Vol.86 ミルガウスの次期モデルはあるの? | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

昔はヤフーブログでミルガウス中心のブログにしておりました。

 

格好いいじゃないかと思って購入&ブログデビュー(報告)し、

 

別に誰への公約でもなかったのに116400GVを2種類制覇して、

 

意地の延長で販売終了モデル116400の探索を続けて、

 

貯金の崩壊を目の当たりにしつつも6桁モデルの4種類すべてを購入できて、

 

でフィナーレとなっておりました。

 

あの頃は購入までの道のりが楽しくて続けていました。

 

 

 

 

 

最近はクロノタイムやオイスタークッションという、文字盤パターンやベゼル形状などいくつも種類があってゴールが見えない時計へ熱が入ってしまい、昔の(ミルガウスへの)情熱があった頃をすっかり忘れているのではないか…ということと、今の自分の欲深さに嫌気がわいているところです。

 

 

(アイ〇ルのCMではないですが)

そこに愛はあるのかい?と問われれば、ある!と即答できます。(歪んでいるかどうかは別として)

 

昔頃は価格コムのミルガウスのレビューの評価は5.00でした。そこにはミルガウスのデザインや性能、あえて誰も持たないオンリーワンなものが好みという人たちが購入し、価値観や見方に多少の違う側面があるけれど、その時計にとても満足しているという本当にこの時計に惚れた人たちのコメントがあってすがすがしい気持ちで見ておりました。

不人気の代名詞だった時計だけに、自分の価値観に近い人たちの意見が見れるいい場所でした。4モデル制覇の糧もここの力は大きかったです。

 

 

 

しかし、それも過去の話。

「だった」になります。

今では3.0などの評価も出始め、唯一デイトナに勝っていたレビュー評価も4点台へ落ちてしまい、不人気時計ながら満足度は1位タイという輝かしい成績から蹴落とされ、とても口惜しいです。

廃番になりそうだから買ったとしっかり購入目的を書いているので、目的が違うその方の3.0はしかるべきものなのでしょうね。これがあるからミルガウスは僕は昔から履いて捨てるようなぞんざいな時計であり続けてほしいと考えていたわけで…。

 

この傾向はこれからも増えるんでしょうし、我ながら、こんなこと書いて大人げないなーなんてわかっちゃいるんですがね(--;

 

 

 

ちょっと愚痴が長くなりましたが、ミルガウスの磁気、もとい、次期モデルって出るんでしょうか?

ある程度過去のロレックスのモデルチェンジの情報を見ると、パワーリザーブの性能アップが前面にでており、耐磁性能面においての前進は大きなものではないのかも…という印象です。

パラクロムのヒゲゼンマイはほとんどのモデルに採用されていますし、最近の時計の素材などは耐磁性能は格段に向上しています。今更磁力耐性が群を抜いている時計って出すだろうか?最近はそう考えるようになりました。

 

中にはシードゥエラーのようにオーバースペックなモデルもありますが、オメガの時計の耐磁性能の15分の1である現行スペックを、少なくともオメガの同等レベルにまで持っていけなければ次世代モデルのミルガウスとは認めてもらえないでしょう。

 

 

15分の1という大きく溝を開けられたまま、現行品はブラッシュアップされていなかったのは、耐磁アップの素材を使ってしまうと耐久性の低下や精度の低下がみられるからできなかったのだろうか?とも考えてしまいますし、第三世代である116400や116400GVも、腕時計で初めて耐磁力性能を有した時計はロレックス・ミルガウスなんだという歴史を認識させるためのアイコン的な存在だったのかも…。

そういった点に着目すると、次ってないかもなぁ・・・とも思えるのです。

 

現行品をずっと売り続けるのも大方の予想を覆す意外性があって面白いですが、なにせ僕の予想は当たりませんので、妄言と聞き流しておいてくださいまし(^^;