自分へのお年玉?開化堂の茶缶 | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

自分へのお年玉?開化堂の茶缶

年末に京都の開化堂さんが銀座松屋に来て販売をされるというので、ロンドンから帰国したお友達を誘って行って来ました。

開化堂さんには随分お世話になっています。

イギリスから私のUK Tea Academyのイギリス人やヨーロッパ人生徒さんが来てくれた日本茶ツアーの一環として、京都で開化堂さんを訪問し、作業場を見学させていただいたり、素敵なカフェに連れて行っていただいたり。

オーナーのTakaさんの生まれ育ったエリアをご案内いただいたのは、特に海外の方には楽しかったようです。

開化堂さんとはロンドンのポストカードティーズのオーナー、Timさんのご紹介で、一緒にディナーをしたのが最初です。

TimさんとTakaさんは仲良しで、上の缶はポストカードティーズ用にティーポットの絵柄とPostcard Teasの文字入りの茶缶。

真鍮、ブリキ、銅の3種類があります。

私はもう何年も前に、ロンドンのポストカードティーズにTakaさんがいらした時に銅と真鍮は買っており、それ以外にも内蓋がすーっと下がってお茶が空気と触れなくなる大きい缶など少し揃えていました。

 

でも、仲良しの生徒さんから「内蓋が色々あって本当に可愛いんです」と聞いて、やっぱり見に行って見ることに。

写真で見てはいましたが、本当に可愛いんです・・・・。

急須はお母様が自宅でいつも使われているものをモデルに。

やかんはご自宅で長年使っているものをモデルに。

その他にも一芯二葉の茶葉など、全部そろえたいくらいでした。

 

こちらのは、ポストカードティーズのモチーフとなったティーポット。

この小さいつまみにも、ちゃんと「Postcard Teas」と書いてあるんです!

やっぱりこれかなあ、急須も一芯二葉もすごくほしいけど。

 

こちらのフェアで購入すると茶さじに名前を彫ってくださいます。
お友達は「その場で!」と驚いていましたが、いつもあっという間に彫ってくださるのが奇跡のようです。

 

大切に持ったまま、少し歩いて久しぶりにHigashiya銀座へ。

 

季節のお茶は釜炒り茶と和紅茶「みねかおり」、みかんのブレンドです。

お菓子は悩みましたがやっぱり干し柿の中にバターが入った定番にしました。

外でゆったりお茶するのって何ヶ月ぶり??

 

こちらが私が今回購入したブリキの缶。

これでPostcard Teasが3色揃いました。

中蓋が可愛い〜。
あまりに可愛くてこうして置いておきたいくらいですが(笑)、年季が入ってきれいな色になるよう、大切に使って行こうと思います。久しぶりにお会いしたTAKAさんもお元気でしたし、お友達とっくりお茶もできたし、慌ただしい年末、慌ただしい1年でしたが少しリラックスできてよかったです。
 
とは言いながら、もう新しい年が始まりましたよね。
私の仕事はじめは来週のベーシックコースです。
ベーシックコースはゆるゆると1ヶ月に1回程度のペースでやってますので、イギリス式の紅茶について学びたい方はどうぞご一報くださいね。
info@infuse-tea.com
に「ベーシックコースに興味があります」とメールいただければ詳細をお送りしますが、内容や費用などは下記からもご覧いただけます。日程はメールでご案内していますので、来られるようならその回参加、という形で大丈夫ですよ。

https://www.infuse-tea.com/teaschool

 

1月11日には青山のヴァルカナイズでも1時間程度の講座(6600円)がありますのでこちらは気軽にいらしてください。

今回は紅茶とティーカップの形の違いについてです!

すみません、間違えました!11日は「イギリス 現地ブランドの紅茶を楽しむ」 です。

私が体調を崩して昨年11月にキャンセルとなってしまった回にやるはずだったもので、イギリスで買ってきた新しいブランドの紅茶を沢山持って行きます。また、イギリスのアフタヌーンティーやティールーム、カフェで今人気のケーキのトレンドなどもお話するのでどうぞいらしてくださいね!