ベトナム最北端ハザン省で古樹の茶摘みを見る | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

ベトナム最北端ハザン省で古樹の茶摘みを見る

ベトナムに来ています。

掛川から戻って2日でベトナムなので、パッキングがバタバタ。

ハノイ便は夜のフライトなので、サクララウンジでついカレーを食べてしまう・・・・。

ラウンジに人が多くてびっくりしました。

ハノイで迎えの車に乗り、到着した今回のホテルはなかなかおしゃれで良かったですよ。

内装も全て注文なのでしょう、ドアや家具などが全て揃っていて落ち着きます。

朝食はハノイの町を眺めながら。

旧市街のど真ん中で、朝から活気があります。

ベトナムで私が美味しいなあと思うのが、フルーツ、ハーブとヨーグルト。お茶はすごく美味しいのもありますが、当たり外れがあります。

ここからは今回の目的、ハザン省に向かいます。

ハザン省はベトナム北端の省で、山岳部が中国との国境ですが、そこの野生の古樹を摘むところを見に行きます。

ベトナムは電車があまり発達しておらず、交通手段は車が中心です。

ハザン省までは5時間以上かかるので、寝台バスが楽だと教えてもらってそれにしました。

今回の旅は、ティーアカデミージャパンでティーソムリエコースまで取った、日本在住のベトナム人生徒さんチュイさんと一緒です。

寝台バス、行きはこんな感じで割と快適でした。なぜそんなにネオンみたいなライトを???とは思いましたが。

帰りはかなりグレード落とした感じで揺れもひどく、当たり外れがあるようです。

バスの中にバインミーやカットフルーツを売る人が入ってきたので、朝食のバインミーをかじるチュイちゃん。

修学旅行みたいですね。

着いたその日は夜に古樹を使ったマオチャ(プーアル茶の原材料)を作る見学なので、それまで観光しました。

かなり高台のカフェは、長くハードな坂道をウォーキングする人が訪れたりもするようです。

古いバスを改造しているカフェは、高いところから見下ろす形で町とそこを流れる川を見ながら涼しいところでお茶をできるようになっています。

暑かったのでマンゴーとココナツのドリンクを頼んだら、これがすごく美味しかった!

濃厚なマンゴー、カリッとオーブンドライしたココナツフレークが本当に美味しかったです。

お茶屋さんにも行ってみました。

ベトナムで行われたサミットなど国際的な場面でも供されたお茶メーカーを扱っています。

団茶と呼ばれる固めたプーアル茶(黒茶)を一面に壁に張ってあるのが圧巻。

レンガのようで、英語で団茶はBrick Teaですから本当にレンガみたいに積めるんだなと感動。

このあと、夕食、そして夜の茶作りを見に行きます。