ロンドンのV&A カルティエのジュエリー展
ロンドンにたくさんあるミュージアムの中で、一番数多く足を踏み入れているヴィクトリア&アルバートミュージアム。常設展も十分楽しいのですが、チケットが取れたら特別展示も見に行きます。
驚くほど天気が良かった10月。でも今はすっかり寒くなったそうですよ。
デイル・チフーリによるガラスのシャンデリアも健在です。
今回は、カルティエ展に行ってきました。
ティアラがすごい・・・・・。
巨大なエメラルドを中央に配したネックレス。
ルビーもすごいですね、いくつ使われているのでしょう。
留め金のルビー1個でもかなりの大きさです。
上のティアラは「ザ・マンチェスター・ティアラ」と呼ばれ1903年にマンチェスター公爵未亡人のオーダーで1513個ものダイヤモンドを使ってオーダーされました。この侯爵夫人はニューヨークの裕福なキューバ系アメリカ家庭に生まれ、イギリスの称号と富との融合という当時よくあるケース(つまり、お金が足りない貴族と裕福で称号を求めるアメリカ人女性が結婚する)で、当時「ドラー・プリンセス」と呼ばれた人たちのひとりだったそうです。
上は日本の手鏡をモチーフにした時計。
ミステリークロックと呼ばれ、針がまるで浮いているように見える有名なデザインです。
プリンセス・マーガレットもティアラとブローチを着用されたことがあったそうです。
薔薇の形が本当に繊細で綺麗!
そしてカルティエと言えば「パンテール」。パンサーモチーフが有名ですね!
パンサーの柄だけをシックに使ったこの時計が私が一番欲しいなー、と思ったアイテムでした。
まあ、ティアラじゃ付ける機会はないですしね!
こちらの鹿も、小さいのですが実に精巧にできていました。
これもなかなかのボリュームで、派手ではあるのですが小さいので芸術品という感じ。
1968年、メキシコの映画俳優マリアフェリックスがこのスネークネックレスをパリのカルティエに注文したそうです。カルティエのアニマルデザインとしては最も有名なもののひとつとなったこのジュエリーは素晴らしい技術で首の周りをぐるりと囲むようデザインされています。2473個ものダイアモンドと、メキシコの国旗の色を使ったウロコはどの角度から眺めても本当に美しくリアルで飽きませんでした。
有名なミステリークロックは様々なデザインのものがたくさん展示されていました。
昔の宣伝用に撮られた写真ですが、この頃ですからAIや合成では本物のパンサーですよね?どうやって??
歌姫リアーナが表紙になった2016年の雑誌の写真。これもまたアイコニックですね。
エキシビションはキラキラの世界を楽しむ人たちで溢れていました!
ちなみにV&Aはミュージアムショップがとても充実していて私は買い物のためだけでも訪れるくらいなのですが、そこでも素敵なジュエリーが買えます。
V&Aのチームが探してきた国内外のアーティストたちの作品が集められていて、さほど高価ではないものも見つかります。何よりも、他であまり見ないものがあるのが楽しみで、私の周囲のおしゃれな人たちも時々チェックしているそうです。お土産としてはオリジナルデザインのショートブレッドは見た目が綺麗で美味しいですし、書籍も本当に充実しているのでゆっくり時間を取ることをおすすめします。














