Vol.126 中年剣士の空振り日記(参の型) | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

(2020年12月17日の記録より)

 

前回から1セット当たりの回数を増やしてみました。

 

 

まだまだ1000回素振りには到底追いつけません。

このカリキュラム初日から左手の握っている感覚がぼやけるほど握力に限界を感じました。

利き手ではないのでそれでも続けてみたら3日目あたりから変調が…。左手の腱鞘炎のようになってしまいグリップを強く握ると痛みが走ります。

 

 

 

続けることの大変さを考えると故障くらいではやめられず、湿布薬を貼りながらも続けますが痛みがなくなることがなく、患部を抑えるとジンと痛みます(;;

斜め素振りが一番左手に負担になっているような気がします。その手どうされたのですか?とたびたび聞かれるし、答えるのが恥ずかしいので湿布はしないようにしましたが、年を考えたカリキュラムにしなければ(体が)長続きできないと認めなければなりませんね(^^;

今はまだ伸びしろがあるような気がして、毎日の空振り練習が楽しくて仕方ありません(笑)

 

 

この部分の痛みはかつてゴルフの練習でなったことがありました。おそらくゴルフのスイングは剣道に近いのでしょうね。

しばらくは手の具合を見ながら竹刀を握らない日を作ろうと思います。多分うずうずするんだろうけど…

 

 

 

 

◆空振り みやげばなし◆

 

 

竹刀には重さ、長さにいくつか種類があり、使用者が子供、女性、男性で異なります。

その呼び名が特徴的で、僕の竹刀は38(さぶはち)と呼ばれるものです。武具の店のクールなおばちゃんから教えて貰ったのは3尺8寸(117cm)という規格のものを「さぶはち」と呼ぶんですって。女性用にもさぶはちがありますが径が小さく重さも軽いです。

 

 

購入後におのおのでカスタマイズし、”ハシッ!”と当たった時の音をよくするために剣先を重くしたり、刀身がしなるようにするために削ったり紐の縛り加減を工夫して、審判に一本を取ってもらいやすくするんだとか。どの競技も同じですが、技術だけではない切磋琢磨も必要な感じです。