和紅茶✖️銀座のバー 美味しいカクテルに感激 | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

和紅茶✖️銀座のバー 美味しいカクテルに感激

紅茶も好きだけど、お酒飲むのも好きな私にはダブルで嬉しいイベントにお邪魔しました。

和紅茶のサブスクリプションをしていらっしゃるTokyo Tea Blenders さん主催の和紅茶✖️銀座のバーイベントには4人の生産者さんが参加され、それぞれのオリジナルメニューのアルコール&ノンアルコールドリンクを提案されました。


参加されたのはこちら4名の生産者の方々。

先日島田の地紅茶フェスティバルでお会いしたばかりですが、今回はこんなに沢山のメニューが!


燻製紅茶で有名なカネロク松本園さん。このボトル入り水出し紅茶はそれだけでもものすごくスタイリッシュですが、カクテルには最適なスモーキーさで万能な感じです。


香駿の紅茶と梅酒の組み合わせは甘い梅酒という他を凌ぐ強さを持つものと合わせてもしっかり紅茶が主張しています。見たところも素敵。


益井さんの「みらい」は写真を撮り忘れてしまいました......。明日からのジャパンティーフェスティバルには参加されないそうですが、島田の地紅茶フェスティバルでもしっかり買ってきているので良かった!


マルヒ製茶さんが出された中では香駿のセカンドフラッシュの美味しさに驚きました。香駿は私が好きな品種ですが、紅茶にした時に緑茶品種がこうなるんですね!と......。


なんとご自身で栽培されたシークワーサーで作ったこんなお茶も。


そして牧之原山本園さんの提案されたオーツミルクに合わせた熟成紅茶。単に長く置けば熟成と呼べる訳ではないですから、温度なども管理された中で5年熟成されたそうです。オーツミルクにはナチュラルな甘味がありますので、イギリスでも従来のティーバッグの一般的な紅茶で違和感を感じることもありました。イギリスでは、わざわざAlternative Milk(乳製品でないミルク)に合うのティーバッグが作られたりしていますから、今後も増えると思われる需要のクオリティ版として世に出したいですよね。


これだけの方達を集めてまとめてこんなイベントを実現させたTokyo Tea Blendersさんもすごいです。



毎回しっかりと生産者さんの紹介をされているので、こんな方がこういう思いで作ったお茶なのね、と思いを馳せながら飲む楽しみがありますよ。