子供達は「逃走中」が好きで録画して何度も見ています。
一年くらい前だと思いますが、ハンターのような眼鏡が欲しいとの事だったのでサングラスを探しましたが、これと言ってピッタリのサイズもデザインもなかったため、やむなく購入したのが穴あきの眼鏡でした。
結果的に穴から見えるのでサングラス程の視界の悪さもなかったため、子供らもたまに使っているようです。
子供にこの眼鏡をつけて追いかけてほしいというので、その通りにして感じたのですが、気のせいか遠くが見やすくなった気が。
そういえば、この眼鏡をダイソーで買う時に、視力回復眼鏡と書いた紙タグが付いていたと思います。
それで視力回復眼鏡の効果と調べたところ、この眼鏡の名前がピンホール眼鏡という事が分りました。
合わせて、視力回復の効果はないということも…。
近くを暗く遮って小さな穴が開いた部分のみが視界となると、おのずと瞳を絞る(小さくする)ように体が働いて、遠くのもののピントが合いやすいという人間の体の特徴を使ったものであるため、常用していても効果がないとの結論でした。
確かにその眼鏡をつけて近くを見ると、目隠し部分が多すぎてよく見えません。単純に近くが見えなくなった代わりに遠くが見えやすくなるだけの効果のようです。
そうであったとしても、ただの穴あきグラサンが見えなかった遠い視界を見えるようにする効果があるという人間の構造の不思議を僕レベルにもわからせることができる面白いものではありました。
意味がないこの眼鏡は今でも販売しているのかというのは不明ですが、これからもハンターごっこのアイテム程度では活用のチャンスはあると思います。
最後に、
近視は日本人の約半数がかかっているそうです。
2019年末に文部科学省から発表された、学校保健統計調査によると、
視力が1.0未満の子どもの割合は
- 小学校 32.46%
- 中学校 56.33%
- 高校生 62.30%
30年前と比べると小学生は12.92%、中学生は17.91%、高校生は8.88%増加しており、その原因はスマホやテレビゲームなど屋内で活動する時間が長くなった事があげられます。勉強のし過ぎではないようです(^^;
歯も目も一生のものなので、不摂生をせずいつまでも健康に過ごせるよう気を付けて日常生活を送ってもらいたいですね。
目も歯も悪い僕が後悔からそう感じます…。