掛川市の茶商さん向けの講座でした | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

掛川市の茶商さん向けの講座でした

久しぶりに掛川に行って参りました。

掛川お茶大使に任命していただいてもう8年目くらいかな?コロナ前はイギリス人はじめU.K. Tea Academy の生徒さんをお連れして日本茶ツアーで毎年伺っていたのですが、しばらく行く機会がありませんでした。

お天気の良い日の富士山、まだ雪をかぶっていてとても綺麗でした!


掛川は日本でも有数のお茶どころ、特に深蒸し茶で有名です。市役所にはお茶振興課があり、茶業に従事している方の人の割合もとても高いそうです。

のぞみは止まらないのでこだまに乗って行きますが、今は海外からの旅行者が沢山乗っていました。私もイギリス在住の頃は使っていましたが、海外の人はジャパンレールパスというとてもお得なパスがあります。ただ、これだとのぞみは乗れないので必然的にひかりやこだまに外国からの旅行者が増えることになります。


会場はJAの会議室、立派な建物でびっくりしました。今回は30名ほどがご参加下さり、中には先日の島田地紅茶フェスティバルでお会いした島田の生産者さんや日本茶インストラクターの方もいらっしゃいました。


内容は海外でのお茶のトレンドやどのようなお茶が好まれるのかなどの傾向のお話しと、白茶、緑茶、烏龍茶、紅茶、プーアル茶それぞれの製造方法とテイスティングでした。

お茶はティーアカデミージャパンの資格をお持ちの掛川の茶商さんが全て淹れてくださいました。


紅茶に関してはグレード(サイズ)についてもサンプルでご説明します。

掛川では「かけがわ有機の郷」というプロジェクトも始まっており、終了後は有機栽培で作るお茶についてのお話なども聞くことができました。以前掛川のJAでいただいた美味しいべにふうきを作る生産者さんもようやくお会いできて嬉しい驚きでした。


帰り道、掛川駅でお土産物を見てみました。当たり前ですがお茶が中心!

深蒸し茶ファンはイギリスにも増えていて、講座で聞くと半分以上が知っていることもよくあります。


掛川JAの紙袋、かわいい!


お土産にいただいた生しいたけ、立派過ぎる......。人生最大級のサイズです。早速夕食にいただき、今日もお昼に静岡の茶そばに入れてきのこ蕎麦にしていただきました。


掛川では「茶と暮らし、生きていく」というキャンペーンも行っていて、とてもスタイリッシュで素敵な写真が駅に展示されていました。

茶摘みの時期には空気の中に新鮮な茶葉の香りが漂います。

ご家族で美味しいお茶を作る生産者さんが多い掛川市。今年はコロナ後初めての掛川お茶ツアーも計画しています。ティーアカデミーの資格を取得された方達とインフューズに通ってくださっている(いた)生徒の皆様に、また詳細をメールでお送りします。もし受講していたのにメールが届かないという方は、一度ご連絡下さいね。

info@infuse-tea.com

info@teaacademyjapan.com


ちなみに今、ウェブサイトの移行に伴ってアカデミーの方のサイトが一時的にアクセスできなくなっております。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、できるだけ早くに見られるようにしますのでご了承くださいね。