Vol.88 Dバックルのつけ方 | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

普段からクロノタイムのレザーベルトモデルは、ベルトを付け替えて使用しております。変更後はステンベルトやNATOベルトです。

 

 

(前回クロノタイムヒストリーで投稿した画像ですが…)

 

レザーベルトを使わずにほかの素材のベルトを利用するのは、二点の大きな理由があります。

 

・レザーベルトの傷みが気になるから

・派手だから(クロノタイム色文字盤に限る)

 

使われないベルトは保証書などと一緒に箱の中でお休み中なので、上の画像のようにブログアップする時に付け替える位しかレザーストラップと時計本体がくっついた時はありません。

いつもクロノタイムのレザーベルトを付け替える時に感じるのは、どっちが12時側なのか?という点で悩んでおりました。

 

 

(普通の尾錠ならば12時側)

 

普通の尾錠が付いたレザーベルトであれば、ベルトの尾錠下にある輪留めが12時側にくるようにつければいいのですが、その状態で腕に着けるとDバックルの金属の部分がうまく畳めず、これであってるのか??としっくりこないのです。シャツやパンツを前・後ろ逆に着用したような、得も言えぬ違和感がそこにはあって…(汗)

 

 

で、クロノタイムを販売している時計屋さんのページを見るとすべてが6時側についておりました。

 

 

 

 

それを確認せずに付け替えてアップしており、時計マニアとして失格なことをしておりました…(恥)

 

Dバックルとは、Deployment(展開)の頭文字をとったものだそうです。しかし取り付け方の動画や画像を見ると、12時側のベルトに着けて使っているものもあり、Dバックルの形状もあるのかもしれませんが12時側のベルトにバックルが来るような(6時側のベルトはベルトの棒が通る穴がついている)使い方も間違いではなさそうです…。

 

Dバックルの利点は、ベルト穴を身に着ける都度通し棒から出し入れしないのでベルト穴が広がりにくく、ひいてはレザーベルトの劣化を遅らせてくれるという点です。もう一つは時計の付け外しの時、時計を落下させにくいという点です。

結構時計を日常的に使うユーザーとしては非常にありがたい要素が詰まっているのですが、僕は腕が細いので、Dバックルは身に着けたときに今ひとつぴったり感がなく、そのクセわっか状態になっているベルトに手を通しにくいのでイマイチです。そのためアンティークやビンテージの腕時計のレザーベルトは普通の尾錠タイプにしております。

進化した観音開きのバックルならばもう少しいい感触なのかもと思うので、また機会があれば一度は検討したいと思います。