この記事も1月に以前ヤフブロでアップした記事を修正し直したものです。随分前からGW前に仕込んだ記事だったのですが…。
あれからアベノマスク、コロナ倒産、IMFマイナス3%成長警鐘、円高、株安、緊急事態宣言など危機的な状況になってしまいましたね。
気楽に描かれている記事となりますが、そのままで転載いたします。皆様が健やかでありますように。(2020/4/17)
もうすぐ大型連休ですね。不景気だろうが、燃料が高かろうが、消費税が上がろうが、給料が上がるまいが、やはり毎年恒例の家族旅行はしたいです。
子供も3歳を超えたため各々でひと席分の航空券が必要となり、一家での旅行が尻込みする料金になるので、車で行ける範囲で宿泊をする旅行に今後シフトしております。
知らない土地へ行くにはナビはとても助かります。人類の英知が詰まった衛星から寸分も狂わない座標位置を差すのだから、本当に考えた人、作った人は神様だ!と思えます。
所有の車は2011年に新車購入したアウディになります。
ナビのパネルをタッチして設定を確認したところ
自動車メーカー純正カーナビの型番はQY-7027VE
ROAD EXPLORER SD2.0 というソフトのようです。
で、新車購入時ついていた見ることもない説明書を引っ張り出してナビの操作方法の冊子にはクラリオンと書かれていました。
早速クラリオンに電話し型番を伝えたところ、
「自動車メーカー純正品のナビの更新は、ディーラーで購入ができるのでそちらへどうぞ」
といわれてしまったのでした…
「自動車メーカーのナビとはいえ、お宅様の製造だし互換機を教えてもらえたらそのほうが安くできると思うので教えてくれませんか?」
と食い下がってみますが、
「互換機を公表しておりませんのでそういった内容はお答えできません。申し訳ありません。」
秒殺でした…。しかも僕の自動車メーカーのナビは製造より5年しか更新情報を与えられず、ナビ更新ソフトの情報は2016年で終了しているそうで、たとえ3~4万だして購入しても2016年の道路地図までしかないというのです!
要は…
”高いお金を出して性能は変わらないけどナビ本体を買いなさい”
と言われたようなものです。オペレーターは会社の方針に従っているだけなので怒りを向けるわけにいかず
「わかりました。ご丁寧にありがとうございます」
と電話を切ったのが約二分たらずでした。
…
……
起動時にアウディのマークが出るくらいで基本となる中身変わらんだろうと思うので僕にとって数十万の額は相応のものではありません。
きょうびスマホでもカーナビと同じことができるので、画面が小さいしスピードが遅いし、トンネルなど電波がない状態では再計算が入って設定が解けてしまうという点が面倒だけど、それを使った方が安上がりで最新のものだと感じます。
事業存続のため顧客のニーズよりも営利優先は仕方ないことかもしれないのですが、調べてみるとこんなダメ企業(上記赤文字の2社)ばかりではないので、捨てる神あれば拾う神もあるというわけです。
マップファンというホームページをご存知ですか?
カロッツェロア(パイオニア)、アルパイン、ストラーダ(パナソニック)、ケンウッド、イクリプス(デンソーテン)のナビメーカーならば(すべてではないのですが)古くても更新できます。しかもパソコンでダウンロードしてSDカードに保存したデータをSDナビに差し込めば更新できるという素人でもできる手軽さで、なおかつ数千円というものもありました。(地図更新が無料でできるマップファン会員年額になるのが条件のようです)
たまにしか遠出しない人でもいざというときの保険としても心強いし、低コストであることが何よりうれしいですね。
クラリオンとアンディジャパンはあくまで僕の予想ですが、ナビを自動車メーカー標準装備として使ってもらい、アフターサービスが有料更新も含め更新は5年間と最悪なので、古いナビ=古い車体買い替えですよサイン→新車に買い替えさせるという魂胆があるのではないのかと思うのです。ナビメーカーまで考えて車を購入するユーザーはそう多くはないでしょう。この車を買う時に結構勉強したつもりだったのに…失敗しました
そこで結論になるのが表題の通りで、純正のナビはつけてはいけないということです。
面倒ですがオーディオレスで購入し、マップファンで更新対応できるナビを取り付けてバックモニターやコーナーセンサーを考えた方がいいかと思います。
面倒という方は、標準装備または、(販売店が独自展開している場合が多い)Dラーオプションまたは、(自動車会社の)メーカーオプションのナビのメーカーがマップファン対応のものかを確認してみるといいと思います。
愛着ある車を長く乗りたい僕にとっては今回の件恨めしく思い、数年先の新車購入の時は同じ失敗をしないような勉強ができました。これから車を購入検討されている人にはこのような悔しい思いはしないようぜひ覚えておいてほしいです。