イースタークラスのお花 | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

イースタークラスのお花

レッスンの際にはできるだけお花を飾るようにしています。

テイスティングだけ!とか、ティーアカデミーの資格講座とかは別ですが、テーブルセッティングをしてゆっくりお茶を召し上がっていただくならお花があると嬉しいですよね。

こちらは今日のイースタークラスのお花、セッティングやお菓子、紅茶はまだレッスンが続くので先に出さないようにします!

イギリスにはお花の資格もありますし、紅茶について学ぶ講座はなくてもお花の講座は沢山あります。趣味として通うには楽しそうだし、何より家に持って帰って飾れるのも嬉しいですよね。

とは言っても私はイギリスではお花を習いにいったことはないのですが・・・・・。

両親がオーストラリアに駐在していた頃、母はたしかドイツ人の先生だったかな?にヨーロピアンなフラワーアレンジメントを習っていて、私が行った時にアレンジの仕方など母から教えてもらったことはあります。

また、祖母がお花の師範資格を持っていたので、大学生の頃にごく基本的なことを教えてもらったくらい。

ただ、イギリスに住んでいる間に訪れた家や、親族でのおもてなしの準備などの時に目にするお花がいつもとても素朴で素敵なので、どちらかというとそういう影響は受けていると思います。

 

レッスンの花は、その時手に入るものでなんとなく飾りますが、「なんとなく」とは言っても自分がこれ、と思うものがなければ何軒かお花屋さんを回ります。
こういうイメージ、というのは最初からあるわけではなく、たいていは見に行ってこれならいいかなあ、というものを選び、それに合わせて他の花も選び・・・・という感じ。
更に言えば、それによって食器を変えることもよくあります。
花は欲しい時に特定のものが手に入るわけではありませんから。
でも、この時期に使いたいこの食器のために、今回はミモザが欲しいと思っていました。
でもミモザって手に入る時期が短いので、昨年庭に植えてみたんです。
そうしたら、もう私の背より高くなり、ちょうどかわいい花が咲き始めました。
昨日の雪で少し心配でしたが、ほわほわした黄色い花がついている枝をいくつか切って活けました。
我が家の水仙はなぜかとても出るのが遅くて、まだ固い蕾のままで、水仙は飾れませんでしたが・・・・・。
 
イギリスでの暮らしで手に入れた生活習慣に、花を飾ることとキャンドルを使うことがあります。
娘が女性4人で暮らす家にも、いつ行っても花が飾ってあり、夕食にはダイニングでも庭でもキャンドルを使っています。
キャンドルは夜しか使いませんが、日本でもお友達が夕食に来た時には「キャンドルっていいねー」なんて言ってもらえます!
お風呂を暗くして良い香りのキャンドル使うのもリラックスできますよ。
日本のユニットバスでどうなのか?と思ったけどあまり関係ないかも。
忙しい時はお花やキャンドルで、家での時間を少し気分よくしたいですね。