(^^
アナログの歌、写真とくれば…腕時計だって来るでしょう!?と思うのは僕だけだろうか?
是非手巻きの時計を一つでいいから身に着けてほしいです。
リューズ(ゼンマイ)を巻いて、”一日をこいつと共に働く”という意識も持てますし、古い手巻き時計だと毎秒5振動ロービート(チクタクという音のリズムの単位)の力強い躍動感を耳で感じ取ることもできます。
1900~30年代だとデザインも言わずものがなのレトロ感漂うものになっていますので、お嫌いでなければ古い時計をお勧めします。
故障の心配のない新しい時計や古い時計のデザインよりも少し洗練したものを希望するのであれば、ハミルトンのカーキーフィールドあたりかな?
スポーティーなデザインに仕上げた手巻き式腕時計でオン・オフを問わず、さまざまなコーディネートに合わせやすいです。
ケースも腐食に強いステンレススチール、ブラックダイヤルにホワイトのアラビアインデックスを配しており、昔の航空時計に多かったマジェスティックダイアルデザインを採用。視認性の高さが特徴で、風防はサファイアクリスタルなので傷に強くて強固!
マシンはH-50ムーブメントの手巻きです。
”手間をかけて一瞬(とき)を楽しむ”
我々は歓迎します。ぜひこちらの世界へお越しください(^^